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花鳥風月猫三昧 Ⅱ

京都にて四匹の猫とマッタリ暮らしています・・・ バオバオ

初春

2017年01月02日 | 番外編




明けまして🐓

      おめでとう🐓

          ございます🐓

  🐓 🐓  🐓🐓  🐓🐓  🐓🐓

チェリニャンの生きようとする力は強く、
日に三度のシリンジでの餌食と自主的に食べる少量のフードで
少しずつ元気を取り戻しています。

この先、何が起こるか見当もつきませんが、
与えられた時を大事にチェリニャンと過ごしていきます。


息を凝らして

2016年12月16日 | 居候猫

先ほど、チェリニャンが缶詰を少し舐めました。
そして、飲み込んだようです。
昨日より進歩です。

これでは体力が持たないので、
缶詰、活性炭(ネフガード)、水を練ってシリンジ(注射器)で強制的に食べさせます。

わずかな量を2人がかりで(^_^;)


夏以来,毎日2個のコバルジン(活性炭)のカプセルを
器具を使って口の中に射こんでいましたが、

食欲がなくなり、活性炭も受け付けなくなったので

 R動物病院へ行きました。

BUNもCREAも当医院の機器の最高数値を振り切り、先生からは
「この4っ日間に数値が下がり食欲が戻らなければ死ぬ」といわれました。


12/5~12/8 点滴とカプセル11個(日)を通院しながら与えました。



12/8  血液検査 数値は変わらず。


           この間、口の中は血だらけになり、舌先から滴り落ちてバスタオルを赤く染めました。
           先生は尿毒素によって口内が荒れているからだと言われます。
           通院のたびに、普段鳴くことのないチェリニャンが大声で叫び暴れるので
            翌日から病院に行くことはやめました。


           先生に引導を渡されて、葬儀社が頭をよぎり、実際、保冷剤をしこたま冷凍室にストックし    
                ました。

12/9   シリンジを求めて大きな薬局を2軒当たりましたが、シリンジ自体を知りません。

    次に百均の化粧品売り場で見つけ、少し加工して使っています。


12/10 活性炭を吐く。

    

12/11    あきらめ。
    すべてに手を掛けないことにしました。

    よろめきながら水飲み場に行くも、飲むことが出来ません。
    お尻の濡れるのも構わず、シンクにいつまでもしゃがみこんでいました。

    シリンジで水を与えても嫌がる。
    それでも、頻繁にトイレに行き大量の尿を出します。
    点滴の液が今頃になって出ているのかもしれません。



12/12 水を前にして何時間もじっとしています。(血を垂らしながら)

    シリンジで与えると少し飲みます。
    缶詰、ネフガード(活性炭)、水を練ってシリンジで少量与える。


12/13 早朝、水を自力で飲む。

    カリカリの前でじっと座る。
    フードをシリンジで。
    就寝前に水を与える。
    このころから、血が止まりました。
    ひょっとしたら、餌食の際の器具で怪我をしていたのかもしれません。 



12/14 カリカリを欲しがるも食べられず。

    フードをシリンジで。
    就寝前に水解きネフガードを与える。
     

12/15 同じく。



12/16 缶詰を一舐め そして飲み込む。

   
    チェリニャン、ずいぶん軽くなってしまいました・・・ 





盲目のピアニスト

2016年12月07日 | アート・文化

11月末、祇園花見小路のジャズホールで催されたシャンソン発表会は
誰も滑ることなく、

観客を感動の渦に巻き込み?大成功裡に終わりました。

私の応援団は知力・体力を試しにやってくる姉が二人とその娘たち、
私の趣味の会の友人が一人。

合わせて5人、客員動員に協力いたしました(^-^)


ひと月ほど前、大阪のシンフォニーホールに、
盲目のピアニスト、辻井伸行のコンサートを聴きに行きました。


澄んだ音色の「ラ・カンパネラ」は圧巻です。

フジコ・ヘミングのそれと比べるとその違いは明らかです。
20代の辻井と80代のフジコの差もありましょうが・・・


彼の母である,いつ子
さんの手記を読むと
子供の才能を開かせるにはその母親の気づきがいかに大事かが窺えます。

思い返せば、

私などは子供の自主性に任せっぱなしだったように思います。

もう、どうしようもないほど遅きに失しますが。

  いつ子さんの悲しみとその後の苦労はちょっとした真似事では及びもつきません。

天才と偉大な母親のサクセスストーリーですね。

3か月先のコンサートチケットは完売です。

最近ドライブではいつも彼のCDを聴いています。





またまた、チェリーの腎臓が機能不全を起こしています。

医師の忠告で毎日活性炭を2カプセル飲ましていましたが
それでは追いつかなくなったようです。


3っ日前から点滴と11個(医師が7個、私が4個)の活性炭を与えていますが、
まだ食欲がありません。


祈る外ありません。







えらいこっちゃ

2016年10月26日 | シャンソン

風邪をひいてしまいました。
喉が痛くて夜中に目が覚めます。

シャンソンの個人レッスンを休みました。

発表会が11月末、合同レッスンが、4日後。というのに。

「哀しみの祈り」と「後には何もない」の2曲を予定しています。

「哀しみの祈り」は愛しい人を失った女性?男性?が哀しみの縁から立ち直ろうとする姿を
シルビー・バルタンが歌っています。

そして、「後には何もない」。
 これは、歴史と文化の街パリが、観光と商業主義によって
様変わりして行くのを苦々しく思ったギー・ベアが、
作詞・作曲・自らも歌っています。

この京都も御多分に漏れません。

2曲とも、リズムが取りにくく伴奏と折り合いが悪くなりそうです。

伴奏はピアノですが、Sさん(女性)は歌手に合わせリードするのがとても上手な方。
もう一人のRさん(男性)は歌手を平気で置いてきぼりにして、
あるいは好きに走らせて、独奏する
ナルシストです(^_^;)
今回はSさん。
安心です(^^♪

ヘミングウェーの全集ものを書架から引っ張り出して読み直しています。
埃まみれのハードカバーですが、なんと定価580円!
「日はまた昇る」に第一次世界大戦後のパリの様子が窺われます。



スズメバチ?

2016年09月22日 | ふらり嵐山

日曜日の夕方6時ごろ。
いつもの散歩に出かけました。

葉を落とし始めた桜林の中を元気に両腕を振って、新しいシャンソンを口遊みながら。

・・・とっ!

急に左二の腕の内側に、イガグリに取りつかれた痛みが。
見てみると黄色いものがしがみ付いている。
振り払おうとしても容易に剥がれません。
蜂だ!と気づくと同時に右手で追い払いました。


すぐさま傷口を吸って唾を吐きましたが、どれほどの効果があったか。

幸い自宅が近かったので連れ合いにあたふたと成り行きを説明。
彼が常備している、注射器のような形をした、毒液吸引器を傷口に当てがっていました。

しかし、患部はだんだん熱をもって赤く腫れあがり、途轍もない痛みが襲ってきました。

慌てていたので蜂をよく観察しなかったけど、あれはひょっとしてスズメバチでは?
かなり大きかったぞ!
今晩、はたして私は眠ることが出来るだろうか?


ついに、決心しました。

救急車を呼ぼう!


救急車の中では、該当する病院を探している間に、
氏名(私の名前の漢字を何回も書き直す隊員)、
生年月日(「ああ、もうすぐお誕生日ですね」ーなんて余計なことを)を問いただし、
血圧計を装着。

蜂に刺されたのは初めてかどうか。
何度もどんな蜂かを聞かれたけど、黄色くて大きかったことしか記憶にありません。


そうこうしているうちに、K病院に到着。

救急車はよく揺れて、もう少し乗って入たら酔ったかもしれない。
そういえば数年前にもこの病院に救急車で搬送されたことを思い出しました。


あれはカワアイサを夢中で撮ろうとし、コンクリートの堤防で思いっ切り転倒。

向う脛の骨にまで達するほどの裂傷を負った時でした。
あの日も日曜日。
救急車のお世話になりました(^_^;)


先生と看護師さんの下にも置かぬ丁寧でスピーディーな扱いに多少面喰いながら、
救急車で聞かれたこととほぼ同じ事に答えました。

刺されたのが2度目だと、毒に対する反応がきつく出るそうです。
以後、蜂には気を付けるようにとのこと。
どうも、心配するようなこともないようでしたが
用心のため、あれこれ計器を付けて2時間近くベッドに寝かされました。



10日以上たつ今日、あの恐ろしい痛みはなくなりましたが、まだ腫れが引きません。
蜂は黒い色に反応するそうですが、当日私は黒いシャツを着ていました。
おまけに、あの日に限って元気に腕を振って歩きましたから。

熊と間違えられたのかな?