花鳥風月猫三昧 Ⅱ

京都にて四匹の猫とマッタリ暮らしています・・・ バオバオ

立山黒部アルペンルート

2013年06月26日 | 番外編

6時きっかりにホテルを出発。

立山駅まで車で70分の予定。

P61785381_2 途中、コンビニでおにぎり一個とお茶を購入し車内で食べる。

乗り物での食事はこの程度で充分。


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日ごろの行いが良かったのか、昨日までの悪天候が嘘のようです。

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立山駅(マイカーはここまで)で黒部湖駅までの往復券を購入
ケーブルカー・高原バス・立山トンネルトロリーバス・ロープウェイと乗り継ぎ、〆て10,490円!!
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ケーブルで「美女平駅」まで行き、そこからは高原バスに乗ります。
標高973mの美女平から2432mの室堂まで標高差1500mを50分ほどで走ります。

高原バスの窓からの雄大な景色にカメラのシャッターは押しっぱなし!
後で整理に泣く羽目に^_^;

P61786031_2 弥陀ヶ原大地から豪快に落下する「称名滝(しょうみょうたき)」は立山連峰を水源とします。

全長350m、最多水量は毎秒100t。
雪解け水が多いのか普段、一本の滝が二本現れます。

ミズバショウがあちこちに

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左が
大日岳・右が中大日岳
山の名前は教えてもらう端から忘れます^_^;

バスの進行に伴って形を変えるのでなお更!

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ダケカンバ(岳樺)

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この山はわかります。

「剣岳」ではないですか!



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「雪の大谷」
真冬にはあと、5m高かったそうです。

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室堂に着いて先ず目に入るのが立山信仰の霊山「雄山」と「雄山神社」
もちろん望遠で


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手前は「みくりが池」
かなりの雪が残っていました。

東南アジアからの観光客が沢山みえました。


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「浄土山」
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トンネルトロリーバスやロープウェイを乗り継いで、たどり着いたのが「黒部ダム」です。


黒部湖
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ダムの上


 

 

 

 

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ダムの下
小さく人が見えるでしょう?
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放水を見ることは出来ませんでした(残念ーー;)

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京都の自然がいかに優しいか思い知りましたm(__)m

亡き父がかつて黒部ダムの建設に関ったこと、妹の愛した山でもあることで私には意味深い立山・黒部です。



残雪の照り返しと高地の紫外線、そして若者向きの強力な日焼け止めクリームで顔がすっかり炎症を起こし、今はワセリンを塗りたくって意気消沈の毎日です^_^;


箱庭を見下ろして

2013年06月21日 | 番外編

北陸の町の夕暮れはどこか情緒的。

ホテルの14階の小さな窓から下を見下ろすと、箱庭での無言劇を観るようです。
時に家族や友人から距離を置き、独り非日常的な空間に身をおくと、自分を身近に感じます。


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明日は「立山黒部アルペンル-ト」に自然を満喫しに行く予定。

朝6時出発なので早めに寝ることにします。

夜中に目が覚めませんように・・・


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清流を潜る

2013年06月07日 | 野鳥

清流はヒタヒタと浅く、どこまでも透き通り、初夏の日差しにきらめく水面は、金色のウロコの大蛇のようです。

木陰では川沿いに吹く風が心地よく、時はゆっくり、ゆっくり流れます。

しかし、鵜に鮎を獲られまいと川に張ったテグスが興ざめ。

桂川でも広範囲に張られているものだから、鵜ばかりか他の水鳥もめっきり来なくなってしまいました。

今日は図鑑でしか見たことの無いカワガラスを観たくてやって来ました。



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到着してすぐ、遠くの岩場にいるグレーのポッチャリした鳥を確認。

どうも、カワガラスの幼鳥らしい。

幼鳥は親鳥より大きく、独り立ちして苦労をするとスリムになるのだとか。


カワラヒワの水浴びを撮っていると、スイーっと浅い流れを川下から掻い潜ってやって来たのは、カワガラスではないですか!

ムクドリや、ヒヨドリほどの大きさです。
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あまりの透明さに水面が確認できません。

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石の下にいる虫を探しては食べています。

流れをジグザグしながら餌を求めて潜ります。

でも、足に水かきはありません。

足裏には滑り止めの工夫があるそうですが。
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水鳥ではないのに水中を気持ちよく泳ぐカワガラスに、涼しさをいっぱい貰った一日でした。(^^♪

沖縄を除く日本列島の渓流に、カワガラスはよく観られるそうですが私は初めてでした。