花鳥風月猫三昧 Ⅱ

京都にて四匹の猫とマッタリ暮らしています・・・ バオバオ

四つ巴

2014年07月09日 | 

庭のイチジクが色づき始めた。

すると、メジロとヒヨドリが入れ代わり立ち代わりやってきては、実をつついてゆく。
これは大変!
と採りにゆくと、鳥を狙って潜んでいるダル(近所の雄猫)と目が合う。

そこへ、参加してきたのが大きなはぐれ猿。
はじめは早朝だったのが、今では昼間でもやってくる。
しかも、あちこち複数を食い散らかし、地面には齧りかけの青い実が痛々しく散乱している。
鳥よけに被せたビニール袋は無残にも引っぺがされて。
四つ巴の大混戦

人間様はまだいくらも食していないのに・・・

仕方がないので、青い大きな実を�据いで、水を入れた小鉢に切り口を浸しベランダに放置している。
ひょっとしたら、赤く熟れるかしら?・・・と思って


 


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桜大好き

2014年04月08日 | 

知事選挙のあったこの日、気温は急激に下がり、朝から雨が降ったり止んだりの一日だった。
でも、桜見物にたくさんの人が押し寄せる嵐山。
桜大好きの日本人!


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窓には強い風で打ち付けられる雨粒が・・・



にもかかわらず・・・

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わずかの晴れ間を縫って
日に何組もの「嵐山撮影ツワー」の中国のカップルが様々なポーズをとる。
肌を露わにしたドレスでも、そこは新婚さん、なんのその(^_^;)


青空が覗くと我が家の枝垂れ桜は・・・濃いピンクが冴える

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                                               今年も藪椿が無数の花をつけた

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優しい山並み

2014年01月20日 | 

 

全国的に雪模様のこの日、嵐山もはんなりと薄化粧。
お昼には消えてしまう。
それでも、早朝から窓の外は白々と息づき、はっと眠気が飛んでいく新鮮な世界が広がっていた。



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京都の山並みは優しい

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成長著しい棕櫚

 

 

 

 

 

 

 

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屋根の上に出たがるカリニャン。
雪や霜が屋根に載っているときは滑るので不可!
以前滑って樋に引っ掛かり命拾い?した経験あり(^_^;)

 


珍しいお客さん

2013年08月31日 | 

ベランダのカリニャン
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庭の植え込みを真剣に覗き込んでます

どれどれ・・・

おや!珍しいお客さん。

まだ青くて小さなイチジクの実を貪り食べているのは・・・

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カメラを向けると隠れてしまった

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まだ大人にはなりきっていないサル。
背中に大きな傷跡があります。

このあと、ご近所の庭を通り抜けて見えなくなりました。



シーズンオフ

2011年10月09日 | 

やれやれ、久しぶりの更新です。

9月に入って、ノビタキと彼岸花という絶好の組み合わせを狙って、大勢のカメラマンが詰め掛けた北嵯峨野。

前回訪れてから2週間経ったこの日。

一面の畑に大砲を構える人は見当たらず。

いや、遠くに一人のおじさんが手を振っています。

よくお見受けする方。

「アハハハ・・・シーズンオフですよ。シーズンオフ(^^♪」

近づくノビタキを存分に撮れるというのです。

あぜ道にたまたま持ち合わせたビニール袋を敷いて座り込み待つこと10分。

小さな敷物からはみ出したお尻が少し冷たい。

アッ!飛んできました。

Pa07831811 ウーン・・・彼岸花もシーズンオフ^_^;

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後ろからハイ・パシャリ

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今年も我が家の近くの銀杏の樹に沢山のギンナンが金色の実を付けました。

そこで、同居人が樹に登り、釣竿を伸ばして実を叩き落します。

それを、ご近所の男性一人と私が拾うというわけです。

パラパラ・ぱらぱら、雨あられ・・・実はそこかしこに落ち、拾う私の頭や背にコツコツ当たります。

最初、手が汚れるのがイヤで火バサミで拾っていましたが、見ると男性は両手で目に留まらぬ速さで拾っていきます。

こんなことではアカンワ・・・と私も両手で腰痛を気にしながら拾ったのでした^_^;

恐ろしいほどの収穫を、大きく掘った穴に埋め、2週間経ってから掘り出して果肉を除くのです。

20111009_0011 これが、掘り返したギンナン。

深さ50cm以上はありました。

これを、庭先で香取線香を燻らせながら、小さい椅子に座って種を取り出します。

もちろん辺りの異臭はご想像どうり^_^;

去年なんか、道を家に近づいてきた2人の若い女性、家の前まで来ると急に走り出し、遠くはなれたと思ったら

「くっ、臭~~!!」・・・叫んでましたね~(^_-)

種を大きな容器に入れ、水を張ってようやく作業完了。

もう、暗くなってました。