DOG is GOD

犬との共生!犬連れ人生/犬連れ日記。
ニセコの自然に囲まれての生活。

2院制

2009年02月13日 05時21分41秒 | Weblog
 元首相が先日のインタビューでねじれ国会に対する意見として、1院制を話していた。確かに「郵政民営化」で争い勝利したリーダーとしては、現在の政治局面を見ているとイライラすることが多すぎるからだろう。衆議院では自民・公明が参議院では民主が、多くの法案が成立までの審議で逆転し、スムーズには進まない。
 アメリカの上院と下院でも同様な様相を示している。
上院ではオバマ大統領を要する民主党が、下院では共和党がそれぞれ主導権を握っているらしい。新大統領が叫ぶ、「クリーン・ニューディール政策」に関して、上院ではスムーズに可決、しかし、下院では共和党の反対意見が多く、審議が進んでいないようだ。
 ねじれているからこそ、十分な審議を重ねて納得のいく法案を作成するために2院制を敷いているのだ。審議を無視するような1院制は独占政府を作り出すもとだ。一方的なビジョンで政策を推し進めていくことは独裁にも通じる。
 麻生さんばかりでなく総務大臣の「かんぽの宿」問題が浮上し、郵政民営化を推し進めてきた行政改革派議員にとって座っていられない状況となった。
 自民党内も意見の対立が鮮明となり、内部分裂に繋がるようそうだ。
 麻生さん、総裁選挙で勝った時点で、昨年の11月に総選挙を実施し、国民の信任を受ければよかったんだ。時期を見失ったな。経済不況が起こり、給付金問題を発言し、景気対策をと目論んだが、経済不況そのものの規模を的確に判断できなかった付けがここに来て現れているのだ。時間が経てば経つほど、景気対策や政策に遅れが出てきたし、「丸投げかんぽ」が噴出した。
 20年度補正予算と当面の21年度予算を一旦成立させて、できるだけ早くに解散・総選挙をし、新しい担当者に引き継ぐべきだな。
 選挙をしての結果では更に対応が遅れる可能性も残るな。

「 返納し 割引バス券 ダイヤなし 」
 「 OBが 苦言を呈し 仲間割れ 」
 「 首切られ 行ってきますと パチンコに 」
 「 元気ですか 昔病院 今職安 」
 「 解雇され 資金つなぎで 口座売る 」
 「 北方に 尖閣・竹島 危ないぞ 」
 「 母さんが 標準家庭を 担いでる 」
 「 国会も 学級ならい 委員なし 」