国会ルールを踏みにじり、「共謀罪」法強行、国会を私物化した「森友・加計」疑惑隠しなど「数の力」を振りかざした通常国会が、一昨日18日に閉幕した。 安倍晋三政権の暴走に次ぐ暴走に対して、圧倒的多数の国民が大きな怒りを広げた最終盤の国会情勢だったことは疑いない。 安倍晋三首相自身が会期終盤の5月末に、9条に自衛隊の明文化を現実のものとする「改憲宣言」を打ち出し、タカ派姿勢を鮮明にしたことも国民の大きな批判を呼び起したことも確かである。 まさに、安倍政権の「強権・隠ぺい・暴走」の政治が際立った通常国会あり、安倍政権に政治の舵取りを任せられないことだけが際立った終盤国会であったことだけは間違いない。 憲法でも,暮らしや経済でも、あらゆる分野で安倍政権が暴走するのは、「強権・隠ぺい・ゴマカシ」でしかこの国を統括するスベを失っているからであり、このような、国民に背を向け、真面に政治を語れない政権には未来がないことだけは明白である。 今国会で安倍政権と対峙してきた野党の結束はこれまで以上に強まり、市民と野党の共闘も大いに発展している。 国会の力関係を変えるたたかいが今こそ決定的に必要ではないか。 6月23日の告示日を前にした東京都議選は、今国会閉幕直後の最初の審判を仰ぐ機会であり、首都東京から「安倍政権ではダメ!」の声を大いに示そうではないか!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます