外出自粛が言われ始めた頃に届いた一冊の
本が「早川ユミの服つくり」でした
もともとSTAY HOME好きのワタシ
でもどちらかといえば裁縫はあまり得意
ではなく時間を作らない方でしたが
気がつけばなんと
野生パンツ2 麻スカート2 もんぺ2
絵日記シャツ1のちくちく三昧
その時の気分で全て手縫いだったり
ミシン縫いだけだったり部分的にミシンを
使ったものもありました
身長があって肩幅が広く裄丈が長いという
まるで妖怪一反木綿かというような体型に
ぴったりくる市販の洋服などはなく
いつもどこかに動きにくさや不満を
感じながら衣服を身につけていました
(今思えばなんという不自由さ!笑)
だから自分サイズに衣服を完成させた時の
喜びといったら!(あら、まるで美味しい
自分好みの味をみつけたときの料理に
似ていますね)
更にちくちくの時間はワタシにとって
楽しいだけじゃなくてココロが静かに
なっていく不思議なひとときとなり
いつのまにかココロのざわざわが
なくなって自分の中に根っこみたいなもの
を感じはじめていったのです
コレは絵日記シャツを自分サイズで
作りました
布用絵の具で描いたのは娘が小さい時
に描いてくれたワタシ
マリメッコのワンピースはハードルが
高いのでせめてその生地の端切れで
ワンピース風にちくちく うぷぷ
作っている時間はあっという間
こういう時間はココロはどこまでも自由で
宇宙と更に太く繋がっている感覚になれる
(おおげさ?)気がします
というなんがーい前置きでしたが只今
ちくちくワークショップの参加者募集中
です
新型コロナウイルスにより社会が身土不二
を基本とする経済に近づきつつあると
言われる今、身につけるものも自らが
創り出すという愉しみを暮らしに添えて
みませんか?
詳しくは前回のブログをご覧くださいね
今回早川ユミさんのちくちくツアー
in北海道は9月4日(金)〜洞爺湖の
toitaさんで展覧会も同時開催です
ユミさんの作品を手にとってご覧になれる
数少ないチャンスです こちらにも是非
足をお運びください
つなぎや食堂