徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

鮭の飯寿司

2009-12-30 23:36:25 | Weblog
 先日訪れた村上を訪れた町屋づくりの店構えの鮭料理店「味匠 㐂っ川」に立ち寄りました。
 最初通りがかったときは「何の店?」と思いました。
 気軽にお入りくださいと書いてあったので遠慮なく入ったところ様々な鮭料理がところせましと置いてあります。
 高級感漂う店は店構えと一緒で割高でしたが、その中で「鮭の飯寿司」がありました。
 有名な鮭の塩引きは昼ご飯で食べたのでお土産用に寿司でも買うか!と思い「これください!」と言ったところ「すぐ帰られます?」「明日までに帰りますけど」「保冷剤をいれておきますが5時間ぐらいしかもちませんので」「5時間では帰れませんけど寿司なら大丈夫でしょう?」「いや発酵食品なので」「そうですか。なれ寿司みたいなものですか?」「そうです。」「それなら大丈夫でしょう。ちょっと発酵がすすむだけでしょう?」とやりとりをして購入しました。
 レジで会計するときに「村上の町屋ですか?」「そうですよ」「見事ですね」
「ありがとうございます。奥の鮭を見ましたか?」「見てませんが」「どうぞご覧ください。」「是非見させてください。あと写真はいいですか?」「どうぞ」というやりとりをして塩引き鮭が沢山ぶら下がっているのをみました。この様子については後日紹介します。
 さて飯寿司(いずし)とは魚や野菜、米に糀を入れて乳酸菌発酵させたもので北海道や東北では伝統的にあるものだそうです。
 今日ウィキペディアで調べてわかりました....ウィキペディア記事http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%AF%E5%AF%BF%E5%8F%B8
 村上では鮭の飯寿司は正月料理で正月前のこの時期の限定販売ものだったのでした。詳しくは「味匠 㐂っ川」のホームページをご覧ください。
http://murakamisake.com/category/gentei.html
 村上の人間では無い私は正月という意識は無いので今日晩ご飯としていただきました。
 食べてみたところ美味い!のは当然ですが、どこかで味わったことのある味だ...
 その味とは下呂市の正月料理である「ねずし」です。
 「ねずし」はマスの切り身に大根、米を糀で乳酸菌で発酵させたものですので味は似ています。
 思わぬ発見でした!!
 製法から考えると飯寿司と類似していますので当たり前といえばあたりまえです。
 でも村上の鮭の飯寿司を食べたというより「鮭のねずし」を食べたといった感覚でした...
 ちょっと癖になる味ですが発酵食品ですので好き嫌いがはっきりする食べ物だと思います。(管理人)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふりかけ)
2009-12-31 07:11:03
イヨボヤ会館へは行きました?
昔鮭の皮で作ったスーツがありました。
返信する
Unknown (管理人)
2009-12-31 12:15:09
イヨボヤ会館へは行ってきましたが年末のお休みでした....
正月は営業するようですが。
先日聞いた鮭の皮で作ったスーツを是非見てみたかった。
返信する

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