徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

山守が記した古文書

2009-09-27 22:07:12 | Weblog
 写真は尾張藩の山守が記した日記です。
 この山守は旧の加子母村、付知町、川上村の尾張藩の山を管理していた人です。
 実際に手にとって見させていただきましたが最初は「本当にいいの!!」と驚いてしまいました。
 最初は何が書いてかるかわかりませんでしたが、日付の天気が各項目に書いてあることが読み取れたので日記ということがわかりました。
 ちなみに日記の内容については全然分かりませんでした....
 写真に写っている部分だけの解読で1週間ぐらいはかかります....(管理人)

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山守の副業

2009-09-27 22:03:27 | Weblog
 今日聞いた山守の話の中で特に興味を持ったのが山守の副業の話でした。
 何故興味を持ったのかというと薬草があるからです。
 以前に斐太後風土記の薬草を調べた私にとって江戸時代の尾張藩の薬草利用の一旦が分かるのではないか?と興味を持ったのです。
 膨大な山守の記録の中の本草に関する記述があれば是非見てみたいと思いながら見ていました。
 興味を持つと訳の分からない古文書も読むことができます。
 個人的なことですが好奇心が沸々と沸いてきます。(管理人)

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刻印

2009-09-27 21:44:48 | Weblog
 江戸時代に木材を流送するときに刻印が打たれました。
 写真は三浦山で伐採されたと証明するための刻印です。
 何気ない写真ですが歴史の重みを感じます。(管理人)

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江戸時代の運材方法

2009-09-27 21:34:19 | Weblog
 Nさんの話は紙芝居風にユーモアに富んだ語り口調でとても分かりやすかったです。
 その中の一つに尾張藩の材の流送方法の話です。
 昔はトラックや鉄道といった輸送方法ももたなかったので木材を運搬するのは専ら川を利用していました。
 尾張藩の木材の流送方法は斧(よき)で角材として流すのが主流でした。
 また岩などにあたって木材が割れないように加工して流します。
 この方法は隣国である飛騨國でも同様の方法が用いられました。
 ただ同じ方法で木材を流すと問題があります。
 下流域で飛騨國から幕府が流した木材と尾張藩が流した木材が混ざってしまいます。
 そこでしっかりと刻印をして流したそうです。
 今で言うトレーサビリティーをしっかりした状態で木材を流していたのです。
 これは恐らく厳格に行われていたと思われ今でいう偽装問題などは発生しなかったのではないかと思います。(管理人)

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山守のお宅

2009-09-27 21:23:30 | Weblog
 先週、尾張藩の山の管理をしていた山守の子孫であるNさん宅を訪ね。江戸時代の尾張藩が行っていた桧一本首一本といわれた時代の山の管理法の話です。
 首一本というと物騒な話は脇においておいて尾張藩のとった政策は今の森林管理に通じるものが多く先人の知恵を学ぶのに重要な話です。
 Nさんのお宅からは数万点におよぶ古文書が出てきていて、その解析結果に基づいた話を聞き有意義な時間を過ごしました。
 お話をするのは2度目でしたが今回も話に釘付けになりました。
 ちなみに庶民が桧を使えるようになったのは最近の話であって歴史あるNさん宅には桧は一本も使われていないとのことです。
 桧を家に使うということは昔は権力の象徴であったようです。(管理人)
コメント (2)
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ふれあいのやかた かしも

2009-09-27 21:00:11 | Weblog
 26日、27日の両日中津川市加子母にある「ふれあいのやかた かしも」をベースに開催された研修会に参加してきました。
 林業が盛んな地域だけあって地元産の桧をふんだんに使った建物は味わいがあり様々な研修会が開催されます。
 一度足を運んでみてください。(管理人)
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