どいつよいとこいちどはおいで~

ドイツ・デュッセルドルフ近郊で独りたくましく生きている管理人の奮闘記。ハプニング色々~

電灯を変えてみた

2006年01月30日 | Weblog
リビングの電灯を変えてみた。

以前のは、50Wの電球が5つもついていて電気代がもったいなく
また、その形状ゆえ固定が困難で、両端が垂れ下がっていたので、
格好悪かったのである。

銀行でキャッシュを下ろし、50ユーロを握り締めいざ家具屋へ

アウトバーンをちょろっと走って約5分(近!)IKEAに到着。
このIKEA、スウェーデンの家具チェーン店で、ヨーロッパではあちらこちらにあるのでうが、いよいよ4/24に日本第一号店がオープン予定であります。(回し者ではありません)

どうやら1号店は船橋にできるようです。

このIKEA、売ってるものが安い。と言うのもかなりの家具は自力での組み立て式。ま、日本でもホームセンターなどに組み立て式の家具が売ってますが、ああいうののてんこ盛りだと思ってください。

他にもドイツならではで、キッチンが売っていたり(ドイツにはキッチン専門店もあります)照明器具なども売ってます。

確かに安いのですが、日本人的にはクオリティーは今一歩。結構個体差があるため、たまにはずれを引くことも・・・・。

で、他の家具には目もくれません。本当はもっとリビングらしい家具をそろえたいのですが、ずっとドイツに住むわけでもないし、平日家にいないので配送を頼むのも面倒だって事で、ほとんどの家具はスルーです。

さて、着いたるは照明器具売り場。お目当ては大型電球が3つくらいぶら下げられるタイプ。電球を電球風蛍光灯に変更して使おうという魂胆ですわ。

ドイツではオフィス以外で蛍光灯を使う事はほとんどありません。
したがってあの日本ではもっともポピュラーなドーナツ状の蛍光灯はありません。

青目のヨーロッパ人は元々黒目のアジア人に比べ網膜が弱いのか、まぶしいのが苦手のようです。ですから、家の中もそれほど明るくしないのです。

いつだって蛍の光状態です。ま、それはいいすぎかも。
結構ろうそくの明かりだけって所も多く、逆に日本人には暗すぎるくらいです。

と言うことで、お目当てタイプを19ユーロでゲット(安!)電球タイプ蛍光灯3つで、12ユーロ。一番明るいタイプで20Wなので、これを買いました。

レジへ行くといつものごとく長蛇の列・・・。

車の運転が首都高、阪神高速も真っ青なくらいアグレッシブなドイツ人なのに、列にじっと並ぶのは平気なんですよねぇ。
それにしてもレジ打ちのおばちゃんやお姉ちゃんの対応速度に差がありすぎです。


とりあえず何とか購入して帰宅。

さぁ取り付けです。
日本の様にソケットにはめ込むだけなら楽なのですが、こちらはそんなものはありません。
ねじで本体をはずし、むき出しの配線をはずします。

今度は取り付けですが、まずは台座を天井に固定しなければなりません。
が、天井には穴の真ん中にねじ穴が一つ。買った電灯の台座はねじ2本で固定するタイプ。
さあて困った

ねじ一本ではちっとも固定できません。と言って今から天井にドリルでねじ穴を開けるのも大変・・と言うか一昨年がんばったけど開かなかったのであきらめたのですが・・・。

ここで一考


元々ついてた電灯の台座が活用できることを思いつきました。

元の電灯の台座で新しい台座を挟む込む様にねじで固定することができそうです。

思いついたままやってみたところ見事に固定完了。

さて、次は配線。
天井からは線が3本。電灯本体には接続点が2つ

1本はアースなので、残り2本をつなげばOKの様です。
とりあえず繋いでみてスイッチON

無事点きました。

なんと、50WX5の250Wだった時より20WX3の方が明るいです。

変に固定してた見かけもよくなり明るくなり万々歳なのです。


もっと早く換えればよかった




奇妙な名前

2006年01月21日 | Weblog
昨日は久々にドイツ語のレッスンでした。

まだまだ辞書なしではほとんど会話にならない程度ですが、
少しずつはしゃべれるようになってきたかな。

昨日はなんでそんな話になったか忘れたんだけど、
犬の話になりました。 ・・・それはカメ

で、そこは超初級レベルのドイツ語のレッスンですから、
先生の質問も超初級ですわな。

先生:オス?メス?

私:メス

先生:何歳?

私:7歳?6歳?どっちか・・・。

先生:名前は?

私:エル

先生:エル?L?

私:ELLE。父がつけたんだけど、特別な意味はないと思う。

そこで先生から衝撃の一言が!

お父さんもエルって言うの?



ええええ!!!!


相手が日本人なら間髪居れず

なんでやねん!

と突っ込むところですが、いやいや、ドイツ語ならWarum、英語ならWhy
と突っ込むところですが、相手はアメリカ人、日本語知らないですから
日本人男性の名前がエルってのが相当変だって事に気づくはずもないで
すわな。

一応心の中では右手のスナップを利かせて思い切り突っ込んでおきました。

さて、なぜ先生はこんなことを聞いたのでしょう。

私が「父が名前をつけた」と言った部分なのですが、動詞として「Geben」
を使ったのでした。英語で言う「Give」です。
私は名前を与えた・・ってつもり(まぁ、間違いではないのだが)が、先生
は自分の名前の一部を与えたと考えたわけです。

まぁ、日本でも両親の漢字を与えるケースはありますわな。
最近ではオリックスの谷佳知選手と柔道の谷亮子選手のお子さんがそれぞれ
両親の一文字ずつもらって佳亮ちゃんですね。

2人目生まれたら「佳子」「知子」「知亮」の組み合わせしかないやん。
どうするんやろって勝手に心配したりもしたんだが、漢字の順序逆にす
る方法もあったか・・・ま、どうでもいい話だけど。

で、先生にはちゃんと、うちの父はこてこての日本人的な名前である事を
説明して、イギリスのお嬢様犬なのでヨーロッパ的な響きの名前をつけた
んじゃないか?って言っておきました。

するとおもむろに先生は辞書を取り出します。

きっとなぜELLEってつづりなのかが気になったのでしょう。
しかも犬種がウェリッシュ・コーギーなので、辞書もウェールズイングリッシュ
用。
ですが、ELLEのつづりの単語は見つからず。

続いてフランス語


ELLE:意味「それ」(_ _)ノ)バンバン

そ、それ・・って(笑)


続いてドイツ語

ELLE:意味「尺骨」

尺骨とは、ひじから手首の間にある腕の骨で、2本あるうち小指側に
ある細い方の骨・・・だそうだ。

犬の名前が「尺骨」って

が、しかしこの名詞、ちゃんと女性名詞なのだ。

しかしいったい父がどこからこの綴りを持ってきたのかは謎である・・・。

快適テレビライフ

2006年01月16日 | Weblog
みなさまご無沙汰しておりました。しばらく更新サボってました

年末に日本へ帰り、何とかドイツから日本のTVを見られるようにしようとあれこれやってたのですが、ようやくシステムが安定してきました。

細かい話は私のHPに別ブログで掲載してるので、そちらへどうぞ。

で、結局どうなのって話ですが、日本のTVは普通に見られるようになりました。
とは言っても現在8時間の時差があるので、今日本でやってるTVをドイツで見てもあまり意味はありません。

夜の10時ごろに日本のめざましテレビが見れたって・・・。
まぁ、見れないよりはいいのですが。

と、言うことで基本的には録画してデータをドイツへ転送してから見てます。
転送せずにダイレクトに日本側で再生させてドイツで見る・・って芸当も可能ではありますが、転送させた方が画質が綺麗なのでそうしてます。

さすがに日本を光ファイバーにしただけあって、かなりの高画質で録画しても1時間番組を転送するのに1時間弱で済みます。
一本見ている裏で転送させられるので、見終わった頃には次の番組が既に転送されてるというわけです。

しかも日本側では毎日午後6時から午前2時までの番組を関西主要民放VHF局4チャンネル全部を一気に録画してますので、裏番組と競合しようが何しようが、基本的には全部録画されてます。

おかげでちょっと見たいと思って気軽に転送してると、見る時間がなく、どんどんデータが溜まるという、とっても贅沢な悩みが出てきました。

いやぁ、それにしても快適快適。

ドイツへ戻ってきました。

2006年01月06日 | Weblog
ようやくドイツに戻ってきました。今回の帰国の主な目的は「日本のTVを見るぞ計画」の実行だったのですが、システム設置も滞りなく完成し、ドイツから日本のTVを録画するだけでなく、ライブでの視聴も可能になりました。


日本は思ったより寒く、デュッセル辺りとほとんど変らなかったです

しかし日本は何でもあってやはり便利ですねぇ。街は夜でも明るいし。
温泉に、寿司に焼肉にカニにラーメンと日本を堪能しました。
やはり日本食は日本で食べるのに限りますね。

友人との再会もあり、楽しい時を過ごす事ができました。これでリフレッシュして、明日からまた仕事再開です。
充電十分ですが、時差ぼけでまだおかしいです(笑)

昨日はフランス経由で帰国しましたが、着陸までは順調でしたが、スポットにまだ出発機が居座っていたため、20分ほど手前の移動路上で待機してしまったため機体から降りることができませんでした。元々乗り換え時間が少なかったのにこのため予定していたドイツ行きの便に乗れず。
しかもフランスへの入国には入国カードの記入が必要なのですが、機内に十分な枚数が載せられておらず機内ではもらえず。

前回はペンを借りれずに機内で書けなかったので、ちゃんと今回はペンを持参していたのに、今回も書けず・・・

結局1本便を遅らせて2時間さらに待ってやっとこさでドイツへ戻ってきました。

日本からの便はデュッセルドルフのちょっと南の上空を通過するのですが、通過したのがドイツ時刻で午後4時頃でした・・・のに、デュッセルドルフへ戻ってきたのは午後10時

無駄な6時間でした・・・。

さ、明日からはまた日常生活が始まります。

では、今年もよろしくお願いします。