そろそろドイツは冬支度の時期です。
今日車のタイヤをスタッドレスに替えに行きました。
今まで二回交換に行った事があるのですが、一度も
英語が通じませんでした。
まぁ、基本的にはいつも同じ作業の受付ですから、
内容が記載されたフォームを見れば大体の手続きは
解かってくれるので、何とかなってました。
今回ちょっとドイツ語でチャレンジしてみようと
思い立ち、予習しました。
まずはタイヤ交換。
ドイツ語だと、
ライフェンベクゼルン(Reifenwechseln)
といいます。タイヤがReifenで、交換がWechseln
です。
夏タイヤはSommerReifen、冬タイヤはWinterReifenです。
ちょっと左前のタイヤに傷があり、エアが抜けるほどではないのですが、
なにせアウトバーンを走るので、ちょっとでも傷があると怖いので、今度
春に新品にしてと頼むことにしました。
Ich moechet dem Reifen zu neuem tauschen um naechst zeit. Weil es gibt drei Kratzer auf den Oberflaeche der vor links Reifen.
訳(関西弁風)
おれ、次ん時に新しいタイヤに換えたいんやんかぁ。なんでや言うたら左前のタイヤの表面に三つ傷ついとんねやわ。
とりあえず通じる程度にはあってるだろうドイツ語を覚え、いざショップへ。
さあ、毎回のごとく無愛想な店員に対し切り出します。
「予約あんねんけど」(心の中はあくまで関西弁)
Ich habe reservierung.
兄ちゃん端末たたきます。「○△♯※★□?●」
いきなりわかりません。下手にドイツ語で言ったからか?
わからんものはしょうがない?
なに?って聞き返します。
「ネクストウィーク?」
私の幻聴でなければ今のは英語。しかも次週?
一気に英語モードのスイッチONです。
TODAY!!!
言っちゃいました。
どうやら、予約があって来た・・ってのを予約しに来た。と
認識してたようです。
最初の文から通じなかったか_| ̄|○
英語が通じるならへたくそなドイツ語で無理することはありません。
後は全部英語で済ませてしまいました。
しかし、兄ちゃん傷が三つあるから今度新しいのにしてねって言ったら
聞き流しやがった。ま、今度夏タイヤに戻す時の予約時に言ってしまえ
ばいいでしょう。
そんなこんなで1時間ほど待って交換終了。妙にぐにゃぐにゃした感触
がしますが、スタッドレスタイヤはこんなもんです。それでも使用可能
最高速は210km/hなのだそうだ。車の限界だっちゅうの(byパイレーツ 古!)
さて、今日はドイツ語のレッスンがありました。
何か新しいことあった?って先生が聞くので、このタイヤ交換の話をし
ました。
イッヒファーレ ツゥ ライフェンベクゼルン
って言いました。
先生驚いて バス? (Was = What)って聞きます。
ライフェンベクゼルン・・・・。
ライフェン? ライヒェン?
Reifen? Leichen?
ここでタイヤのつづりを忘れた方は上の方をもう一度
見てくださいね。
私の言いたかったのはもちろんタイヤ交換
つづり確認しましたか?
タイヤはReifenです。
では、Leichenって何?
死体!!
死体交換・・・・や、やりたくねぇ~
そりゃ、死体交換しに行って来たって聞こえたら驚くわな(笑)
去年のグラスカルターカフェ(コップに入ったアイスコーヒー)
のGlasとGrasの違いで芝生冷たいコーヒー(コーヒー味の青汁か?)と書いてしまったの以上のインパクトですな。
ライフェンとライヒェン。RとLの発音の違いですなぁ。
英語を話してるときは最近は自然に使い分けられるようになって
きたのですが、ドイツ語だと必死に文字を追って発音してるので
違いが発音できません。
有名なのはフライドライス
料理の内容はさておき、4つの組み合わせができます。
Fried Flied rice liceのコンビネーション。
Fried rice : 揚げたお米 普通ですな。昔なつかしぽんぽん菓子?
Flied rice : 飛んでいたお米 空飛ぶおにぎり?
Fried lice : 揚げたシラミ なぜそんなものを揚げる?
Flied lice : 飛んでいたシラミ
これが全部ちゃんと言い分けられたら英語完璧です。
タイヤと死体を言い分けられない様ではまだまだドイツ語は入門レベル
ですな。