どいつよいとこいちどはおいで~

ドイツ・デュッセルドルフ近郊で独りたくましく生きている管理人の奮闘記。ハプニング色々~

バイバイドイツ

2008年01月18日 | Weblog
一年ぶりの更新ですね。ご無沙汰してます・・・ってもう誰も読んではないかな?

いよいよ明日、日本へ本帰国することになりました。
うれしいようなさみしような・・・・。

ドイツにはドイツのいいところがあるし、日本は日本でいいところがあるし、住めば都で、どちらもいいところなのです。

ドイツでお世話になった皆様、ありがとうございました。楽しい3年半でした。
日本の皆様、またよろしくお願いします。

日本に帰ったらまずは花粉症対策!?


久々更新

2007年01月23日 | Weblog
みなさん、明けましておめでとうございます・・・っていったい何日経ってるねん。

ま、年末年始は帰国してたりで、忙しかったのであります。ようやくドイツの生活ペースに戻ってきた次第なのであります。

実は日本から帰ってきた直後に家にトラブルが発生してました。
ドイツへ戻ってきた翌日、キッチンで湯を出そうとすると・・出ませんでした

普段から水圧が低いのですが、それでもさらにその半分くらいしか出ません。
何かがおかしい・・・さらにどこから水が漏れる音が聞こえます。


キッチンしたの給湯器を見るとどうやら壊れてる様子。
裏から少し水がもれているのも確認。雑巾をあてがうと、あっと言うまにビチャビチャ。

こりゃいかん!!

すぐさま元栓を締め、電源を切り、雑巾を絞ってさらにあてがいます。
元々、一時的に水を貯めて中で湯にするタイプのようなので、元栓を締めてもまだ水が内部に残っている様子。

とりあえず、どうしようもないので、大家に連絡することにしました。

幸いにも風呂の給湯器は別なので、キッチンで水が使えない(元栓締めたので:冷水も温水も同じ配管なので)ですが、風呂は問題なしでした。

次の日、早速大家の家に電話するも何度掛けても留守番電話

さらに次の日に掛けてみても留守番電話・・・

三日目にようやく繋がったと思ったらご婦人・・・半分ドイツ語半分英語と双方2種類の言語を混ぜながらようやく理解したところ・・・。

肝心の大家はアフリカに居るとの事。

以前聞いた話では大家はどうやらアフリカのどこかの国にしばらく住んでたようです。

次の水曜には帰る・・・と言う話だったので、その次の日である先週の木曜日に電話したところ、ようやく大家が捕まりました。

事情を説明したところ、早速明日業者を連れて行く・・と言われたのですが、次の日だとどうも急すぎるのか、50ユーロの追加料金が掛かるとの事。
なので、土日に使えないのは少々不便ではあるのですが、本日月曜まで待つことに。

が、来ると言った時間はAM 7:45
早すぎる・・・・。ほんと、ドイツ人って早起きです。
スーパーが朝7時から開いてますからね。朝スーパーに行って、会社の冷蔵庫に放り込んでおけばOKってな感じです。

さて、今日は気合を入れて早起きし、業者が来るのを待ちました。

すると、時間通りに二人連れが来て、早速修理を始めました。
一応、玄関で靴だけ脱いでとお願いし(適当なドイツ語で
適当に時間をつぶしつつ、見守っていると、40分ほどで給湯器を新品に交換してくれました。

何かドイツ語で話掛けてますが、とりあえずOKだ!見たいな感じだったので、相槌を打ってると、「ドイツ語わかる?」ってドイツ語で聞かれたので(そこはちゃんと理解できました)
「少しだけ」と答えると、「とりあえず全てOKだ」って愛想良く帰っていったのでした。
ま、OKなら私もOKなので、ダンケ!といって見送ったのでした。

それからしばらくして大家の登場。彼は英語ペラペラなので、普通に英語で会話。
とりあえず交換した給湯器を確認し、TVをチェックします。

そう、12月の中旬頃からドイツのTVが全く映りません。上の階の住人が以前たずねてきて、TV見られる?って聞いてきたので、チェックしたところ映らなかったので、見れないよ~って答えたら、多分何か問題があるんだろうねぇ。って帰っていきました。
当時私も一時的にケーブルテレビ局の問題で映らないのだろう・・・なんて思ったのですが、日本から帰国してもまだ映りません。

基本的に私は日本のTVをわんさか転送して見てるので、ドイツのTVは不要と言えば不要で、F1を生で見る時くらいしか必要ないのですが、気になるので、一応大家に
伝えておきました。

それから、ゲスト用のトイレだけ床暖房が利かないってのを言うと、元栓のあるところの配管をチェックし、一本だけバルブは全開なのに温かくないパイプを発見。
どうやら、ゲスト用のトイレもちゃんと暖房されるようです。

こちらもチェックしに来る・・と言うことです。

やはりたまには大家と話をして気になる点は全部言った方がいいですね。

フェラーリ360購入

2006年12月05日 | Weblog
昨日フェラーリ360モデナを買ってしまいました。

=3


真っ赤なボディーの流れるようなライン。極太のタイヤにリアシールド
から見えるエンジン。

ドイツで購入なのでユーロでお支払い。
な~に、安い安い。


たったの30ユーロ


そう、模型の360です。

昨日ケルン近郊にある元フェラーリF1チャンピオンのミハエルシューマッハの実家があるケルペンって街へ行って来たのです。
そこには彼のお父さんが経営するカート場があって、一昨日、昨日とで24時間耐久レースが行われていたようです。
聞くところによるとシューマッハも参加するとの事でしたので、一度行ってみたいと思っていたこともあり、行ってみることにしました。

カート場の前の通りはなんとミハエルシューマッハ通り。

行くとレースはしていませんでしたが、一般客が走っていました。
10ユーロで9分走行させてくれるようです。

見てると結構速度が出るタイプのカートの様で、慣れてるドイツ人はびゅんびゅん飛ばしていました。

で、隣に併設されていたフェラーリショップで360の模型と、ニュルブルクリンクサーキットのコースレイアウトがプリントされたシールを購入。

家から40分ほどのところなので、今度また暖かい日にでも走りに行ってみます。

帰りはケルンでクリスマスマーケットに寄って遊んできました。

ロシアの仕業で危機一髪!?

2006年12月01日 | Weblog
今朝、ちょっとナーバスになる事態が発生したのだ。

この事件を知っているだろうか?

---以下Yahooより引用-----
<露元中佐変死>英国航空の欧州便2機から微量の放射線反応


元ロシア連邦保安庁(FSB)中佐のアレクサンドル・リトビネンコ氏変死事件に
からみ、英国航空(BA)は29日、同社の欧州便2機から極めて少量の放射線反
応があったことを明らかにした。人体への影響はないとされている。2機はヒース
ロー空港で運航を停止中。別にもう1機がモスクワの空港で放射線検査のため運航
を停止している。変死事件の関係者が事件の前後にこれらの便を利用した疑いがあ
る。
 英警察当局は、リトビネンコ氏が放射性物質ポロニウム210を摂取したとみら
れる今月1日を基点に、その1週間前から現在まで、これら3機の計221回分の
フライトの利用者の確認作業を進めている。
 BAによると、3機は10月25日から今月29日まで、ロンドンとモスクワ、
バルセロナ、フランクフルトなどロシア・欧州の約10都市間を飛んでいた。利用
客は延べ3万3000人にのぼる。検出された放射線がポロニウム210によるも
のかどうかは、はっきりしていない。同社はフライト名をホームページで公表し、
懸念のある利用客は、同社か英保健当局と連絡をとるよう呼びかけている。
 リトビネンコ氏の変死事件では、今月1日にロンドン市内で同氏と会ったロシア
人が、その後モスクワに戻ったことなどが判明している。


-----------引用終わり-----------------

そう、ロシア旧KGBの職員がロンドンで変死した事件だ。
ここ一ヶ月の間に運航された英国航空機から放射線が検出されたと言うことなのだ。
これを読んですぐは、欧州10都市と言う事であまり気にとめてなかったのだが、
良く考えたら先々週日本へ出張するのにデュッセルドルフからヒースローへ英国
航空機で飛んでたのだった。

この記事にはどの都市が該当してるのかこれ以上は載ってないので、とりあえず
英国航空のページをチェックしてみた。

リストを見るとなんとデュッセルドルフ-ヒースロー間も該当してるではないか。

該当している便名はBA936とBA937で、11月11日も該当している。げげげ。
だが自分が乗ったのがどの便だったのかはっきり覚えてなかったので、慌てて
デュッセルドルフ空港のページを開いた。

出発便のタイムテーブルを順にチェックしていく。

すると・・・・・、


セーフ


私が乗った便の一便前の便であった。
1時間半の差で乗らずに済んだようだ。
ちなみに帰りはルフトハンザ便だったので関係なしでした。

まったく、どこに居ても安全ではないですねぇ・・・。

ロシアのスパイの事件が身近に近寄ってくるなんて。
こんなの気をつけようがないしねぇ。

怖い怖い。

年末の携帯電話はどうする?

2006年11月29日 | Weblog
私事ではあるが、年末は日本へ休暇で帰国する予定である。

毎回の事ながら日本に帰ると携帯電話がない。当然のごとくドイツの携帯は日本では使えない。
もっとも、世界の中で見れば日本の携帯市場が特殊なのであって、GSM携帯が使えないなんて、世界でも珍しい国なのである。

とは言え、日本は日本独自の進化をたどったがために孤立してしまってはいるが、(最近はマルチバンドの携帯も増えてきたので世界でも使えるが)日本の携帯はすごいのである。

せめてドイツの携帯も日本でローミングしてくれればいいのであるが、なかなかそうもいかず、日本では携帯無しとなるのである。

日本に居る方はほとんど携帯を持ってるだろうからなかなか気づかないかもしれないが、今の日本、公衆電話が圧倒的に少ないのである。

日本に到着後、実家へ電話を入れるのに電話を探すのであるが、空港内でさえなかなか見つからない。やっとの事で見つけたと思ったら、カード専用だったりする。
で、その横のカード販売機を見ると1000円からなのである。

まだ空港はいい方であるが、最近は駅構内で電話を探すのも一苦労である。

まぁ、空港について真っ先に思うことはあまりに日本人が皆同じように携帯を操作してるのが気持ち悪いって事だろうか・・・3年前まで自分もやっていたにもかかわらず・・・・。

さて、今回の帰国だが、2週間ほど日本に滞在する予定である。
その間、友人知人に会うこともあるだろう。やはり携帯がないと不便なのである。

では、海外に本拠を構える日本人が2週間日本に居る場合、どうするのが一番良い方法なのであろうか。

考えられる方法は4つ。


1、2週間レンタルする。
2、プリペイド携帯を買う
3、思い切って新規契約して基本料を払い続ける。
4、伝書鳩を飼う


4、は冗談として、基本的には3つの方法が考えられる。

まず、レンタル携帯。
メリットは、借りてる間しか料金が掛からない。デメリットは帰国毎に番号が変わる。機種が選べない。
成田や関空でレンタルできるので、端末の受け渡しは問題にはならないようだ。

さて、料金であるが、おおむね一日当たり500円で、通話が1分80円程度である。
2週間であれば10000円位では収まる計算だ。

次にプリペイド携帯。
犯罪に使われるからと言って、手続きが面倒にはなったが、基本料金が掛からないのは大きなメリット。通話料が前払い(プリペイド)なので、通話しなくても最初に支払いが発生するのは継続的に使うわけではないのでややデメリット。
現在ソフトバンクが一番お手軽。送信可能なのがプリペイドを購入してから60日。その後は受信と緊急電話しかできなくなるが、360日は番号をキープできる。
しかもネットでプリペイドカードが購入できるので、1年以上帰国できなくても何とか番号をキープ可能である。
ただし、ソフトバンクの場合、地区ごとに契約が違うらしく、関西では選べる機種が1種類しかなかった(選べるとは言わない)

本体が7000円ほどで、60日使えるプリペイドが3000円からなので、こちらも10000円ほどになる。しかし、レンタル携帯と違って、1年間は番号が有効なので、帰国毎に番号を変える必要はない。

最後に新規契約してしまう場合。
これはもう、日本に居る場合と同じで、毎月の基本料金と端末代が掛かる。
あと何ヶ月ドイツにいるかわからないが、使わなくても最低数万円は基本料金を払わないといけなくなる。
だが、メリットがないかと言うとそんなことはない。

最近の3G携帯であれば、ローミング可能であるから、ここドイツでも通話料さえ気にしなければそのまま使える。
これがもしNOKIAの携帯であれば、ドイツで使ってる携帯のSIMカードを挿すだけで、ドイツの携帯として使える事ができる。(SIMロックフリーなので)
うまく使い分ければ、ローミングで日本へ携帯メールが送れ、ドイツ国内へはドイツでの契約を使って安く通話できるのである。しかも住所録を日本語で登録できたりするわけである。

ただし、SIMカードを入れ替えられるのはNOKIAの携帯だけである。


さ、どの選択がベストであろうか。
日本に居る間はほとんど通話だけしか使わないはずなので、トータル的に考えるとソフトバンクのプリペイドが一番ではないだろうか。

端末の購入はオンラインでも可能なのだが、法律により本人確認が必要らしい。
もし空港内で購入可能であれば、プリペイドがよさそうである。


出張帰国

2006年11月21日 | Weblog
先週仕事で一週間日本へ帰ってました。
今回ロンドン経由で関西空港へのフライト。旅行代理店が最初に提示したプランだと、ロンドンでの乗り換え時間は1時間半しかなく、しかもターミナル移動あり。
ロンドンのセキュリティーの厳しさを考えるとちょっと厳しいかと思い一本前のフライトでロンドンへ行くことに。
その結果ロンドンで5時間待ちとなってしまいました。

今回暇つぶし道具はたくさん持参。PSPに数独に文庫本。5時間くらいは平気だぁ!
と思ってましたが、出だしから躓きました。
ロンドンへのフライト自体が天候不良で30分遅れ。1時間半の乗り換えだったら完全アウトでした。

ロンドンではユーロでなくてポンドですから、両替しないとコーヒーさえ飲めません。超混み混みのセキュリティーチェックを抜けてターミナルへ移動すると、両替所が見当たりません。
取り合えずATMがあったので、ドイツの口座からポンドで引き出し。交換レートと手数料を考えるとどちらもそれほど差がないようです。

で、みやげ物を買い、ベンチで過ごすこと3時間ほど。
ようやく搭乗を済ませたのはドイツの家を出てから既に9時間・・・・・。

飛行機が動きだしてしばらくすると機長のアナウンス。
「荷物の再チェックの必要が出たのでターミナルへ一旦引き返します」
えぇえぇええええぇぇぇぇぇ!!



どうやら、荷物を預けた人数と荷物の数が合わない様子。
多分荷物の数が多かったのでしょう。
空港内を飛行機でドライブしてまた戻ってしまいました。ここで1時間ほど待機。

ようやく離陸したのはドイツの自宅を出て10時間後・・・。
ここから12時間のフライトです。

今回比較的空いていて、3列席に私一人。ドイツ時間での夕方のフライトなので、夜中の時間帯には3列席に横になって寝てました。
本来はベルトをするべきなので、だめなのでしょうが、眠いもんは眠い。

CAに起こされることもなかったです。
やはり横になって寝れるのは楽ですねぇ。ビジネスクラスの楽さを体感。
今度仕事で帰るときはマイルでアップグレードしようっと。

で、何とか関空に45分遅れ程度で到着。
既に日本は日曜日の16時過ぎ。移動だけで土日が終わってしまいました。

結局ドアtoドアで24時間。

やはりヨーロッパは遠いです。

月曜からはずっと仕事で特にどこへも行けず。やっとのことで本屋とCD屋へ行ったくらいです。
あっと言う間の一週間で土曜日の朝からもうドイツへ戻りました。
今回久々に右ハンドルの車を関西空港まで運転しましたが(実家に泊まってたので)最初の5分ほどは気持ち悪かったですが、その後はさすがにこっちの方が運転暦が長いだけあって違和感なくなりましたね。

帰りもロンドン経由でしたが、帰りは特に問題もなく、19時間40分ほどで到着。

ひどい時差ぼけもなく、翌日はちゃんとドイツ時間の朝に起床。
さすがに疲れが残ってたので、ゆっくりすごしました。

日本でよかったのはなんと言っても風呂。お湯をザバ~っとあふれさせながら浸かるのは1年ぶり。
来月休暇で帰国したら温泉へいかなければ

それにしても仕事で帰るのはしんどいですねぇ。あらためてヨーロッパが遠いことを実感したのでした。

英語は必須?

2006年09月28日 | Weblog
日本の伊吹文明文部科学大臣が小学校からの英語義務化は必要ないと言ったそうだ。
理由は日本語さえまともに話せない子供が多いのだからまずは国語だ!という事だ。
果たしてそうなのだろうか?英語を学んだからと言って日本語がおろそかになるのだろうか?
外国語を学ぶ事によって逆に日本語への関心が高まりはしないか?外国語を学ぶことによって文法の違いや表現方法の違いなど、改めて日本語についても勉強することも多い。

たとえば両親が国際結婚で、父親と母親の話す言葉が違う場合であるが、父親、母親それぞれのネイティブ言語で子供を育てた場合、問題なく子供は両方の言語で話せるようになるらしい。ここで注意しないといけないのは、話す言語は絶対にごちゃ混ぜにしてはいけないって事だそうだ。
必ずそれぞれの親のネイティブ言語で話すことだそうだ。

で、小学校から英語を学ぶ事の是非だが、今中学でやってるような授業を小学校からやるのであれば無駄なのでやらない方がいいだろう。
小学校のうちはネイティブな外国人と一緒に遊ぶのを1時間するくらいでいいのではないか?
そもそも日本人は欧米人に対して緊張しすぎる。
これって中学、高校で英語が苦手だ!ってインプットされてしまう日本人が多すぎるからではないのだろうか?

国が本当に日本人の英会話力アップを思うのであればいっその事、中学、高校の授業から英語を無くしたらいいのでは?
受験科目としてのプレッシャーから英語を開放すればもっと楽しく身につけられるのではないだろうか。

語学なんてのは文法知識や語彙力を競い合うものではなくて、他国の人とコミュニケーションを取れるかどうかが重要なのだから。
少々文法が違ってようが、通じればいいのである。どんなにがんばったとしてもネイティブスピーカーにはなれないのだし。


シューマッハ引退!

2006年09月11日 | Weblog
今日のイタリアGP後の記者会見でミハエルシューマッハが引退を発表しました。

実は先週の日曜日にドイツのニュルブルクリンクで行われたフェラーリレーシングデイズへ遊びに行っていたのですが、そこにデモンストレーションのためにヘリで
現れたミハエルがいつもF1の中継を行っているテレビ局RTLのインタビューを受けていて、50歳まで現役を続けてほしいですねぇ・・って言う問いかけにスタンドのファンは盛り上がっていたのですが、ミハエル本人は苦笑いをしてたので、たぶん引退だろうなとは思ってました。

写真はミハエルが去年型のF1マシンでスピンターンのデモをやってるところです。
ほかにも市販車である612や、競技車であるFXXなどでスピンターン(ドーナツターン)をやってました。

このイベントは2年に一回行われているのですが、今回も35000人ファンとなんと1000台のフェラーリが集結。
なんとも爽快な景色がひろがっていたのでした。いったい全部でいくらになるのかと考えただけで気が遠くなるのでした。一番多いのはやはり360やら430なのですが、F40やらケーニッヒ仕様のF40,さらにはエンツォまで数台ありました。
しかも日本のように囲い囲まれてるわけでなく、ピットうらの広場に並んで駐車
してあるだけです。一応個人オーナーが所有している車なので、勝手に乗るわけ
にはいきませんが、見るのは自由です。写真を撮るのも自由です。
巷では1台2億円と言われるエンツォが目の前に平然と止めてあるのを見るとなんだ
か不思議な気分です。
メーターはなんと400km/hまで刻んであります。いったい本当は何キロ出るのでしょうね。しかもここはドイツです。アウトバーンで出すのはOKです。

あんなのが走ってきたらいつもは追い越し車線をかっとんで行くBMWやらメルセデスも譲ってしまうでしょうね。

サーキットへ入るところでちょっとしたトラブルがあったのでした。
このイベント、スタンド席までいけるチケットが32ユーロ。さらにピット裏まで
行けるチケットが16ユーロなのですが、チケットブースで2人分を購入しようとしました。
代金は全部で96ユーロなので、50ユーロを2枚出したところチケット2枚と4ユーロのおつりをくれました。
この間会話はドイツ語です。まぁ、チケット買う位のドイツ語はしゃべれるので
いちいち英語できる?って聞くのも面倒なのでドイツ語で通しました。
で、もらったチケットを最初は疑いもなく見ていたのですが、よく見ると32ユーロのチケット1枚と16ユーロのチケット1枚です。つまり一人分しかくれてません。
セットになったチケットを二人分くれたと思っていたので、おや?と思いブースへ
戻りました。
すると別のドイツ人ファミリーがおっちゃんともめてます。どうやら渡したチケットが違っていたようです。
さらに別のカップルがなにやら文句を言ってます。
あちこちでトラブってるようです。

ついに私の番。
私「チケット一人分しかもらってない」
おやじ「ああ、わかった。ちょっと待て」
親父は私の出したチケットのうち16ユーロの方を引き取り、32ユーロの方のチケット
を1枚渡します。
おやじ「これでOKだろ?」
私「そうじゃなくて、もう一種類の方もいる」
おやじ「じゃぁ、あと32ユーロだ」
私「はぁ?さっき50ユーロ札2枚で100ユーロ払っただろ」
おやじ「合わせて64ユーロで36ユーロ返したはずだ」
私「いいや、4ユーロしかもらってない」
おやじ「そんなことはない。」
私「いいや!そんなはずない。コインしかもらってないし」
と、言い合いは平行線。
ちなみにここまでの会話も全部ドイツ語です。私も意地になって何とかドイツ語
だけで打ち負かしてやろうと思っていたので、おやじが英語できたかもしれない
(場所からしてF1をやるサーキットと言う国際的場所なので英語くらいできてもおかしくない)ですが、あえてドイツ語です。
するとおやじ「名前が書いてある証明書かなにか見せろ」
私「運転免許でいいか?」
免許を見せると、名前を書きとめて30ユーロを返してきました。
おやじ「これでいいだろ!」
私「だから、16ユーロのチケットを2枚」と返してきた30ユーロに2ユーロコインひとつつけてまた差し出しました。
おやじ「ちっ!」と舌打ちしながらもう2枚チケットを出してきました。

ようやく私の要求は通ったのですが、よ~~く考えたら私、2ユーロ損してます。

ま、ドイツ語での言い合いレッスン費だと思ってがまんしましょう。
ドイツ語だけで一応要求が通ったって事で満足してしまったのでした。

ドイツ人ってガンとして自分の非を認めないのでこう言う時は大変です。
私もチェックが甘かったのは反省しますが、他の客ともトラブっていた所をみると
結構いい加減なおやじだったようです。

2年後まだいるかは不明ですが、もしまだ居る様だったらもう一回行きたいイベントです。あれだけのフェラーリを見ることはもう一生ないでしょうから。


トラベリングはトラブリング!?

2006年08月02日 | Weblog
週末にロンドンへ行ってきたのですが、いろいろ大変でした。
まず、Weeze空港(デュッセルから80kmほど北の地方空港)
へ向かう為濃い霧の中北上しました。
アウトバーンを降りて田舎道を空港へ向かって走っていると、


ピカッ!!

赤い閃光が・・・・・。

ついにやっちゃいました。70km/hのところを96、7km/hで走って
ました。直前まで制限解除100km/hだったのに・・・・。
霧が濃かったので存在に全く気づきませんでした。
原チャリの免許を取って以来17年間違反切符切られた事なかった
のですが・・・・。(歳がばれる)

と、少々凹み気味で空港へ着き、チェックインを済ませ、荷物検査
も済ませてパスポートチェックも受けて搭乗を待ってました。
ボーディングタイムになってもなかなか搭乗が始まらず、何のアナ
ウンスもありません。
しばらくしてドイツ語でアナウンスがあったと思ったら周りが騒ぎ
始めました。その後英語のアナウンスがあったのですが、周りが
うるさく聞こえず。

どうやらみんな荷物を取って戻っていきます。
私もロビーに戻って電光掲示板を見てみると、


Canceled

ぎょえぇ・・・

どうやら霧が濃くてWeeze空港へ来る便が別の空港へ降りたようです。
RyanAirの係員の話を聞くと、

・今日はもう飛ばない
・フランクフルトから夜飛ぶ便ならまだ席がある。
・明日の同時刻の便はもう11席しかない。

という事でした。
さて、どうするか。

たった2泊3日の旅で1日遅らせるわけにはいきません。
Weeze空港にいても埒が開かないのは明白です。
後はデュッセル空港から飛ぶか、全てキャンセルして旅行を止めるか
でした。
とりあえずデュッセルから飛ぶ便を模索するためにデュッセルに戻る事に
しました。

デュッセルから飛ぶ場合、帰りのRyanAirをキープしてても意味がない
ので(帰りにWeezeについても足がない)帰りの便もその場でキャンセル

工事渋滞にはまりつつデュッセル空港に昼前に到着。

とりあえずBAのチケットカウンターへ直行して聞いてみました。
すると4時40分の便があります。月曜戻りでいくらになるかと聞いてみたら
なんと往復520ユーロ 
RyanAirなら90ユーロくらいだったのに・・・・。

さすがに高すぎると言うと、AirBerlinへ行ってみたら?と言うBAの女性。
確かにAirBerlinはヒースローじゃないですが、Stansted(ロンドンに5つある
空港の一つ)へは飛んでます。

聞いてみると、帰りの便はいい時間のがあるのですが、出発便は朝しかなく
もう手遅れ。

と言う事で、帰りの便をAirBerlinでStanstedから飛ぶ事にして、
行きは仕方なくBAで取りました。
が自動チェックインをしようとしたところ、機械が紙詰まりでボーディング
チケットが出てこず。係りのおばちゃんと一緒にやってたので、ほどなく別
の場所から印刷してきてくれて受け取りました。

ということで空港で3時間ほど暇つぶしをして(一旦帰ったら出るのがいやに
なりそうだったので)何とかヒースローへ到着。


イミグレーションも無事通過してこれで今日の不幸は終わりかと思ったら、
ヒースローからの地下鉄がストで運休中

それでも何とかホテルにたどり着いたのですが、表は立派な構えのホテルだ
ったのですが、部屋に行ってみると増築したところで、-0.5階みたいな場所。
窓を開けると向かいの飲み屋のテラスがまん前。
そのまま窓を開けてビールを注文できそうな感じです。


これが夜中までうるさくて・・・・。

二日目にしてようやく観光開始。
既にほぼ1日日程がずれてます。1日目はハイドパークを散歩しただけで終了。

バッキンガム宮殿で衛兵交代を見て、ビッグベン、ロンドン橋などを見て周り、
ショッピング街をウロウロして帰ろうと地下鉄に乗ったところ、ホテルに1番近い
駅がなんと7月3日から11月まで工事で封鎖中・・・・。


一つ乗り越して次の駅から歩いて帰るはめに・・・・
帰ってみたらバスタオルは交換されてるのに普通のタオルは古いのを持って帰った
だけで交換されてません。
早速クレームをつけに行ってなんとか新しいのをゲット。

最終日は朝から大英博物館を見学。帰りをエアベルリンにしたため、当初のプラン
よりフライトが早くなってたので、2時半頃には空港へ移動。
空港までは順調で、チェックインも無事完了。

これでトラブル続きの旅も終わりと思っていたら、荷物検査で思いっきりひっか
かってしまいました。
X線を通す事2回、中身を全部チェックされて、さらに何かふき取る機械を使って
試験紙でふき取ってそれを機械に通してます。PSPやら携帯電話まで念入りに
チェック。
(火薬を調べる機械かな?)荷物検査に10分以上掛かりました。
一つ一つみやげ物までロンドンバスのキーホルダーだのマグカップだの説明し
ながら・・・。

そんなこんなでようやくデュッセル到着。Stanstedは出発側でのパスポートチ
ェックがなかったのにデュッセルにはイギリス便なのでイミグレーションあり。
今度は係員が研修中のようで、ゆっくりだし、バカ丁寧です。NonEUに並んだの
ですが、とっても遅い。
さらに、パスポートの写真とビザと本人の顔を何度もチェック。
私の連れ合いはパスポートの写真が髪を染めていたので、今の髪の色と違って
いて、別の写真のついた書類を何か出せと言われる始末。ビザの写真は今と同
じなのに・・・。
そんなのないって言うと何とか通してくれました。
ちなみに私は特に問題なく完了。

デュッセルでパスポートチェックにひっかかったって話は初めてです・・・。
とトラブル続きの旅行でしたが何とか終了。

しかし予算が大幅にオーバーです。(フライト代はほぼ3倍)おまけの罰金も
くるでしょうし
それにしてもイギリスは物価が高いですねぇ。
ちょっとサンドイッチとか食べても4ポンドとかですからねぇ。

無印良品やらユニクロがあっていいですけどね。ユニクロはTシャツが4ポンド
とかだったのでそれほど高くはなかったです。

幸い天気がよくてよかったです。あと、どこの店でも当然英語が通じるので他
の国へ行くよりは楽でした。

それにしてもこれだけトラブルだらけの旅は初めてでした。
英語しゃべれなかったら完全にお手上げでした。トラブルが起きるのも海外旅行
の醍醐味ではありますが・・・。

P.S. ロンドンは日焼けするほど暑かったですが、デュッセルドルフの今日の最高気温は20度ほど。体調管理が大変です。

灼熱のドイツ

2006年07月20日 | Weblog

今日はドイツとは思えない暑さでした
な、なんと最高気温は36℃


エアコンなどあまり普及していないヨーロッパ。仕事中も暑くて仕事どころ
じゃなかったです。

しかし、日本と違って湿度が16%ほどしかなかったので、体感的には日本
の30度くらいでしょうか。
日陰で風に当たっていれば耐えられないほどの暑さでもありません。

しかも日がかげってくると気温も下がり、ずいぶんとすごしやすくはなります。
それにしても過去2年の夏は比較的冷夏だったので、この暑さは堪えます。

一番快適な空間はエアコン完備の車運転中かも

日本よりも暑いかもしれないですねぇ。しかし梅雨時期の日本よりはすごしやすいでしょう。
明日もこの暑さが続くのだろうか・・・。