狛犬と石仏と

神社・仏閣に狛犬と石仏を訪ねて 時には花を愛でての山歩きも

デジカメ片手に気楽にのんびり 足の向くまま気の向くまま

大倉集古館で

2008-05-09 | Weblog
大型連休最後の一日 大倉集古館に足を運ぶ

ここは ホテルオークラ創始者大倉喜七郎の父で、明治の実業家大倉喜八郎の創立
ホテルに隣接した 美術館の建物自体が既に芸術的で これを見るだけでも楽しい

今回は その建物の周囲に並ぶ塔や石像の希少な東洋の美術品を拝見させてもらう
いずれをとっても 美術的にも歴史的にも名品ぞろい 
一つ一つの感想はこの際 省略したが これほどの逸品が屋外に且つ無料公開
されていることは驚きで その度量の広さには ただただ感激と感謝だ


収集は わが国のみならず 朝鮮半島から 古代中国にいたる広範囲なもので 
繰り返し数回 見て廻ったが ため息が出るほどの素晴らしさだ





 釈迦如来座像中国・明時代 と 江戸時代の地蔵菩薩  城郭を模したと思われる石垣風の外壁に映えて・・・。 


仁王立像 南北朝時代 筑波山神社より移されたものと言う 力感あふれた凄い出来だ



江戸時代の灯篭                    中国・清時代の宝塔  八角五重の塔と楼角三重塔


     中国・明時代の 薬師如来 座像
  

 
                           普賢菩薩 騎象 像  中国・明時代


  石羊 朝鮮・李朝 墓の守護として置かれたとか    大正時代作の銅製亀




   石人  朝鮮・李朝  陵墓の守護としておかれた  同じく 童女立像


 
 梵鐘(部分 龍頭のみ撮影) 中国・明時代



帰宅後 パンフレットを見たらどうやら見(撮り)落とした重要美術品もあるようだ 
いずれにしても この先 何回も訪れたい場所だ
今回、館内の展示品についたは 時間都合で見ることが出来なかったが 
合わせての再訪を考えている それだけの価値のあるところだ。
 

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