狛犬と石仏と

神社・仏閣に狛犬と石仏を訪ねて 時には花を愛でての山歩きも

デジカメ片手に気楽にのんびり 足の向くまま気の向くまま

坂東巡礼・その12

2010-01-28 | Weblog
 
小旅行を間に挟んだため 4日前の記録となってしまった ご容赦願いたい

坂東第九番 慈光寺 を訪ねた 例によって山越えをしてだ
東武線の車窓から見える三角形にとがった山が 日頃から気になっていたのだが この笠山を越えて
ときがわトレッキングコースから行く

観音堂は 長い石の階段の上 重厚な造りの古色蒼然とした姿には 魅せられる 


階段の多い寺で山越えをしてきた身には いささかこたえるも格式の高さを感じさせられて心地よい


    




 







弘長二年(1262)までさかのぼるとの 板碑が 山門をしばらく下った地に 九基
木立に守られてか美しい姿で現存しているのが嬉しい 

はるばるたずねてきた事への ほうびだろうか蝋梅やら早や、ほころび始めた 紅梅やらが
この時期には貴重な いろどりを見せて出迎えてくれていた  



猫までもが・・・・・
        1月24日 小春日和の日に
     



秩父巡礼再び 札所25,29 番外秩父神社

2010-01-06 | Weblog

徳川家康公により再建されたという 秩父神社を年始初詣の社と決め
秩父三十四観音巡礼に先立ち詣でる
寅の年、寅の日、寅の刻生まれの家康公に因んで 左甚五郎が彫り上げたという虎の彫像が
今では子育ての神としてこの神社のシンボルになっているとの由
子ならぬ孫の健やかなる成長を祈って参拝する







時代を反映してか いばりくさっているようで 好きになれない昭和10年代生まれの狛犬


札所二十五番 久昌寺を訪ねる
赤い王門といい、古色蒼然とした観音堂といい 小気味よい雰囲気で好きになれる寺だ
      

いつ降ったのだろうか 弁天池には名残の雪がうっすらと・・・・。









予定はここまでだったが 風こそ冷たいが暖かな日差しの中 このまま帰るのは・・・・と、
予定外の二十九番 橋立堂に向かう
気まぐれというのは悲しいことで 現在、当山が 閉鎖中とのことで 納経所もなく 
閑散とした境内に拍子抜けして 早々に引き上げる    再訪?どうだろうか 
シャッターを切る気も失せて 帰り道の足取りは重い。





それでも当初予定の行程は無事こなしたし 正月の空は あくまでも青く澄んで清々しい
眼前の武甲山は 細かいこと言いなさんなとばかりに 巨体をさらしているのが印象的だ。 
また来ますよ。よろしく。会話しながら帰途につく。



                             平成二十二年正月六日 冷気が心地よい日に

本年もよろしく

2010-01-02 | Weblog
 あけましておめでとうございます


 
 昨年中は 拙い我がブログに  おたち寄りいただきましてありがとうございました 

  昨年も押し詰まった29日 川島(川越)に白鳥を訪ねました
 本年は狛犬や石仏に限らず 何でも見てやろう、撮ってやろうと思っていますので
 なにぶんの ご愛顧を お願い申し上げます



 
     何だ、なんだ みんな相棒と一緒じゃないか・・・・・・・。 
 
 
どっちを観ても一人ぼっちは 俺だけか        いいよ、いいよ・・・・と、すねてみる


なーにそんなこと気にしない さぁ今年も頑張るぞ!!!

よろしくお願いいたします。