狛犬と石仏と

神社・仏閣に狛犬と石仏を訪ねて 時には花を愛でての山歩きも

デジカメ片手に気楽にのんびり 足の向くまま気の向くまま

武蔵横手 長念寺

2013-05-27 | Weblog

         清流山・長念寺 鎌倉時代創建の古刹である
         武蔵野観音札所二十九番として いつぞや参ったことがある

         今回は ここの裏手に 小さなピークを連ねる 尾根を歩く
         一般ハイキング道に出るまでの いわゆるコワタ尾根は我等だけの静寂の世界
         一転して ユガテから北向き観音に続く道は新緑を楽しむハイカーでにぎわう
         我等は人出を避けて鎌北湖から毛呂駅に抜ける
         ここ数年続く【サンデーハイキング】今回は半日あまり新緑の野山をのんびり歩く


         長念寺から したたるような緑の山を見る



         長念寺は石仏が豊かなところだ しばし石仏撮りに時間を費やす 《5月26日 薫風が心地よい日に》


 

鋸山 日本寺

2013-05-21 | Weblog
         日本寺の千五百羅漢に 魅かれて遠征する
         このところ 羅漢石仏に凝っている
         少し期待したものとは違うようで 撮るには撮ったが・・・・・。
         羅漢写真の公開は 見合わせたい

         石仏だらけの山中 半日のハイキングはそれなりに楽しかったので
         まぁ良しとしようか

         最後は 観光気分いっぱいの おばさん方と一緒に 大仏見物。。。。

     
   百尺観音  と    大きさ日本一 という大仏さん


                     5月21日 薄曇り 思いのほか涼しかった房総半島で

金昌寺 石仏にはシャガが良く似合う

2013-05-08 | Weblog
好天の日曜だが 母の日、相棒は家庭内用事とかで恒例の山歩きは断念
ご覧いただくのは 先週中ごろ撮り溜めたもの

    楼上の羅漢群像 残念がら 持参のカメラではここまでしか引っ張れない いつか間近で拝観したいものだ

  秩父 金昌寺 例の慈母観音安置の本堂の裏に シャガが咲き誇っている

  シャガ 花の命は 一日だけ 開花した翌日にはしぼんでしまうとか 見かけの華やかさとは異なる はかなさだ
  種も球根も残さないこの花が いかような経緯を経て 大陸から移り住んできたのだろうか
  往時の人が そっと抱えてきたものか そしてわが国全土にはどのようにして 伝搬していったのだろうか

 
  それやこれや考えながら見るためだろう 本堂の裏手 日陰に石仏を覆い隠すように咲き乱れているのは
  仏教をかの地に根付かせるために厳しい修行に明け暮れたであろう 羅漢達とどこか共通するとみるのは 
  我が方の深読みか 





写真撮りのあと 2時間ばかりのバス待ちに耐え切れず 秩父駅まで途中、通り掛りの寺院に立ち寄ったりして歩く
風も陽射しも心地よい 5月の一日を爽快に過ごす








西ノ入 浅間山

2013-05-07 | Weblog
    数年前に 大変なヤブコギの末 たどり着いた 浅間山に 今度は別コースで
    急峻ではあるが ヤブもなく まして300㍍ほどの低山 
    連休最後の一日 出会ったのは山菜採りの一組のみ 終日 小鳥の鳴き声を楽しみつつあるく

    JR八高線折原駅 仙元名水ー石尊山(往復)-浅間山ー仙元名水ー折原駅の周遊

                     山頂の祠と 摩利支天
    麓のみどり色濃い里山で 石仏を探したり神社を訪ねたり しばし遊ぶ



                                            5月6日 さわやかな一日に

護国寺の地蔵尊

2013-05-05 | Weblog

       目黒椿山荘の羅漢に癒された 余韻の残る中
       ふらりと 護国寺を目指す いくつかの石仏があったはずだと        

       夕闇も迫ろうかという時間ながら、折角ここまで来たのだからとの貧乏人根性
       薄暮の中にたたずむ地蔵尊が 植え込みの中で人目を忍ぶが如くひっそりと
       すっかり心が洗われた思いで しとしと雨の中 何かホッとした気分で帰る


  
  
  
                                      4月30日 ぱらつく雨にも負けず

  

目黒 椿山荘の羅漢たち

2013-05-03 | Weblog
  久しぶりに 椿山荘の羅漢に対面する
  京都深草 石嶺寺から 大正年間に遷されたという

  居ながらにして 京の羅漢を拝めるのは喜ぶべきことなのかは 判断に迷うが・・・。

  あの伊藤若冲が いくばくかの米を購うため 代価として下絵を描き石工に渡したと伝えられる 

  その五百羅漢のうち20体ほどが 東京のこの庭園におかれている
  来歴を知っている故か あたかも京都の古寺か料亭に紛れ込んだかと錯覚されそう

  一角はホテルの茶席への通り道ででもあるのか 時折、和装の女性が行き交う
  今にも雨が落ちてきそうな 春の夕方 その雰囲気をしばし楽しんだ
  



                   4月30日 暮れなずむ時刻に 寫す