=HITORIGOTO=旅するココロ

 金沢→能登→東京…暮らしでのこと

休日の珈琲碗

2008-09-05 | 日々の暮らし.東京
 お休みの日の朝、珈琲を飲むお茶碗は、萩焼のもの。ピンクがかった土に、白い釉がかかった大振りの湯のみで、ペアで頂いたもの。その色は、あまり和の雰囲気がなく、珈琲を入れても違和感がない。
 珈琲カップだと、カフェオーレにしようと牛乳を注ぐと、たっぷり飲めないこともあって、いつの間にか、この茶碗が定番になった。夫はブラックのまま飲むので、心持ち少なめですが、それでも、カップに注ぐよりは、たっぷりめ。
 カップ&ソーサーにして、その都度足せばいいという話はありますが、給仕をするのが、私なので、とにかく食事のときは立ちたくないのもあって、この茶碗に落ち着きました。
 土のものなので、熱いものを注いでも、茶碗の肌は、思ったほど熱くならない。萩焼の土のもつ良さなのかもしれません。
 この淡いやさしい白の器に、ぐっと玄(くろ)い珈琲が注がれ、たちのぼる香りの高さ。それは、平和な休日の朝の象徴となりました。(20090905)

9/4の晩ご飯。素麺(茄子とピーマンの豆板醤ごま油あえをかけて)、ツナポテトコロッケ、鮭塩焼、トマト、夫に牛乳かん(←夏に寒天をいっぱい使おうと思っていたのに、まだ一袋しか使ってなくって、夏を惜しんで、牛乳かん。私は、毒味?で先に頂いたのです)