バイオハザードまとめサイト分室(資料置き場)

TRPGスレ(キャラクター分担型の合作小説スレ)のバイオハザード関連のフログ。あらすじ、状況等の情報があります。

STI6.0カスタム

2006-09-22 05:21:06 | 重火器について
>川崎さんのSTI6.0カスタム
スクエアハンマーに交換、マグウェル装着がカスタムの内容ようです。
LEVEL10の>69に書いてありました。

STI社は高品質のカスタム45オート及びカスタムパーツを販売している企業です。
バイオハザード3で追跡者を2回倒すと手に入るハンドガンと同じモデルですね。
恐らくスコープとマウントは取り外され、普通の拳銃と同じ外観になっていると思いますが。

ちなみに銃の画像。
http://www.stiguns.com/guns/Eagle6/Eagle6.html
STIのMeb
http://www.stiguns.com/
Complete Gunsの所から色々見れます。

Webの画像を見る限り元々スクエアハンマーとマグウェルは装着された状態で販売されているようですが・・・
Webの画像が最新モデルの為、川崎さんが見た当時のモデルではない可能性もあります。

38式歩兵銃 、99式小銃 、M1897トレンチガンについて

2006-02-09 11:06:18 | 重火器について
第7避難所>652さんのレスより引用

38式歩兵銃
口径:6.5mm×50  装弾数:5発
大日本帝国が採用したボルトアクションライフル。

明治38年に開発されたために38式と呼ばれる。
遊底覆いと呼ばれる部品は砂や埃が入りにくいように取り付けられたもので、砂漠の多い中国での戦闘を考えて設計された。
命中精度が極めて高い反面、職人さんがコツコツと作るため部品の融通が利かないという軍用銃としては致命的な欠点を持つ。
つまり事前に予備の部品が作れなくて故障したら職人さんの所に送り返さなければならない。
同じ時期にアメリカが使用していたM1ガーランドライフルは複数の銃の部品をごちゃ混ぜにして組み立てても問題なく作動する。
日米の工業力の差と見るか職人魂の問題と見るかでその人間の思想が解る、らしい。

99式小銃
口径:7.7mm×58  装弾数:5発
大日本帝国が38式の次に採用したボルトアクションライフル。

皇紀2599年(昭和14年)に開発されたために99式と呼ばれる。
38式より強力な弾を採用し、銃身にクロムメッキを施して耐久性を向上させた。
また、38式小銃より全長が若干短い。
大戦末期に製造された小銃は極めて粗悪な物だが、初期に開発された物は命中精度、耐久性共に
現在生産されているボルトアクションライフルよりも優れている。

M1897トレンチガン
口径12番ゲージ、装弾数5発。ポンプアクション式。
アメリカ軍が第2次世界大戦中に使用したショットガン。
トレンチ(塹壕、つまり戦場に掘った穴、もしくは溝)での戦闘に多用された所からトレンチガンの愛称が着いた。
拳銃のようにハンマーが外に飛び出ているのが特徴(他のショットガンだと内蔵されている)。
銃剣(ナイフの一種でライフルに取り付けて槍みたいに使えるヤツ)を装着する部分が合ったりするのも特徴。


ショットガンの口径について
1ポンドの鉛を球状にした物を1番ゲージと呼ぶ。
12番ゲージは1/12、20番ゲージは1/20となり数字の小さい方が弾が大きく、より強力になる。
日本国内では最大12番ゲージまでが所持を許可されている。
410番と呼ばれる比較的精密射撃向きの弾薬も存在し、ライフル免許の取得が困難な日本で使用されている。

キシリトール
虫歯にならない甘味料として有名。
フィンランドが原産国である。



(分室より)
引用させていただきました。38,99式は大宮老人達がお持ちの銃ですね。
私などは銃火器に関してはまったくの門外漢なので、事あるごとにこうやって丁寧に解説していただけてとても助かっています。
ありがとうございます。

登場する重火器について(第5避難所>849様レスより引用)

2005-12-17 23:35:14 | 重火器について
今日も今日とて銃器解説。
古い銃がほとんどですね。

MG3       >800の解説にあるMG42機関銃をNATO加盟国共通弾薬である
(独逸兵)     308(7.62×52)NATO弾を撃てる改良にした物。
          設計は60年以上前だが、その優秀さ故に現役で活躍する機関銃。
          ちなみにベルトリンクはランボーが体に巻いているアレ。

HK33      小口径の223(5.56mm)を使用するアサルトライフル。装弾数30+1。
(独逸兵)     308NATO弾を使用するG3をスケールダウンしたかのようなデザインであり
          MP5短機関銃を大型化、バレルを延長したかのようなデザイン。
          独逸兵はカスタムメイドの20連マガジンを支給された模様。
          第2部では30連マガジンを使うG3が出て来たりとマガジンのカスタムは
          傘においては、日常的に行なわれているのかも。

ワルサーP38    かの有名な怪盗ルパンの孫の愛銃として有名な拳銃。装弾数8+1。
          9パラを使用。WWⅡ時に独逸軍が使用した拳銃でもあり
          そのメカニズムはベレッタ92Fに引き継がれた。
          ちなみにこの銃はマガジンキャッチがグリップの底辺に位置しており
          マガジンが抜け難いようになっている。言い換えればマガジンの交換がやり難い。

ブローニングHP  2でクレアが使用した拳銃。装弾数13+1。使用弾薬9パラ。
(川崎?)     HPとはハイパワーの略で、これは装弾数が開発当時はずば抜けて多かった
          名付けられた。ガバメントと同じコックト・アンド・ロック(※)方式での携帯が必要。
          ちなみに生産開始は1935年と古いが湾岸戦争でもベレッタ92Fを信頼出来ない
          アメリカ兵が使ったり、ちょっと前までイギリスの特殊部隊が採用してた。

※・・・コックト・アンド・ロックの意味は「ハンマーをコック(起して)、そしてロック(安全装置を掛ける)」って意味。
    撃つたびに安全装置を解除する必要がある。ダブルアクションと比べると引き金を引く距離が短いので
    素早く、正確に撃てる。

登場する重火器について(第5避難所>798ー>800様レスより引用)

2005-12-17 05:39:39 | 重火器について
流れを読まずに第3部で登場する銃の解説。

ザウエル P226     9×19mm弾(9パラ)を使用する拳銃。装弾数15+1。
(ミリア)      ベレッタM92Fと米国軍制式拳銃の座を争った。
           負けた理由は「不愉快なほど値段が高いから」
           オホートニクは9ミリを使っていたがミリアは357SIG(※)という弾を使う。           
           LAMはレーザーエイミングモジュールの略でレーザー照準機の事。
           4でレオンが銃に着けてた物をイメージされたし。

シグP229       強力で負担の掛かる357SIGや40S&Wを撃てるようSIG228を改良した拳銃。装弾数12+1.
(反デュラン派)    反デュラン派は45ACPの人体抑止力(※)と9パラの貫通力を併せ持ち
           おまけに反動を軽減させた40S&Wを使用。

H&K MP5/10      10ミリAUTO弾を30+1発装填可能な短機関銃。
(反デュラン派)   MP5との外観の違いはストレートなマガジンを採用している事。
           命中精度が高いが、部品の点数が多く整備が面倒。
           10ミリ弾はシグ229で使用する40S&Wのマグナムバージョンと考えればいい。
           その為、反動も強いが貫通力、人体抑止力共に強力。

トカレフ       ヤクザ屋さん御用達で有名な拳銃。装弾数8+1。
(香山)       元はソ連で開発された拳銃だが日本に流入するトカレフの殆んどが中国製との事。
           44マグナムを超える貫通力を持つ7.62×25mm弾を使用する。
           
M60        日本のお巡りさん御用達でそれなりに有名なリボルバー。装弾数5発。
(田中)       ニューナンブの愛称の方が有名かもしれない。
           38口径弾を使用するが、フラットノーズという形状の弾頭を使用する為に
           貫通力が高い。つい最近、札幌で犯人の体を貫通、一般市民に当るという事故があった。
           ベースとなったS&Wのリボルバーの各種パーツを大型化、操作性と命中精度の向上を狙った。
           
口径に関して     38、45、357等は100分のnインチを表す。
           9×19mmは口径9mm×薬莢長さ19mmとなる。
           40S&Wは10×23mm、10mmAUTOは10×25mm。
           ほんのちょびっと短く、口径は一緒だが弾薬の融通性は無い。
           357SIGとトカレフは、ボトルネックと呼ばれるコーラの瓶のような形の弾薬を使う。
           薬莢を長くすれば火薬は沢山入るが、長くしすぎると自動拳銃では握り難い。
           そこで弾を太く短くして火薬を沢山入れられるようになっている。

※・・・357SIGは357マグナムと殆んど変わらない弾薬
    利点は軽い弾を高速で撃ち出す事で発生する貫通力。
    これだけでは一概に強力とは言えない。
               
※・・・人体抑止力は、当った相手を行動不能にさせる力。
    アイスピックは貫通力に優れるが急所に当てないと行動不能にならない。(貫通力)
    へビー級ボクサーのパンチだったらどこに当っても強力な一発でノックアウト。(人体抑止力)
    貫通力の対極にある思想かも。
799 名前: 798 [sage] 投稿日: 2005/08/09(火) 16:46:04
独逸兵の装備は抜いときました。
何使うか解からないんで。
800 名前: 名無しになりきれ [sage] 投稿日: 2005/08/09(火) 17:13:15
ならば俺が答えよう。

MG42…今日に於ける*TAの走りとも言える独逸の傑作軽機関銃。専用の三脚と光学式照準器を使用すれば
     長距離目標に対する正確な射撃も可能。プレスを多用した本体はMG34よりも構造が簡単で頑丈、
     銃身もレバーを回すだけで簡単に交換出来る。電動鋸のような発射音から「ヒトラーズ・バズ・ソー」と呼ばれた。
     現在も独逸では本銃を改良したタイプを使用しており、その設計の優秀さが窺える。
「諸元」口径・7.92mm×57、給弾方式・50発ドラムマガジン/250連リンクベルト
    全長・1230mm、銃身長・530mm、本体重量・11.6kg、初速・820m/sec、発射速度・1500発min
    負い皮を使用すれば立ち撃ち可能。

StG44…自動小銃の先駆け的存在。使用する弾薬は7.92mm×57と9mm×19の中間に位置する7.92mm×33クルツ。
     バナナ型マガジンを使用しており、ソ連のAK-47は明らかに本銃を手本としていると思われる。
     高価にも関わらず、当時では大量に生産された。
「諸元」口径・7.92mm×33クルツ、給弾方式・30発箱型弾倉、全長・940mm、銃身長・419mm
本体重量・5.22kg、初速・685m/sec、発射速度・120発min、セミ/フル切り替え

モーゼルR712…初期型は1896年に開発されたが、独特のフォルムによりこの銃を好む者が多い。
          自動火器不足を補うものとして憲兵や親衛隊、オートバイ兵や偵察兵を中心に配備された。
          木製ストックと20連マガジンを使用すれば騎兵銃代わりにもなり、有効射程は400mと長大である。
「諸元」口径・7.63mmモーゼル、給弾方式・10連or20連マガジン/10連保弾子、全長・296mm
銃身長・139mm、本体重量・1.28kg、初速・443m/sec、セミ/フル切り替え

EFmW46単発火炎放射器…使い捨ての火炎放射器。脇に釣り下げて使用し、主に降下猟兵に配備された。
「諸元」重量・1.03kg、射程距離・35m、放射時間・2~3秒(一回限り)、
全長・59.8cm、直径・7cm、肩に掛けて使用。小型の円筒形に銃のグリップと引き金が付いた形。

StiGr24柄付き手榴弾…独逸兵が使用する定番の柄付き手榴弾。連合国軍兵からは「ポテト・マッシャー」と呼ばれた。
直径70mm、全長356mm、重量595g、充填爆薬TNT218g、遅延時間4~5秒

*TA…現在のMINIMIやFN M240Bなどのタクティカルマシンガンのこと。

赤木さんの454カスールイメージの件(第8避難所>99-101より引用)

2005-12-15 16:03:50 | 重火器について
99 :名無しになりきれ :05/10/10 17:39:57
赤木さんの454カスールイメージ
://www2.noda-ya.com/sinseihin/5sin0201/towai.jpg

・44マグナム弾を超える破壊力
・イメージでググッたらリボルバー、オートの両方が出てくる
・(C)ルガー社

100 :名無しになりきれ :05/10/10 18:56:27
://www.poseidon.co.jp/6F/alucard/g_ar13.jpg
://www.poseidon.co.jp/6F/alucard/g_ar14.jpg

↑454カスールってこれじゃないの?


101 :小川平蔵 ◆UJ2Z0a21JY :05/10/10 19:27:31
確かに過疎気味ですね。
ちなみに来週から今月末まで書き込みが不定期になります。

>99-100
オートの方は漫画(ヘルシング)の銃を大日本技研というメーカーがモデルアップした
ガレキでは無いかと。

補足としては・・・スターム・ルガー社(ドイツのルガーとは違い綴りがRde始まる)は
安くて頑丈な銃を作る事で有名なメーカーです。
オートのデザインはダサいですが、最近、米軍が同社の拳銃を採用し始めたそうです。


102 :小川平蔵 ◆UJ2Z0a21JY :05/10/10 19:46:04
ああ、すいません。
~綴りはRで始まる、のタイプミスでした。
ちなみにそれぞれの綴りはドイツはLuger社。アメリカはSturm Ruger社。
前者はコードベロニカでスティーブが使っていたの装飾ルガーのメーカーです。

454カスールではスターム・ルガー社のレッドホークの他、トーラス社のレイジングブルなんかがあります。
個人的には後者のデザインの方が好きですが。

サパーリ分からないので、そのまま転載しておきます(by分室)

登場する重火器について(第8避難所>75-76様より引用)

2005-12-15 15:59:36 | 重火器について
ザウエル P226     9×19mm弾(9パラ)を使用する拳銃。装弾数15+1。
(ミリア、小川)     ベレッタM92Fと米国軍制式拳銃の座を争った。
              負けた理由は「不愉快なほど値段が高いから」

              ミリアは357SIGを使用するモデルを使用。
              357SIGは357マグナムに匹敵する威力を持っている。 
              エクステンドマガジンを使っている為、装弾数は20+1。

ベレッタ M92F      9パラを15+1発装填できる大型自動拳銃。
(ユダ)          強装弾が打てないと言う欠点があった。
              バイオ好きにはお馴染み。

ブローニングHP    口径9パラを13+1装填できる大型拳銃。バイオ2でクレアとエイダが使用した。
              1935年に生産開始という老兵ながらも優秀な設計により現代まで使用されている。
              ちなみにHPはハイパワーの略で、威力でなく装弾数が13発と
              当時としては多い方だったので名付けられた。

S&W M649       38※スペシャル弾を5発装填可能。フレーム後部が大きくせりだし、
(川崎)         撃鉄を包んでいるのが特徴。スミスアンドウェッソン社の銃は、
              製品ナンバーの頭に6がついているものはステンレス製のモデルになっている。
              通称ボディーガード。

H&K MP5A5      9パラを30+1発装填可能な短機関銃。15発のショートマガジンもある。
(綾小路桃華)     命中精度が高いが、部品の点数が多く整備が面倒。
              A5はスライドストック装着型。アウトブレイクで使用可能。

H&K MP5/10     10mmAUTO弾を30発+1装填。上記のMP5をより強力な10mm弾で
(マクナブ)       使用できる用に改良されたもの。その分反動がきつく、現在では生産中止。
              MP5との外見の違いはマガジンがストレートな箱型、である事。

ソーコム        H&K Mk-23の事。米軍特殊部隊司令部の要求をクリアする拳銃として
(重田、赤坂、     USPをベースに開発された。45ACPを12+1発装填。
  デイビス)      握り辛い、重たいなど、現場の評判はよろしくない。

新南部式拳銃     ミネベアM60。38スペシャル弾を5発装填化。
(田中)         日本では弾頭が全く加工されていない弾を使っているので、
              貫通力が高い。警察用拳銃としては不利。

H&K G3       308NATO(7,62×51)を使用。装弾数30+1。
(雑賀)        西側でもスタンダードなアサルトライフル。
            プレス加工を採用したため生産が容易で軽量である。
            雑賀は各種オプションが着けられるレールマウントシステムの
            ハンドガードにマスターキー(ショットガン。鍵をぶち壊す為に使う)を装着。

AKS74U        5.45mm×39弾を使用。装弾数30+1。
(川崎)        世界で最も生産されたAK47の小口径モデルであるAK74を
             空挺部隊向けに小型化、折り畳みストックを採用したモデル。
             30連マガジンと空提部隊向けの40連マガジンが存在する。
             早い話がビン・ラディンが使っているアレである。

AK103         7,62×39(308ロシアン)を使用。装弾数30+1。
(ミリア)        AK47を大口径そのままに近代化させたモデル。各部にプラスチックを使用し
             折り畳みストックを装着し、リコイルを軽減するために大型のフラッシュハイダーを
             採用したのが特徴。

38式歩兵銃     6.5mm×50弾を使用。装弾数5発。
(田中)        大日本帝国が採用していたボルトアクションライフル。
             生産上の問題があったり、弾の威力は当時としては
             今一つだったりするが、命中精度は極めて高い。

※38、45、357     100分の何インチかを表す数字。45なら100分の45インチ、
              357なら100分の35,7インチ。
※コンペンセイター  発射した際のガスを上方に噴出させる事で銃口の跳ね上がりを抑える器具。
              つけると少し威力が落ちるらしい。

※308NATOと308R 両者は口径こそ同じだが薬きょうの長さが違うため、互換性は無い。
              308R(ロシアン)の方が火薬の量が少ないためフルオートでのコントロールは
              比較的楽だったりする。