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銃砲店の店主の日記 (現在水梨が散弾銃と共に所持)

2006-04-16 13:10:10 | ファイル関係
銃砲店の店主の日記

○月×日
猟期に備え散弾の仕入れをする。
今年は皆、随分と弾を買っていく。
それも鳥撃ち用の弾ではなく、鹿弾だ。
鹿弾は、0.32インチ程の鉛球が9発入っている弾だ。
ここ暫くイノシシの被害も聞かないし、クマも里には降りてこない。
一体、どうしたというのだろう?

○月△日
テレビでアメリカのお偉いさんが狩りの最中に人間を撃ってしまった事件をやっていた。
鳥撃ち用の弾だから死にはしなかったようだ。
精々皮膚の表面に刺さる程度の怪我だろう。
鹿撃ち用の弾だったら確実に死んでいたと思う。
やはり販売を控えた方が良いだろうか?

○月□日
永田さんがやってくる。
役場の連中と相談した結果、避難訓練を行うらしい。
銃弾と言い急に決まった避難訓練といい何かおかしい気がする。
老人達は何かを恐れている。

○月☆日
研究所の職員がやってきた。
吹き出物がびっしりと顔から出ているどことなく不潔で傲慢な感じのする男だった。
色々覗き込んでは構えさせろ、ちょっと撃たせてみろと煩い。
適当にあしらって帰ってもらう。

その後は大宮の爺さんがやって来た。
この爺さんの欲しがる弾を仕入れるのは一苦労だ。
今時38式やら99式の弾を製造している所なんて海外にしかない。
仕方なしにリロードツールを使って空薬莢に火薬と弾を込めてやる。

今日の日付
畜生、爺さん連中が恐れていたのはこういう事だったのか。
俺は取り合えず分校にありったけの弾を持って避難する。
これを読んでるあんたが誰だか知らないが机の上に散弾銃と弾を5発置いておいた。
一度に装填できるのは2発までだが、上手く逃げれば何とかなるだろう。
もしもなかったらさっさと逃げるんだ。
ここにこれ以外、銃も弾もないからな。