3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

サラマンカ教会巡り2

2014-03-22 06:11:54 | Hymne a l'amour
今日は、午前中、サラマンカへ行ってきました。

社会保険事務所に、子供手当て支給更新のため、昨年の所得を
自己申告する書類を提出するためです。

ついでに、保険料支払いの引き落とし口座の変更もしてきました。
銀行の人が、社会保険引き落としにしたら、振り込み手数料が
必要なくなるから、そうしたほうがいいと言っていたので。。。

予想以上にどちらも待ち時間が少なく、10時前には自由になった
ので、先日に引き続き、サラマンカの教会や修道院などを
観光客気分になって、巡り歩いてきました。

実は、社会保険事務所に着く前に、すでに、4つほどチェック済み。

まずは、旧サン・ブラス教会。
13世紀のロマネスク教会を18世紀に修復してるらしいです。



そして、サン・エステバン教会と修道院。
ドミニコ派の修道会です。



コウノトリが巣作りのための枝をもってうろうろ・・・。
春ですねぇ~♪



そう、この教会の上には、コウノトリの巣がいつもあるのです。
2年前に行ったときに、見かけたので記事を書いています。
『3ヶ月めの区切り・・・』

お向かいのラス・ドゥエニャス修道院。
ドミニコ派の女子修道会。



サン・トマス教会も通りました。
12世紀に建てられたロマネスクの教会。



そして、社会保険事務所の隣の学校。
ここは、元々、ラス・ベルナルデ教会だったそうです。
「ベル(鐘)鳴るで教会?!」

表からは、見えませんが、社会保険事務所での用事が終わって
裏側から、ちらりと見えました。



さぁ、用事もおわり、自由になったので、あちこち移動の
開始です!

まずは、旧市街に戻り、サンタ・クララ修道院。



もう一つの入り口の上にある像に、針がいっぱい・・・。
どうしてなんでしょうね?



さぁ、次はどこへ・・・と思って、地図を見て。。。
で、気づいたんです、イエスズ会の瞑想場・果樹園が公園になっている
パルケ・ヘスイータに行くのを忘れたことを・・・。

旧市街から見て、社会保険事務所の向こう側なので、また引き返さないと・・・。
ちょっとショック・・・だけど、時間はたっぷりあるから、まぁ、いいか、って感じ。

戻る途中、メーカーさんから電話。
入り口に到着したけど、閉まってる・・・。
夏は開いていたのに。。。



中を歩いているおじさんに、入り口はどこか聞いたら、もう少し向こうと教えて
もらい、無事、中に・・・。



中には、スポーツエリア、子供の公園エリア、ランニング・遊歩道エリアなど
いろいろあって、今は、市民の憩いの場です。



果樹園で写真を撮っていたら、おじさんに「何人?」って呼び止められて、
しばらく立ち話してました。。
週末にはアルベルカによく行くんですって!
奥さんが台湾人で、日本人のお友達もいるとか・・・。
面白い出会いです。。。



パルケ・ヘスイータの正面入り口。



さすが、イエスズ会、って感じです。
瞑想場・果樹園の入り口まで立派・・・。
隣は、イエスズ会の学校施設。
昔は修道院だったのでしょう。



門が開いていたので、建物の入り口だけ写真を撮ってきました。
イエスズ会の創始者のイグナシオ・ロヨラの肖像画が飾ってありました。



うろうろしてたら、中から人が出てきて・・・見たら、東洋人・・・。
「どこからきましたか」と聞かれ「日本から」というと、「私は台湾です」って。
なんか、さっきのおじさんといい、2度も台湾を聞くなんて・・・。
ちょっと、不思議というか、奇妙なご縁です。

さぁ、もう一度、旧市街に入ります。

まずは、サンクティ・スピリトゥス教会。



ちょっと、中に入ってみました。
なんか、ちょっぴり、アラベスクな装飾の内装です。



そして、反対側はガラスの向こう側に豪華な礼拝室。



次は、サン・クリストバル教会。
ここも、12世紀に建てられたロマネスク教会。
聖ヨハネ騎士団(現、マルタ騎士団)が建てたそうです。



次は、サン・フリアン教会。
12世紀初めに建てられたロマネスク教会。
16世紀に修復。



教会ではないけれど、トレ・デ・クラベロ。



15世紀のアルカンタラ騎士団の騎士の家のようです。

近くに、コロン広場があって、クリストバル・コロンの銅像が。。。
ちょっと、懐かしいかも。。。マドリッドでは毎日見ていたから。。。



そして、サラマンカの裁判所とサン・パブロ教会。



コロン広場のベンチに座って、一休み。

次は、マヨール広場に隣接している、サン・マルティン教会。
12世紀に建てられたロマネスク教会。
18世紀に修復されました。



まだ、続きがありますが、とりあえず、ここまで。
今日は早めに寝ます。。。


21/3/2014
2.21

サラマンカは、桜の花が咲いてました。
そして、りんごや洋ナシの花も。。。
やっぱり、早いですね。。。

自然食品の店を見つけたので、これから、また買いに行こう!
途中で道を聞いた、おばあさん、とても親切でした。
たぶん、脳卒中か何かで、言葉と体がちょっと不自由みたいなんだけど、
わざわざ、道を引き返してきてまで、教えてくれました。
今日はとてもいい人たちとばっかり出っ会ったような気がします


3/22追記
コウノトリについて書いた記事
『コウノトリとツバメ』2011年4月2日
『梅の花と地の鶏との鵠の鳥』2011年4月3日
『納豆と光合成細菌とタンニンのパワー!』(2011年4月6日
『もう、5ヶ月・・・』2012年4月14日
『サラマンカへ。』2013年2月6日


『素敵な仲間たち・・・』2011年5月11日

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4 コメント

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Unknown (新月)
2014-03-22 10:19:20
素敵な教会の写真ありがとうございます!
でも、私は教会はちょっと苦手なんです(/_;)/~~
以前、教会で具合悪くなってから苦手になりました↓

ひろみさんが、素敵な人だから出逢う人達も素敵な人達と出逢うのですね~\(^o^)/
素敵な引き寄せ!U+2665
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兵庫県より (tarumityoukiti)
2014-03-22 22:37:18
兵庫県・豊岡周辺のコウノトリは100羽以上になり、日本各地へ飛翔しています。
最近、韓国にも飛んで行ったようです。コウノトリは渡り鳥ですから本来の習性が回復してきたのかましれません。

ヨーロッパのコウノトリは日本のコウノトリと違って「シュバシコウ」というのでしょうか?日本のコウノトリより少し小さいようですね。以前スペインに行ったとき教会の屋根に止まって巣作りをしていたのを思い出します。
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新月さんへ (ひろみ)
2014-03-23 03:17:12
教会は、私もあんまり好きじゃないので、昨日は、ひとつだけ入ってみましたが、基本、外から見るだけのことが多いです。。。

有名観光地の教会は、やっぱり、入ったほうがいいかな・・・って感じで入りましたけど、なんかすごくつかれます。

小さな教会は、ミサの時間しか解放してないことが多いからなかなかはいれないですしね。。。

村の教会も、1年以上住んでから、たまたま、知り合いが遊びに来たときに、初めて入ったくらいです(笑)

素敵な人との出会いは、心にやさしさが広がるのでいいですよね。
だいたい、分かりますよね、そういう人たちって・・・。
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tarumityokitiさんへ (ひろみ)
2014-03-23 03:20:06
コウノトリを見ると、豊岡のことを思い出します。

すごいですね。
町の人々の協力のおかげで、だんだん数が増えて、自然へと回帰しているんですね!

ヨーロッパのコウノトリは、シュバシコウと呼ぶようです。
そう、アビラで見ましたよね!
アルベルカの教会の屋根の上にも巣があります。
今年はまだ見ていないような気がしますが・・・。
サラマンカよりちょっと寒いから、来るのが遅いのかもしれません。
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