佐賀平野東部はやはり竜巻多発域だと思われ

東京はどんより

傘持ってきていないので、降らないでもらいたいです。特に１３時～１４時
頃と１７時前、虎ノ門から浜松町付近。


９月２日１７時半頃、佐賀市付近で竜巻の種「漏斗雲」が発生していたこと
が、わかりました。

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佐賀で漏斗雲を観測　気象台が撮影成功

共同通信配信NEWS

地表に達すると竜巻になる、珍しい漏斗雲が、佐賀市で発生していたことが
３日、分かった。ＪＲ佐賀駅から北東約５キロ地点の上空で、２日午後５時
２５分ごろから約１０分間観測され、佐賀地方気象台が撮影に成功した。

同気象台によると、漏斗雲は積雲が積乱雲へと発達する過程で、雲の下側に
渦状の空気の流れができると発生することがあるという。積乱雲から漏斗が
垂れ下がっているように見えるため、この名で呼ばれている。

佐賀市では昨年１０月にも観測されており、同気象台は「竜巻になる恐れが
あり危険なので、見つけたら近づかないように」と注意を呼び掛けている。



※写真＝佐賀市の上空で観測された漏斗雲＝２日午後５時３０分ごろ（佐賀
地方気象台提供）

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「漏斗雲」現る　佐賀市

２日午後５時２５分ごろ、佐賀市で竜巻に発達する可能性がある漏斗雲が
観測された。

佐賀地方気象台によると、ＪＲ佐賀駅から北東約５キロ地点で発生し、約
１０分間観測された。漏斗雲は発達した積乱雲からの上昇流による渦巻き
状の突風によって起こり、竜巻になって地上や海上まで伸びることもある。

同気象台は「観測されるのは珍しい。見かけたら近づかずに頑丈な建物の
中などに避難して」と呼びかける。


【写真】佐賀市上空で観測された漏斗雲＝２日午後５時半ごろ

「佐賀新聞情報コミュニティサイトひびの」

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佐賀市上空に竜のしっぽ　竜巻の卵「漏斗雲」


（積雲から下に伸びた漏斗雲＝石丸富之さん撮影）

竜巻に発達する可能性がある「漏斗雲(ろうとぐも)」が２日夕、佐賀市内
で観測され、上峰町前牟田、同町ふるさと学館臨時職員石丸富之(よしのぶ)
さん（６６）が写真に撮った。

石丸さんは午後５時半ごろ、自宅近くから西の佐賀市の方角に見つけ、一
眼レフカメラで撮影した。「竜が雲の中にいて、しっぽだけを外に出して
いるみたいで、不思議な感じだった」と驚いていた。

佐賀地方気象台も同時刻ごろ、気象台の北東５キロの上空で１０分余り、
高さ６キロの積雲の下部から地表に向かって伸びていたのを確認しており、
同じ雲とみられる。同気象台によると、漏斗雲は大気の状態が不安定で、
積雲や積乱雲が発達する際に見られることがあり、地表に達すれば竜巻と
なる。ここまではっきり見えるのは珍しいという。

（2008年9月4日 読売新聞）

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南側に浅く温かい内海を抱え北に山地がある地形など、探せばどこにでも
ありそうですが、暑い時期の佐賀平野東部は竜巻発生の条件が整っている
らしく、今年もまた竜巻発生の報道となりました。

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気象庁ＨＰ　竜巻等の突風データベース　都府県支庁別の事例一覧（佐賀県）

　　　発生日時　　　　　　発生場所 　　 藤田スケール 被害幅m 被害長さKm
2007/10/04 15:20頃 佐賀県 佐賀市 　　　F0 　　　　　10 　　　　　 0.6
2007/08/03 18:00頃 佐賀県 佐賀市 　　　F0 　　　　　200 　　　　　0.4
2006/08/13 17:05頃 佐賀県 (海上) 　　　不明 　　　　不明　 　　　不明
2006/08/13 16時頃　佐賀県 佐賀市 　　　F0 　　　　　100 　　　　　0.5
2004/06/27 07:50頃 佐賀県 鳥栖市 　　　F1 　　　　　40 　　　　　 1.3
2004/06/27 07:35頃 佐賀県 千代田町 　　F0 　　　　 不明 　　　　7.0
2004/06/27 07:17 　 佐賀県 佐賀市 　　　F2 　　　　200～400 　　8.0

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佐賀平野東部では、６月～１０月の暖期、年に２～３回は、地面にタッチ
ダウンした竜巻の発生が見られます。今回の報道の漏斗雲の発生までいれ
るとさらに発生回数は増えるものと思われます。

上のデータ中、2006年8月13日のやつ、僕が写真撮影したものです。

再々の写真掲載します。





竜巻発生事例と地形・季節との相関性をきちんと勉強してー、と欲求が高まっ
ています。



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