11月は町の行事も目白押しです。20日にはお天気の中、農林業祭が盛大に行われ、品評会には丹誠込めてつくられたお米や野菜など多様な農産物が並べられ感激しました。農林業を取り巻く現状は厳しいのですが、いつまでも開催できますよう願っています。
午後は「ぴあ・ネット」主催の『たべものと放射能の話』ということで日本消費者連盟関西グループの山崎昌子さんにお話しをお聞きしました。37年間、消費者の立場から原発問題に取り組まれています。私も一時期、一緒に活動していました。
「放射能には安全な基準値はない。特に放射能の乳幼児への影響は大人の数倍であることを考慮すると食品の暫定基準値は緩すぎ、もっと厳しくすべきである。若狭の原発は老朽化し津波対策が不十分であり、周辺には多数の活断層が存在しており100キロ圏内の関西もひとたび過酷事故が起これば危険性は福島と同様である。事故を起こさなくとも、下請けの労働者や過疎地に危険を押しつける差別の構造がある。原発なしでも電気は不足しない」ことなども反原発が日常となっている生活者の言葉でわかりやすく語っていただきました。
島本町の学校給食の牛乳の放射性物質検査については6月議会一般質問で要求していました。町教育委員会担当からも大阪府学校給食会に意見があったことを伝えられ、他の自治体からの意見もあり、検査は10月24日に実施されました。
検査結果は大阪府学校給食会ホームページに載っていますので、みなさんにもお伝えしました。
学校給食会が取り扱っている牛乳14検体については「ヨウ素131、セシウム134・137は検出せず」(検出限界10ベクレル/㎏)という結果です。山崎さんは検出限界のもっと低い検査機器(精度の良いもの)で計らないと、9.9ベクレルかもしれない、とコメントされました。
他にも放射能に汚染された災害廃棄物の処理、肥料・腐葉土の汚染、海洋汚染など、参加された方からも問題の指摘など貴重な意見が聞けました。この学習会を機会にして、原発のことを取り組む市民グループが発足することなり、嬉しい限りです。
午後は「ぴあ・ネット」主催の『たべものと放射能の話』ということで日本消費者連盟関西グループの山崎昌子さんにお話しをお聞きしました。37年間、消費者の立場から原発問題に取り組まれています。私も一時期、一緒に活動していました。
「放射能には安全な基準値はない。特に放射能の乳幼児への影響は大人の数倍であることを考慮すると食品の暫定基準値は緩すぎ、もっと厳しくすべきである。若狭の原発は老朽化し津波対策が不十分であり、周辺には多数の活断層が存在しており100キロ圏内の関西もひとたび過酷事故が起これば危険性は福島と同様である。事故を起こさなくとも、下請けの労働者や過疎地に危険を押しつける差別の構造がある。原発なしでも電気は不足しない」ことなども反原発が日常となっている生活者の言葉でわかりやすく語っていただきました。
島本町の学校給食の牛乳の放射性物質検査については6月議会一般質問で要求していました。町教育委員会担当からも大阪府学校給食会に意見があったことを伝えられ、他の自治体からの意見もあり、検査は10月24日に実施されました。
検査結果は大阪府学校給食会ホームページに載っていますので、みなさんにもお伝えしました。
学校給食会が取り扱っている牛乳14検体については「ヨウ素131、セシウム134・137は検出せず」(検出限界10ベクレル/㎏)という結果です。山崎さんは検出限界のもっと低い検査機器(精度の良いもの)で計らないと、9.9ベクレルかもしれない、とコメントされました。
他にも放射能に汚染された災害廃棄物の処理、肥料・腐葉土の汚染、海洋汚染など、参加された方からも問題の指摘など貴重な意見が聞けました。この学習会を機会にして、原発のことを取り組む市民グループが発足することなり、嬉しい限りです。