ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

都市計画マスタープラン 住民説明会

2011-11-26 | Weblog
町では都市計画マスタープランの策定中だということは何度かお知らせしています。パブリックコメントの意見提出は締め切られ、今後は意見に対する町の考え方が公表される予定です。町ホームページには8月23日開催の都市計画審議会の会議録が載っています。

メニューから各課の業務内容→政策推進課→平成23年度第1回都市計画審議会開催概要→会議録
http://www.shimamotocho.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/13/H23kaigiroku2.pdf

第1回都市計画審議会は素案についての審議をしましたが、策定の手続きについてもずいぶん議論になりました。町に住民説明会実施を求める委員の意見については、都市計画審議会榊原会長は「町に対して住民説明会をすべきであると勧告する」ことに対しての賛否を審議会委員に諮られました。

「勧告する」ことに賛成は2名(議会選出委員の河野委員と平野です)。「必要なし」が多数という結果でした。本来的には町が率先して行うことは言うまでもありませんが、都市計画審議会も「必要なし」としたことは、住民参加のまちづくりに禍根を残す結果となったと残念です。 以下に、平野の賛成の意見を述べた会議録を引用しています。

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委 員  私の質問の中にお答えがありませんでしたのでね。市町村のマスタープランの策定の際に、都市計画の運用指針には住民の意向の反映、周知等はどのように示されていますでしょうかということをご教示いただきたいと申しましたけれども、特にお答えがありませんでしたのでね。国土交通省が定めていることについて少し、私皆さんにお伝えしたいんですけど、まずこのマスタープランをつくるときには公聴会の開催等住民の意見を反映させるために必要な措置としては、例えば地区別に関係住民に対しあらかじめ原案を示し、十分に説明しつつ意見を求め、これを積み上げて基本方針の案を作成し、公聴会、説明会の開催、広報紙やパンフレットの活用、アンケートの実施等適宜行うことが望ましいと書かれてるんですね。望ましいですから、しなくてもいいのかもしれませんけれど、やはり都市計画は住民のものになるためにもやはりそういう手続が必要かと思いますので、ぜひとも住民説明会をしていただきたいというご意見申しあげたいと思います。



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