マディと愛犬ユーリ、親友のクリスティ、それにハワイのこと

ハワイに住んでいたころ、マディという女の子が近所に住んでいて、犬のユーリを連れて遊びに来ていた。

" Traveling overseas " ( 海外に行ってみて )

2015-08-07 10:11:58 | 旅行

 

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 1米ドルは、現在124円くらいと安値で、そのため海外で円を使う場合、かなり損をすることになる。
 香港に着いて、このたびは日本円からは香港ドルに変えるのではなく、持っていたアメリカドルから香港ドルに換えた。これでかなり得をしたことになる。
 香港に行くのは今度で3度目だが、ホテルの料金を調べてみると、前回に行った時に比べてほぼ2倍になっていて、結局レベルを下げて安いホテルに泊まる羽目になった。
 
 香港にはじめて行ったときは、とにかく最上級ではないが1級とガイドブックに載っていたホテルを予約した。
 香港の空港ターミナルに隣接して、市内行の特急列車「エアポートエクスプレス」のプラットホームがあり、乗り場を探して外に出たり、シャトルバスで移動したりしなくていい。
 空港から市内まではかなり距離があると思うが、「エアポートエクスプレス」は135キロのスピードで突っ走る。途中「青衣」、「九龍」に止まって終点の「香港」に着く。終点までおよそ30分ぐらいだからかなり便利である。
 世界の大都市では、空港から市内に入るのに2時間以上かかるのが普通だから、香港の場合移動時間が短くて助かる。
 エアポートエクスプレスの各駅からは、主だったホテルを巡る無料バスが出ている。初めて香港を訪ねた時は、そのシャトルバスを利用して「ネイザンロード」まで行くと、すぐ近くにホテルはあった。
 ホテルに着いてチェックインしようとしたら、カウンター前には、団体だろうか多くの人だかりができていて、それぞれの人が怒鳴り合うように中国語で喋っていて、とてもカウンターに近づける雰囲気ではなかったのである。それでもようやくチェックインを終え、キーを手にエレベータで部屋に辿り着いた。
  廊下を歩いても、薄暗く、どこかかび臭い感じで、部屋もそれほど立派と言うわけでなかった。窓を開けると隣のビルの壁が迫っていて、景色を楽しむとかは論外だった。
 香港には勿論、日本に比べても、インターコンティネンタル、シャングリラ、リッツ・カールトン、ハイアットなどとんでもなく高級なホテルは多く、九龍のエアポートエクスプレスの停留所を出たところには、100階建ての超高級ホテルもある。

 2度目に香港に行ったときには、そんなに高くないのに、泊まったホテルは予想以上に良く前回に比べて、その格差に驚いてしまった。
 高級なレストランがいくつかホテル内に併設されていた。部屋からは眼下に香港の港が見え、行き交う船を見ていて飽きない気持だった。
 部屋に入るとウエルカムフルーツが籠に盛られて出迎えてくれた。ベッドにはチョコレートも置いてあった。いい気分で、おかげで香港を見る目も変わってきた。
 香港理工大学に立ち寄り授業を見せてもらったが、イギリス人らしい先生が英語で授業をしていたが、学生の皆さん静かにまじめに受講していたのが印象的だった。

 例によって旅先では、朝から晩まで、無目的にひたすら歩いて回ることにしている。
 これと思うコーヒーショップに立ち寄り暫し体を休めたり、お昼になればどこかのレストランでランチを楽しむ。アメリカだったら、本屋さんに立ち寄るのも楽しみだが、香港や台湾では、中国語で書かれた本がほとんどで、「本屋で立ち読みする」楽しみがないのは残念である。

 


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2 コメント

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Unknown (さくら)
2015-08-12 15:12:17
いいですね
どこにでも行かれて、困る事もなく過ごせる人が
うらやましいです
足腰の動くうちに、あちこちへ行こうと思いますが
独りではなかなか難しい

来年は行けそうですので楽しみにしています
たくさん楽しんでくださいね
さくらさんへ (yamada)
2015-08-13 12:24:08
 手術をしてから、ようやく動けるようになって、歩けるうちはできるだけ歩こうと頑張っています。

 香港、台湾、沖縄、東京、大阪などに行くと、車がありませんので、地下鉄、モノレール、バスなどを利用しながら、朝から夕方まで歩き回っています。

 ただ、手足が日に焼けて、黒こげになっています。

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