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( アラモアナショッピングモールのフッドコートのメキシコ料理 )
沖縄には、今年に入って、2月と7月の2度行った。
沖縄で気に入ったことはたくさんあるが、ひとつには、メキシコ料理を食べることができることである。メキシカンレストランがあちこちにあって地図を見ながら、訪ねて行くのを楽しんでいる。
沖縄にメキシコ料理があるのは、たぶん戦後のアメリカの統治下で、当然ラテン系の兵士たちが駐留していたはずだし、その人たちの需要に応えて出来たものだろう。
今では、アメリカ人を対象にしたというより、日本人が好んで食べていて、ごく当たり前の料理になって定着しているようなのだ。
那覇空港のレストランにも、メニューの中にタコスやタコライスがある。
「タコライス」は、実はメキシコ料理ではない。
地元で、いわばB級グルメとしてできて、それが一般に広まったもので、本来のメキシコ料理にはないものなのである。
1980年代に、金武町にあった「パーラー千里」が当初「賄い飯」として作ったものがメニューに載って広まったと言われているのだ。
ひき肉にトマト、レタス、アボカド、チーズなどをご飯にのせ、メキシコ風の赤いサルサソースをかけて食べる。
ひき肉、レタス、トマト、アボカドなどの上に赤いサルサソースを乗せるところなど、何となくアンチラーダやケサディーヤに似ているし、味もメキシコ風である。メキシコ料理のバージョンに見えなくもない。
メキシコ料理は、本来庶民的で、親しみやすい料理なのだが、日本の大都市にあるメキシコ料理店は、ともすると、高級感ぶって気取っている。
アメリカで親しんだ、ごく親しみやすい庶民的な食事とは違うのである。
" You leave Hawaii tomorrow, right?. " ( 明日日本に帰るのだったよね? )
" Will you come to my house and dine together ? " ( 今日うちでご飯を食べない? )
" That's a good idea, but I prefer Mexican cousine out at some restaurant. " ( それもいいけど、どこかのレストランでメキシコ料理を食べたいのだけど )
ブライアン夫妻は、トシがハワイにいる最後の日だから、家で一緒に静かに食事をしたかったのだろう。
食卓にきれいなテーブルクロスを敷き、キャンドルを灯して、食前に「センセイとわが家で食事ができることの幸せに感謝します」とお祈りする。
ワインで乾杯して、奥さんが作った手料理を食べながら、お喋りをするなど最高である。 しかしトシにすれば、ハワイにいる最後の日だからぜひともメキシコ料理で締めくくりたい気持ちなのである。
メキシコ料理を初めて食べたのは、サンディエゴからロスアンジェルスまでドライブした時だった。もう何十年も昔のことである。
そんなに急ぐ必要がなかったから高速道路でなく、田舎道を風景を楽しみながら走っていた。昼時になったのでどこかで食事をしたいと思っていた時、道に沿った小さなみすぼらしいレストランに行きあたった。
その店が偶々メキシコ人が経営するメキシカンレストランだったのである。おそらくアンチラーダやトルティーヤを注文したと思うのだが、それが意外に口に合うといううか、おいしくて、その後は、メキシコ料理のレストランに行くことが多くなった。
沖縄ではチャンプルーやそうき蕎麦を食べましたが
やはり いろんな資料が必要ですね
今は水やりが大変ななので旅行は無理ですが
そのうち行きます
いいですね あちこちに行けて。
どんどん好きなことをしてくださいね
口にしたものは地元の郷土料理。
おいしかったですが、けばけばしい色のお魚にはお箸が動きませんでした。
メキシコ料理にはあまり馴染みがありませんが
タコス や タコライス はよく聞きますね。
チリコンカンもそうですか??
写真はなんというお料理ですか??
もちろんフランス料理、イタリア、などのヨーロッパ料理もありました。
ハワイに行けばメキシコ料理はあるのですが、身近な沖縄にあるとは知りませんでした。
写真の料理は、アラモアナでよく食べるナチョグランデと言うものです。
沖縄に行く前に、ネットなどで調べてメモをしていたのですが、地図を頼って行っても見つからないことが多かったです。