昨日、8日まずは東松島町へ。港湾の瓦礫撤去の作業状況調査。
すぐ近くの老人施設、不老園は写真の通り、多くの高齢者が亡くなった。
堤防はまったく役割を果たしていない。
続いて南三陸町へ。
高知応援隊の仲間が高知県民から集めてくれたニーズの高い「子ども用長靴。」を60足近くを
直接届けに「志津川保育所」に行ってきました。
南三陸町では、幼稚園と保育園が被災して、唯一高台にあった保育所だけが残り、3つ施設の園児87名とそれぞれの保育士が力を合わせて運営をされていました。
長靴、絵本、文房具、ダイエーホークスのキャップ、消毒液を持ち込み、この笑顔に迎えて頂きました。
園児はとっても喜んでくれました。ありがとうございます。特に子ども用長靴を集めてくれたスポーツマックスの秀さん。
園長の佐々木先生ともお話をさせていただきました。とても優しくしっかりとされた方でした。
なにか困っていることはありますか?の私の問いに
「全国のたくさんの方から支援を頂いており、大変感謝しています。勇気づけられています。
水道もつい最近、やっと復旧しました。ただ、子どもたちはここでは楽しそうに遊んでくれます。しかし、通園には毎日あの全崩壊した街並みや瓦礫を見続けていて心を傷つけています。あの風景を何とかしてほしい。」と。涙ながらに話をして頂きました。
保育所のすぐ下はこれです。見せたくない風景です。
七夕の短冊には、
本当につらくなります。
続いて、南三陸町漁業再生支援協会の
http://minamisanriku.u-me.jp/ 事務局長の嶋津裕司さんに会いに行きました。みたのくよさ来いの実行委員長でもあり、様々な役職をされている嶋津紀夫さんの御次男さんです。
なんと震災後に仕事をほっぽり出して、たった一人で南三陸町でずーっと今も救援活動、そして仲間を増やし、今は漁業支援に全力で取り組んでいます。
被災地の中でも特に厳しい南三陸町、最初は車の中で寝泊まりし、今は御協力して頂いた魚屋さんの倉庫を借りて、仲間とともに中国の軍事用テントで正にサバイバルな状況で活動をされています。
その行動力と気概に感服です。
私も今度、泊まり込みでお手伝いしたいとお願いしてきました。
そして仙台に帰り、これ。
そう、第14回のみちのくよさ来いの今年初の実行委員会に参加させていただきました。
実行委員長は嶋津さん。私が高知にいた時に私の被災地支援を知ってくれていた、高知市の商店街の方から、奥さん(全国おかみさん会 副会長)に私の事を進めて頂き、「なんかあったら頼りなさい。」と紹介して頂きました。
その後、私がお会いした宮城県の政治、経済関係者の方に聞くと殆どの方が嶋津さんの事を知っていました。
なぜ、私が実行委員会の会議に・・・?何か高知を含めた面白い試みが出来るかも。
おっときたぞ。
またまた、磯木副隊長が忙しくなります。
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ほんとそうだよね、あの瓦礫を毎日見て登園するのは、つらすぎる。
なんとかしてあげたい。
皆さんの強い復興への願い、被災者への善意に応じて出来るだけ、ばらまきではなく、本当につかって頂ける、喜んで頂ける方々にお渡ししています。秀さん長靴あと40足くらいありますが、選んで大事にお渡しさせていただきます。
今日から芸西村からボランティアが来ます。一緒に頑張ります。
モンスターボックス。飛べるんですか?高知に帰ったら少し体を鍛えたいと切に願います。