中信地方で地震、松本市で震度5強

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110630/t10013870861000.html

先月30日に、長野県中部で強い地震が発生、松本市で震度5強を観測した。この地震により7人が重軽傷、一人死者まで出してしまった。国宝の松本城でも被害が出ている。

長野県内では、糸魚川-静岡構造線という国内最大規模の活断層が走っている。当初それがついに動いたかと思った。
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f041_042_044_itoshizu.htm

この構造線では1000年に1度マグニチュード8クラスの巨大地震が発生している事がわかっている。ところがこの1200年間、そんな地震は発生していない。いつ巨大地震が来てもおかしくないのである。東南海よりも、こちらの方が危険だと指摘する学者や専門家もいる。

今回の地震はこれとは別の箇所が震源であったが、これを機に巨大地震のXデーが近日に迫ってはいないかと心配になった。

どんなに嫌でも、いつかくる事は確実である。相応の準備が必要ではないだろうか。

今回の地震で被災された方々には、お見舞い申し上げます。