もう一度集めたい記憶

　　　　　　　チョウは華やかなモチーフ




　　　　　　　花が風に揺れチョウと踊る




　　　　　　　その自在な動きだけで・・手を加えることなく一枚の絵画




　　　　　　　いくつもの世界が次々と描き出されていく




　　　　　　　いくつもの物語は記憶にとどめる間もなく




　　　　　　　凡人はそれで十分うっとり・・で




　　　　　　　暑さと光の中に消えていく後姿だけが残る




　　　　　　　時には・・もう一度かき集めたい記憶・・もある

暑さにもめげず・・

　　　　　　　行くたびごとに・・花は開き




　　　　　　　花が開くごとに・・戯れる蝶が大きくなる




　　　　　　　飛ぶ蝶が大きくなるごとに・・カメラマンが増える




　　　　　　　とはいえこの暑さ・・一人が二人にそして三人に




　　　　　　　蝶が気にするほど増えたわけでもなく




　　　　　　　そんなわけで蝶はコスモス畑の中で楽しげ




　　　　　　　コスモス畑に張り付けば・・暑さが！




　　　　　　　痩せるほどの汗をかいたけど・・・

立秋は過ぎたらしいけど・・・

　　　　　　　炎天下・・ツル人参という札に惹かれて




　　　　　　　カメラを向けたけど・・暑い！




　　　　　　　何か太陽の恨みでも買ったかと思うほど




　　　　　　　ところが画像確認してびっくり




　　　　　　　日陰とはいえ真夏の花とは思えない




　　　　　　　秋色・・それも深い秋の・・傍らには焼けた葉が




　　　　　　　そこでふと気がついた・・立秋はすでに過ぎている




　　　　　　　撮り終えて戻るフラフラの足取り




　　　　　　　それだけが照りつける太陽に合っていた

これから・・

　　　　十年前には日本の国がこうした国になるとは思ってもいなかった
　　　　民主党政権下では報道の自由度は11位だったのが数年前には72位
　　　　がどうしてこうなったか・・これを戻すには大変なことだと思う




　　　　オリンピック誘致時のアンダーコントロール発言に始まり
　　　　官僚の人事権を官邸を掌握したときの村上誠一郎議員の言葉
　　　　「これで日本は終わる」記者たちに語った言葉
　　　　反対したにもかかわらず閣議決定した




　　　　ものの見事にそのとおりになった
　　　　その後モリカケ問題・桜問題。公文書問題
　　　　忖度に繋がったのだろう




　　　　書けばまだまだ・・キリがない
　　　　こうして決定したものを正常に戻すことは・・
　　　　かなりの時間を要するのだろう




　　　　年に2・3回ほどではあったけど
　　　　国会議事堂前・有明と集会・デモに出かけていったけど




　　　　専制君主のような政権は更に専制化していって
　　　　諦めモードも入ってきた頃
　　　　更なる専制化に国民も黙ってはいなかったということか・・




　　　　黒川問題でネットでの反対運動・・
　　　　マスク問題での批判・・
　　　　これでのストレスもあったのか




　　　　やはり・・反対運動というのは意味があると思った瞬間
　　　　Twitterはしてないので・・とりあえず拍手だけでも！




　　　　これから将来のある子供たちのことを考えると
　　　　新しいスタートが切れればと思うけど




　　　　次は誰がなるのかが・・気になるところ

　　　　税金使うだけ無駄に使ってくれたと・・

撃沈の昨日！

　　　　　　　ふ～～っ・・昨日は完敗




　　　　　　　三度の挑戦するもアウト！




　　　　　　　今日も再挑戦・・が無残にも・・・・




　　　　　　　心機一転・・試みているところではあるが・・




　　　　　　　おしゃべりトントン・・多くを語らず




　　　　　　　早いところ先へと行きたく




　　　　　　　これがだめなら・・




　　　　　　　どう立ち直るか・・




　　　　　　　では・・スイッチ・オン！！

九月が見えてきて

　　　　　　　目の前の９月が見えてきた




　　　　　　　半年なんてあっという間だった




　　　　　　　この間に何をしてきたかというと・・




　　　　　　　暇はなかったにもかかわらず・・何を？




　　　　　　　思い浮かばない・・ただただ普通の日常であった




　　　　　　　コロナでもなかったら非日常の繰り返しだったのか・・




　　　　　　　こうしていられることさえ難しいとき




　　　　　　　さて・・明日は・・こうしていられれば・・かな

浮かびくる夏の日

　　　　　　　暑い夏でも・・寒い夏でも・・似合う草花がある




　　　　　　　その前に立つと走馬灯のように幾つかの夏が浮かぶ




　　　　　　　通り過ぎた夏はもう捕まえることはできないけど




　　　　　　　消えた夏もあれば作り上げられた夏もあるのだろう




　　　　　　　花はこんな日々の傍らに咲いていた




　　　　　　　花を見続けていたわけではないのに




　　　　　　　なぜだか浮かびくる日々や気持ちに共有感がある




　　　　　　　どこにでもあるような野草だったらなおのこと




　　　　　　　輝いていたわけではないけれど時が経てば輝やいて

ツマグロヒョウモン舞う

　　　　　　　幾羽もの蝶の間をツマグロヒョウモンが




　　　　　　　数羽がキバナコスモスの咲く草原を出たり入ったり




　　　　　　　アップテンポで舞いながらカメラと追いかけっこ




　　　　　　　なかなかお気に入りの花が見つからないのか・・




　　　　　　　選びに選んで・・また高く消えていき




　　　　　　　仕方ない・・待つか・・空を見上げる




　　　　　　　お気に入りのキバナコスモスとツマグロヒョウモン




　　　　　　　しばらくすると・・からかうように一瞬止まって・・




　　　　　　　止まって・・舞って・・止まって・・舞う




　　　　　　　最後の大サービス止まりは・・ちょっと遠かったけど・・

蝶・・戯れて

　　　　　　　炎天下・・キバナコスモスが咲き始めた




　　　　　　　早速蝶たちがやってきた




　　　　　　　いっこうに落ち着く様子もなく




　　　　　　　暑い中・・目で追うこちらもカメラ的には辛くなる




　　　　　　　早く・・止まれと思いながら・・飛ぶ姿に見とれる




　　　　　　　暑くさえなければこんな時間もいい・・けど




　　　　　　　暑さの負けそうになる頃・・




　　　　　　　あっ・・二羽の蝶が・・




　　　　　　　なんとも愛らしい姿に・・良かった・・と暑さ限界

突然の変身

　　　　　　　暑い～～耐え難い暑さ・・危険を感じ




　　　　　　　一回り途中で涼しい（？）温室に直行




　　　　　　　先日緑の花が咲いた・・と思っていた花が・・




　　　　　　　なんと・・紫色に変わっていた




　　　　　　　花だと思っていたものがどうやらガクのようで




　　　　　　　更に別の花が！！!久しぶりのしっかりとした紫色




　　　　　　　ペトレア・ウォルビリスと言う名で・・きっと覚えられない




　　　　　　　いまは涼しげなその姿にようやく一息