goo

ミニチュアの街



               小さな小さな家が
               並んでいるような街並み




               三角お屋根がいかにも
               ミニチュアの世界のようで




               ふと安野光雅さんの
               絵本の世界が浮んでくる




               三角帽子の小人さんが
               窓から顔でも出しそう・・・




               静かな川面が
               なおのこと作り物風で




               こんなに可愛らしい街が
               何百年と消えずにあったのかと




               急に気になりだした
               どんな人が住んでいるのか・・・




               トントンとドアを叩いて
               「こんにちは」と言ってみたい




               でも・・ちょっと
               小人さんとの対面は
               また今度!にしておこう






コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おとぎの街へ



               北のベニス・・
               水辺の街へ




               川の岸辺に
               並んだ家々




               摘み木のおもちゃは
               どこの国でできたのだろう?




               色とりどりの摘み木で
               この街を作ってみたい!




               そんな思いが
               ほわほわ浮かぶ
               おとぎの街歩き




               ほら・・歩いている人を見てっ!
               おとぎ話の登場人物見たいでしょ




               もちろん我がワンコとは
               比べ物にならないくらい
               立派な「イヌ」も



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブリュージュ・・ル・パン・コティディアンで朝食



                美しい夜明けの後




                散歩の帰り路
                コティディアンを見つける




                パリや東京に
                支店を持つほどのお店だけど




                こじんまりとした
                大小あわせてもテーブルは5-6




                ゆったりとした空気に
                漂う朝のパンの香り




                お好きにというジャム
                ルバーブにフィグ・・絶品




                パンを二つに紅茶
                数ユーロの贅沢




                東京に行けばついてくる
                「売らんかな!」商法も
                ここにはなく・・
                



                さり気ない朝のテーブル
                のんびりな一日の始まり



                 ※こちらではお店の様子も
                 (娘の写真から)

                 旅行中のお食事の写真はShiki菜々
                 ただいまオルレアンでお食事中です




コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異国の光



               木漏れ日の光が
               明るく優しい




               白や茶のレンガは
               影を優しく映す




               大きな窓は
               影を吸いこんで
               幾何学模様




               強い影を映す
               コンクリートと違い




               レンガの
               スクリーンの不思議




               足取りは軽やか
               まだまだ木漏れ日の
               スクリーンは続く




               振り向くと・・・
               異国の光がまぶしかった



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりだね!



               一番好きな季節に外に出る
               それはこういうことなのか・・・




               そう思えるほど季節感がなくなって
               知らぬ間に通り過ぎようとしている秋




               そんなとき!ちょっとちょっと!
               そんなふうに聞こえた???




               遠くに小さく見えないほどだけど
               見つけてしまった♪




               久しぶり・・ほんとに久しぶり
               だって去年は一度も会えなかった




               なのに今年は先頭切って
               定位置に陣取って!




               よ~しっ!
               こいつは秋から縁起がいいわい♪♪



コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜が明けて



               やがて夜は開け始めて
               空がほんのりと薄紅に変わる




               中世の建物は朝日に赤く染まり
               瞬く間に全貌を現す




               過去から現代へと
               いつの間にか変わり




               壁を伝う赤い葉は秋
               夢から覚め「今」に戻る




               一歩ごとの「今」は
               それでも昔の佇まいを残し




               超現代からやってきた旅人を
               温かく優しく包む




               特別な一日の始まり
               探していた何かを拾えた気がして







コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜明け前



               七時過ぎ・・
               時は十分に朝を過ぎている




               ドアが開き一歩踏み出すと
               そこは闇の中




               深い群青の空を突き刺す
               尖塔の黒いシルエット




               時も時代も攪拌されて
               不思議な時間感覚




               寒さでポケットに手を入れた
               ダウンのコートだけが「今」




               この愛らしい街は幾百年もの間
               こうした足音を聞き続けて来たのだろう




               もしできるなら聞いてみたい
               この街はずっと平和だったのだろうかと

               そんなに深い意味ではなくて・・




      
コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おとぎの国のインテリア



               木がお洋服を着ている!
               ベンチがお洋服を着ている!




               なんと標識のポールまでもが
               暖かそうにお洋服を着ている




               もうこれは・・




               笑うか・・驚くか・・感動するか・・
               全部だっ!!!




               日本にもこんな可愛いお洋服
               似合う木ある?
               ベンチなんて・・ある?




               標識のポールに
               お洋服なんて着せたら・・・




               そんなことはどうでもいい!
               ここはおとぎの国だから




               ドレスアップした
               木やベンチやポールたち
               夜中に踊っているかもしれない♪



コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中世の水辺へ



               建物のトンネルを
               くぐりぬける




               突然風景は変わり・・・




               青空の下は
               水辺に中世の建物




               向こう岸は映画の世界?
               現実離れした風景に




               行きかうボートは
               時を訪ねる船




               カボチャの馬車のように
               何百年もの昔に
               連れて行ってくれるのかもしれない




               いや・・・




               衣さへ纏えば時代は変わり
               きっとそこはもう中世の世界




               肌をさす冷たい風は
               時代を超えて香りを運ぶ




               身につけてきた何かが
               一つ一つ剥がれていく気がした







コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静かな街でも



               観光客の賑わいはあるけれど
               物語の中に入ったような
               可愛い静かな街




               そこここのウィンドウのディスプレーも
               数十年昔のような素朴さ




               心ホクホクしながら
               のんびりな足取り・・・っと

               どうした???




               突然の大音響!!
               う~~~~ん???
               ははははは・・・ははは・・・




               のどかな街の大イベント・・かな
               可愛い街にこれは
               次世紀から訪問者のよう




               大いに笑って通り過ぎれば
               元の静かな物語の街へ




               うるささにうるささが重ならないと
               こんなことがちょっとの輝き




               いつの間にか心が解放されて・・・



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前ページ