妙見温泉は、天降川の流れる緑溢れる谷あいに自然湧出する温泉。東京から直線距離で1,000kmも離れた鹿児島にありながら、鹿児島空港からタクシーに乗れば、僅か15分で到着。東京から新幹線で大阪に行くより早く着くことができる、ある意味で「交通至便」の温泉です。
妙見温泉には、天降川を隔てた両岸に向かい合う形で、この温泉街を代表する、全国区でも有名になった二つの宿があります。一つが今回宿泊する「忘れの里 雅叙苑」、もう一つは、かつて Tomotubby が連れられて泊り好印象を持ち続けている「ぬくもりの宿 妙見 石原荘」です。二つの宿は、顧客ターゲット、建物・設備、サービス等々が全く異なっていて、好対照といってよいでしょう。「石原荘」に泊ったとき、天降川べりにある貸切の露天風呂に入ったのですが、すごく開放的で気持ちの良い体験ができました。そのときに川の向こう側に藁葺き屋根が見え、そこが「雅叙苑」という、少数の離れの部屋だけの高級旅館であることを教えてもらいました。離れの部屋は、常に予約でいっぱいで、泊りたくても泊れないとも聞かされました。
今回、鹿児島に行くことにしたのは、「雅叙苑」の部屋が、それも一番リーズナブルな部屋が一室空いていたためです。既に旅行の二週間前だったので、まさか「雅叙苑」の予約は取れないだろうと思い込み、最初に「石原荘」に泊れないか(ホームページで見たところ満室そうなので)電話をかけて確認しました。やはり部屋は空いておらず、駄目元で「雅叙苑」にも問い合わせたところ、幸運なことに奇跡的に一室が空いていたというわけです。「雅叙苑」には詳細なホームページがなく、(最近ホームページができました)旅行代理店の絡んだパック旅行などもないので、問い合わせは専ら電話となるようです。恐らく宿泊直前にキャンセルが発生して、それを埋め合わせる予約がすぐに埋まらなかったのじゃないかと思います。
![](http://4travel.jp/img/tcs/t/pict/lrg/10/49/94/lrg_10499496.jpg)
雅叙苑の露天風呂から天降川上流を望む。対岸に見えるのが石原荘
妙見温泉には、天降川を隔てた両岸に向かい合う形で、この温泉街を代表する、全国区でも有名になった二つの宿があります。一つが今回宿泊する「忘れの里 雅叙苑」、もう一つは、かつて Tomotubby が連れられて泊り好印象を持ち続けている「ぬくもりの宿 妙見 石原荘」です。二つの宿は、顧客ターゲット、建物・設備、サービス等々が全く異なっていて、好対照といってよいでしょう。「石原荘」に泊ったとき、天降川べりにある貸切の露天風呂に入ったのですが、すごく開放的で気持ちの良い体験ができました。そのときに川の向こう側に藁葺き屋根が見え、そこが「雅叙苑」という、少数の離れの部屋だけの高級旅館であることを教えてもらいました。離れの部屋は、常に予約でいっぱいで、泊りたくても泊れないとも聞かされました。
今回、鹿児島に行くことにしたのは、「雅叙苑」の部屋が、それも一番リーズナブルな部屋が一室空いていたためです。既に旅行の二週間前だったので、まさか「雅叙苑」の予約は取れないだろうと思い込み、最初に「石原荘」に泊れないか(ホームページで見たところ満室そうなので)電話をかけて確認しました。やはり部屋は空いておらず、駄目元で「雅叙苑」にも問い合わせたところ、幸運なことに奇跡的に一室が空いていたというわけです。「雅叙苑」には
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雅叙苑の露天風呂から天降川上流を望む。対岸に見えるのが石原荘
料理と温泉が良く、ゆっくり出来るところに泊まりたいのですが、どちらがお勧めでしょうか???
どちらも全国区で評判の宿ですから...
料理
石原荘は料亭も経営しているので料理は洗練されていて美味しいです。
雅叙苑はご飯を竈で炊き、自家農園で作ったナチュラルな食材を用いているのが特徴です。
温泉
泉質は両者ともさして変わらないと思いますが、石原荘は源泉から湧き出したままの状態を保つのに工夫しているそうです。
雅叙苑はお部屋に一枚岩を削った野性味あるお風呂のある部屋が多いです。また宿泊者数が少なく、立ち寄り客を受け入れてないため、お風呂を独り占めできて、のんびりできます。
露天風呂は、両方ともこのブログに写真を載せていますが、個人的には石原荘のほうが好きです。
内風呂は雅叙苑のアジアンテイストのお風呂が好きです。特に夜はいい雰囲気。
ゆっくりできるかどうか
石原荘はチェックイン16時、チェックアウト10時なので、一泊だけではゆっくりできないのではないかと思います。
雅叙苑はチェックイン13時、チェックアウト12時で一泊でもゆっくりできました。古い民家を移築していて、自分の田舎で寛いでいるような気分が味わえるのが、この宿の売りだと思います。しかし、その分、宿泊料がお高いですが...
一泊目を石原荘、二泊目を雅叙苑にして、二日目の朝は近くをハイキングというのが、ベストだと思いますが...