マッターホルンに登るには、まずガイドと一緒に雪・氷ミックスの岩場のある他の山に登り、十分な技量があるとお墨付きをもらわなければなりません。アイゼン歩行と岩登りの技術が十分になければ、チャレンジすらさせてもらえないのです。
さて、今日はそのテストとも言える、ブライトホルン登山の日。単にブライトホルンを登るのなら、雪の斜面をアイゼンで登るだけなのですが、ハーフトラバースというのは、ブライトホルンに5つある峰のうち3つ(だったっけ?)を縦走するルートです。前半は岩登り、後半は雪稜歩きとなります。
グレッシャー・パラダイスへのロープウェイ乗り場でガイドと待ち合わせ。ガイドはリチャードという初老の男性。英語が苦手だからあまりしゃべらず、無愛想な印象です。
グレッシャー・パラダイス駅からガイドとロープをつないで歩き始めます。しばらくは氷河の上を、アイゼンを着けて歩きます。
すぐ隣のマッターホルンは雲に隠れているのに、ブライトホルンは全容を見せてくれています。丸っこい山頂が特徴。
雪の斜面を登り、岩の稜線にとりつきます。岩場歩きというより、小さな足場をつたってのトラバースと、ロッククライミングの連続です。
こんなナイフリッジもありました。
とがった稜線に「またがって来い!」とガイドに言われたものの、ともちゃんは足場に両足がとどかず、股が割けそうでした。後で見ると、はいていたレインウェアのお尻の部分が切れていました。ここらへんの岩はけっこうとがっているんです。
最後の難所はオーバーハングの岩でした。ガイドが腰につないだロープをぐいぐい引っ張るので身動きができず、登りにくいのなんのって!「ロープを緩めて!」と叫んでも、「ダメだ!」の一点張り。登りにくいルートをがむしゃらに進むしかありませんでした。
再びアイゼンを着け、雪の稜線を歩いて登頂!記念写真のリチャードはやっぱり愛想なし。
前日にスーパーで買ったカメパンで昼食。
ガスと雪でホワイトアウトしそうになりながら、ロープウェイの駅を目指します。駅でリチャードをコーヒーに誘ったのですが、すぐにロープウェイで下りてしまいました。最後まで打ち解けてくれないガイドでした。
さて、我々はマッターホルンに登る資格があるのでしょうか?答えは後日、リチャードからガイド協会に伝えられます。
さて、今日はそのテストとも言える、ブライトホルン登山の日。単にブライトホルンを登るのなら、雪の斜面をアイゼンで登るだけなのですが、ハーフトラバースというのは、ブライトホルンに5つある峰のうち3つ(だったっけ?)を縦走するルートです。前半は岩登り、後半は雪稜歩きとなります。
グレッシャー・パラダイスへのロープウェイ乗り場でガイドと待ち合わせ。ガイドはリチャードという初老の男性。英語が苦手だからあまりしゃべらず、無愛想な印象です。
グレッシャー・パラダイス駅からガイドとロープをつないで歩き始めます。しばらくは氷河の上を、アイゼンを着けて歩きます。
すぐ隣のマッターホルンは雲に隠れているのに、ブライトホルンは全容を見せてくれています。丸っこい山頂が特徴。
雪の斜面を登り、岩の稜線にとりつきます。岩場歩きというより、小さな足場をつたってのトラバースと、ロッククライミングの連続です。
こんなナイフリッジもありました。
とがった稜線に「またがって来い!」とガイドに言われたものの、ともちゃんは足場に両足がとどかず、股が割けそうでした。後で見ると、はいていたレインウェアのお尻の部分が切れていました。ここらへんの岩はけっこうとがっているんです。
最後の難所はオーバーハングの岩でした。ガイドが腰につないだロープをぐいぐい引っ張るので身動きができず、登りにくいのなんのって!「ロープを緩めて!」と叫んでも、「ダメだ!」の一点張り。登りにくいルートをがむしゃらに進むしかありませんでした。
再びアイゼンを着け、雪の稜線を歩いて登頂!記念写真のリチャードはやっぱり愛想なし。
前日にスーパーで買ったカメパンで昼食。
ガスと雪でホワイトアウトしそうになりながら、ロープウェイの駅を目指します。駅でリチャードをコーヒーに誘ったのですが、すぐにロープウェイで下りてしまいました。最後まで打ち解けてくれないガイドでした。
さて、我々はマッターホルンに登る資格があるのでしょうか?答えは後日、リチャードからガイド協会に伝えられます。