ともちゃんのつぶやき

ツイッターが普及するずっと前から「つぶやき」続けてます

ちょっと早い誕生日祝い

2007年07月26日 | Weblog
Mr.Dashが会社帰りにともちゃんの誕生日プレゼントを買ってきてくれた。ていうか、自分が「となりのトトロ」のミニカーフィギュアを衝動買いした「ついで」なんだけど。


ジブリショップなんだから、全部トトロ商品でなくてもいいと思うんだけど、どうやらトトロの体形がともちゃんをイメージさせるらしいです。最近着付けを習って和服に目覚めたともちゃんのために、浴衣に合いそうな巾着と、アウトドアスポーツに欠かせないタオル。タオルはタオル地とガーゼをあわせたもので、とても肌触りがいいものです。Mr.Dash、ありがと!

もしかして上達してる?

2007年07月26日 | 
今日は駈歩でミッキーマウス、馬場でピノノアールに乗りました。2ヵ月半のブランクを経て復帰したのに、なぜかここまでは調子がいいので、自分でも驚いてます。「重い」と定評のミッキーは、油断するとすぐ馬場の真ん中に入ったり、扶助を緩めるとスピードダウンしたり止まったりしてサボろうとするし、扱いにくい馬なんです。なのに、今日のともちゃんはミッキーに軽速歩で何周もだそうです。走らせた上、一発で駈歩発進させることができた!先生によると、「ちゃんと足が使えている証拠」だそうです。どの馬も、元々ワガママや怠け者なんかではなく、乗り手が正しく扶助すれば動いてくれるんですね。今まで、自分が下手だったのに、馬のせいにしてました。ごめんね。ミッキー。



おすましミッキー。


ブルルッと頭を振ったら、変な顔が撮れた。

ピノは女の子なので小柄でかわいい子です。素直で扱いやすいんですが、ウエストが細いので腹に踵が届きにくい感じがします。何かをねだるときに「タンッ!」と前脚を踏み鳴らすのが、ワガママ娘が「欲しいのっ!」と言ってるみたいでキュート


顔つきも優しいピノちゃん。


庚申さん

2007年07月25日 | 家と庭
近所の庚申堂で「講」が行なわれ、ちょっとのぞいてきました。以前から気になってはいたのですが、講が行なわれるのがたいてい2ヵ月置きの平日なので、なかなか訪れることができなかったのです。



護摩を焚いてくれるそうで、1枚の護摩木が500円。2枚、つまり1000円分の祈願をすると、お守りがもらえます。


飛騨の「さるぼぼ」みたいなお守りと、お供えのおすそわけの駄菓子と、お猿さんのプリントのあるお餅が入ってました。手足を縛られた猿のお守りは、「くくり猿」と呼ばれ、欲望を抑制した理性を現しています。

とりあえず「家内安全」と「身体堅固」を祈願。暑い中護摩を焚いてくださった住職に感謝!

高天谷荒れる

2007年07月23日 | 
大峰・上多古川・上谷に行く予定でしたが、未明まで雨が降っていたので、急遽行き先を変え、金剛山・高天谷に向かいました。参加者はMr.Dash、ともちゃん、N尾くんの3人だけ。ちょうどいい機会と、N尾くんに先頭を任せ、ビレイの練習をしてもらいました。マスターすれば、我々がいなくても彼自身でメンバーを率いることができます。若手男子部員だけで難易度の高い沢を攻略、なんてことも夢でなくなる?!とにかく、それには少しずつ鍛えていかなければなりません。


がんばるN尾くん。頼りにしてるよ~。

10m滝の直後の山抜け箇所が拡大していました。倒木、土砂が邪魔して沢を直進できません。高巻きして500mほど進むとようやく沢に戻れました。その先も、倒木やガレが増えており、遡行しにくくなっていました。



その代わり、沢を詰めて郵便道へ出るまでの斜面は踏み跡がはっきりしてきていて、去年より登りやすくなってました。山抜け箇所の高巻きルートも、何組かが入渓して歩けば、踏み固められて歩きやすくなるでしょう。

郵便道での昼食時には、蚊の多さに閉口。次回からは蚊取り線香を持参しよう。


今回から登場の新兵器、着替え用テント!立ったまま着替えられるので便利で快適です。

今週は土曜日にも出勤したMr.Dash。疲れていたんでしょう。帰宅するなりシャワーも浴びずに床に転がって眠ってしまいました。あんまりがんばって仕事しないでねー。ウィークエンドに余力を残しておいて、一緒に遊ぼー、って願うのは、妻として失格?

ポチ救出作戦!

2007年07月21日 | 
梅雨&台風のせいで海の日連休の合宿が中止に。代わりに土曜日にインドアクライミングジムで練習したのですが、そのときの、参加予定だった山岳部メンバーの落胆した顔といったら・・・。このまま引き下がるのもシャクなので、台風一過の晴天を期待して、台風と逆の進路をたどることにし、兵庫県は峰山高原の小田原川に向かいました。

急な計画にも関わらず、男4人、女3人が参加表明。急遽春日山キャンプ場に電話して、キャビン2棟を予約して、日曜日に出発しました。


待ち合わせ場所の京橋PAで、おふざけ写真を撮ったりして時間をつぶす。ちなみにこれ、Mr.Dashです。

途中、「倭小槌」の蔵元の井澤本家合名会社と、「真名井乃鶴」の蔵元神崎酒造に寄って日本酒を仕入れました。井澤本家合名会社は、ガイドブックに載っていたにもかかわらず、すごく辺鄙なところ(まさに「野中の一軒家」)にあって、分かりにくいったらありゃしない!カーナビでも分からなかったので、住所の番地を頼りにマッ○ル片手に細い道をうるうろさまよい、やっとたどり着きました。

キャンプ場でチェックインすると、管理人さんが公営の入浴施設を教えてくれました。ふれあちいの館「文殊荘」というところ。行ってみると、宿泊施設も兼ねているみたい。知ってたらここを予約したのに。ここは温泉ではありませんが、300円という格安で入浴できます。石けん、タオルは各自持参。風呂に入った後で気が付いたんですが、ここの浴室、フツーのガラスやん!!どおりで日差しがきついと思った。改めて外から見ると、やっぱり丸見えでした。ふだんの利用者はお年寄りばかりなので構わないのかな。

帰りにスーパーで食料・ビールとツマミを買ってキャビンに戻り、夕食&宴会開始。ギター、オカリナ、リコーダーなど登場し、楽しく盛り上がったのでした。

山岳部宴会・・・もとい、演奏会。

途中からの記憶はありません(苦笑)T橋君に、迷岳について熱弁をふるっていたらしい・・・。キャンプ場には他に25人の団体が予約してたそうで、若い男女が一晩中騒いでいたらしい。お酒を飲まないポチK本さんとふみちゃんはそのせいで眠れなかったけど、他のメンバーはそれにも気づかず爆睡してました。

酒を飲まなかったメンバーは睡眠不足、その他のメンバーは二日酔いという最悪の状態で朝を迎え、梅雨&台風で増水した小田原川へ。ホンマに大丈夫かいな。

予想通り、水圧がすごくて、ちょっとした小滝でも押し戻されそうになります。でも危険という程度ではなく、男子部員達なんかは面白がって、わざと難しそうな流れに突入したり、堪能してました。ここの沢の岩はガイドブックに載ってた通り、「あまり滑らず、足によくフィットする」ので、実に快適でした。おかげで思い切って岩から岩へジャンプできたし。

しかしポチとふみちゃんは水の勢いにびびってしまい、思い切った動きができず、かえって水圧に負けてしまってました。恐がっていると、いい登りができません。そういう時にはちゃんとサポートしなければいけないのに、Mr.Dashは「これくらいは行けるで」と、ちょっとスパルタ気味に、流れの中を歩かせようとしてました。


必死に岩にしがみつき、流れを越えようとするポチ。この後彼女に悲劇が・・・。

急流に足を取られ、ポチの身体が川に飲まれました。一度目はその場に立ち上がったのですが、再び流れに挑戦したとき、また川に落ちてしまいました。「誰か止めてあげてー!」というふみちゃんの声に振り向くと、ともちゃんの足元をポチの青いヘルメットが流れていくではありませんか。水位は低いし、それほどの激流でもないので、そのまま放っておいてもすぐに近くの岩に引っかかって止まったでしょう。でもそのヘルメットの下からポチの顔が見えていなかったので、下手をすると溺れるかも、ととっさの判断をし、ともちゃんは水に飛び込みました。ポチのザックを掴んで顔を水面から上げさせ、自分の両足を精一杯開いてどこかの岩に引っかかって止まるようにしました。そばにいたN尾くんが手を差し伸べ、まずはポチを、続いてともちゃんを引き上げてくれてレスキュー完了。ポチは少し水を飲んだものの、怪我もなくすぐに出発できました。しかし恐怖心が増したのは明白。その後は無茶せず安全ルートで進みました。


どうにかこうにかゴールの黒岩滝に到着!

途中で雨が降り出したので、昼食もとらず先を急ぎました。大粒になってきたところで切り上げて登山道へ避難。車に着く頃には土砂降りになってました。いやあ、沢から上がっといて良かった。

一人一人、車内で着替え。着替え終わった人とまだの人は外で待ちました。大雨というのに、待っている間ともちゃんはブヨに足を刺されてしまいました。どこを飛んどったんや~?

翌日になって、ともちゃんの左ひざが青くなってきました。どうやらポチ救出の際に岩で打ったらしいです。


ぶっとい足をお見せします。失礼。

肩の次はヒザ・・・。青あざが耐えない日々なんて、子供の頃を思い出すわー。あ、いえ、DVではなく、お転婆で生傷が絶えなかったせいです。

アンドルじいさんの意外な一面

2007年07月19日 | 
視力回復手術のため、2ヵ月半ほど休会していましたが、先週やっと乗馬に復帰しました。今日は復帰3鞍目でした。先週の馬はアンドル。じいさんだと甘く見ていたら、駈歩の勢いがすごいのでびっくりしました。走り出したくてうずうずしてるみたいに、インストラクターの「駈歩用意」の号令が出るか出ないかで、勝手に走り出そうと興奮するし。発進はというと、ともちゃんが今まで体験した馬はだんだんと速くなってきたのに、アンドルはすごい急発進。トコトコトコ・・・と並歩してたかと思うと、駈歩の合図と共に、いきなりダーッと走り出します。それもすごいスピード!手綱を緩めるとビューンと飛んで行きそうです。反動もハンパじゃない。競馬の騎手みたいに腰を浮かさないと乗ってられません。「やるじゃん、アンドルじいさん!」って感じです。あー恐かった。


これは今日乗ったスノーブランチ。反動は殆どなく、乗り心地がソフトなので人気があります。


寂しがりやなので、前の馬と距離が開くと不安になってスピードを上げます。今日はこの馬を、前の馬(ミッキーマウス)が「並歩」の号令を聞かずに速歩を続けているとき、後に着いて走っていたのを、並歩にさせることができたのが収穫でした。ちゃんと馬をコントロールできているという証拠です。えへへ。

でも、ワガママな馬だと、こうはいかないんだよなあ・・・。

クモの子散った!

2007年07月05日 | 家と庭
長雨で洗濯物が乾かず、数日間軒下に干しっぱなしにしてました。やっと乾いたので取り込んで、後でたたもうとソファに積んでおきました。Mr.Dashが帰宅してから、テレビを見ながらたたもうとすると、小さなクモが這っているのを発見。洗濯物にくっついてきたのかなあ。ティッシュでつまんで退治したら、また発見、またまた発見・・・。げ、数多すぎない?ティッシュでは間に合わないので、掃除機を持ってきて吸い込みました。さて、やっとたたみ始められる、と、シャツの山から1まいめくると・・・。

ギャ~!!

まさに「クモの子を散らす」とはこのこと。何十匹というクモが四方八方に散っていったのです。あまりのおぞましさに鳥肌を立てながら、Mr.Dashが「こっち!」「ここにもいる!」と指差すのを、掃除機で吸い取っていきました。

見ると何やらコットンボールのようなものがシャツの間にありました。これがきっとクモの卵でしょう。気持ち悪いので、よく観察もせず吸い取っちゃいましたが。

軒下に干している間に、クモに卵を産みつけられてしまうなんて、今まで経験したこともないし、考えもしなかったことです。軒下のクモの巣は、他の虫を捕ってくれることもあってある程度放置してましたが、やはり取り除くことにします。

あー、気持ち悪かった

「JUMP!」を観てきまし

2007年07月05日 | エンターテインメント
韓国アクションコメディーミュージカル「JUMP!」を観てきました。去年韓国に行った時には、ソウルに半日しかいられなかったので、見逃していたのです。悔しいと思ってたら、向こうから日本に来てくれた。誘っても誰も一緒に来てくれなかったので、一人で出掛けました。せっかくの機会なので、先日買ったリサイクルの夏着物を着てみました。

会場では、期待通り、思いきり笑わせてくれました。和服姿で笑いこけるなんて、はしたない?!田辺誠一似の「お兄さん」役の人が素敵でした。あと、「ムコ殿」役のコも、童顔なのにいい身体してたな。

また来日してくれたら、今度は誰かとまた見に行きたいと思います。面白いから、是非誰かに薦めたくなる作品でした。

着物を着て出かけた後、帰宅して体重を量ったら、2キロも減ってました。「着物ダイエット」って提唱しようかな(笑)

ラク!

2007年07月02日 | 
週末にふと思い立って(というより、ぎりぎりまで行き先が決まらなかった)、大峰・下多古川の下流で沢登りしてきました。初めての2級の沢です。やはりザイルを出さなければならない場面が多く、1級と比べてずいぶんと厳しい遡行でした。

滝を高巻きしてから、滝の落ち口へ懸垂下降するところで、様子を見るため先に下りかけたともちゃんの頭に、頭の左前辺りにガツンという衝撃が加わり、ひとかかえほどもある巨大な石が足元でバウンドしてから、10メートル以上下の川へ転がり落ちていきました。しばらく目の前が暗くなって立ち止まっていましたが、「大丈夫か?!」というMr.Dashの声で我に返り、落石に遭ったことに気づきました。素早く全身に神経を渡らせて、痛いところやしびれているところがないか、特に、頭からは出血が無いかを、懸垂下降途中の状態のままチェックしました。左肩が少々痛いけど、骨が折れているわけではないみたいなので、「大丈夫、生きてる!」と声をかけ、更なる落石に注意しながら地面に下りました。ロープから手を離して改めて調べると、シャツの左肩が浅く直線5センチほど切れてました。

服の下なので傷の状態を見ることはできず、そのままウロウロし、沢への下り方を探りました。どうやっても沢を見下ろすことができず、斜面をトラバースし、河原に地面を見つけて降り立つことができたのは、2時間もたってから。後で調べると、どうやらオーバーハングの岸を、川の中へ空中懸垂下降するのが正解だったようです。落石に遭った後のショック状態だったとはいえ、時間を食いすぎました。Mr.Dashに偵察・フィックスを代わってもらえばよかったな。

2級の沢は、直接対決できない滝が多く、シャワークライムもできずに高巻きしたり、水のない斜面をよじ登ったりするばかりで、濡れながら登るのが好きなともちゃんににとっては、しんどいばかりで物足りない印象でした。もっとも、Mr.Dashはルートを探しているときに足を滑らせて淵に落ちたし、F原嬢は、その際にMr.Dashが水中に落とした新品のハンマーを、得意のダイビングテクニックで潜って拾ったことで、全身ずぶ濡れになりましたが。

ともかく、ともちゃん以外は大きな怪我をしたメンバーもなく、無事にゴールイン。全身がずんっと重たく感じるほど疲れてました。乾いた服に着替える段になって、N尾君が着替え用のズボンを忘れてきたことが判明。(着てきたズボンでそのまま沢登りした。)パンツは持ってきたとのことなので、Mr.Dashのレインウェアを貸しました。いくらパンツが乾いていても、ズボンが濡れていたら一緒だもんね。このN尾君、先週は財布をズボンのポケットに入れたまま遡行し、中のお札がずぶ濡れになったという、最近の「忘れ物大王」なのです。と言ってるともちゃんも、先週はM居氏に貸すはずだったハーネスを、ゴール地点に置いてきた車に忘れ、自分のを貸す代わりにロープでハーネスを作って遡行し、今週は自分のハーネスを家に忘れてきて、2週連続でロープハーネスで沢登りしたという、「忘れ物女王」ですが。


ヘルメットを見ると、石が当たった部分がちょっとえぐれてました。守られていたはずの頭にも小さなたんこぶができてます。もしもヘルメットをかぶっていなかったらと思うと、ぞっとします。沢登りには必ずヘルメットを着用しましょう!


左肩の傷はこんな状態。幸いにもお肉が厚く付いている部分だったので(笑)、骨には異状ないみたいです。シャツと同じく、直線5センチに浅く切れてます。鋭い岩角が当たったんでしょう。

タイトルの「ラク!」は、落石が発生したときに、気づいた人、またはその落石を起こした人が、下の人に向かって発する警告の言葉です。今回は石が誰も気づかないうちに勝手に落ちてきたので、発する間もありませんでした。今思うと、落石に遭っても懸垂下降のロープを放さなかったともちゃんって、エライ?