ともちゃんのつぶやき

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2011年2月16日 滋賀県・綿向山は雪景色

2011年02月21日 | 
14日の豪雪の影響で、16日の綿向山は登山口から白銀の世界。あいにく気温が高くて霧氷は見られませんでしたが、代わりに真っ青な空と、山頂の展望が迎えてくれました。




麓の橋にも雪が。橋を渡る前にアイゼンを履いたもんだから、金網状の橋にアイゼンの歯が刺さって歩きにくいのなんの。




5合目の小屋。




7合目の行者コバ。左のお不動さんは首まで雪に埋もれてます。




山頂。青空と雪景色っていうのは、いつ見てもきれいです。




御嶽山や白山まで見えました。雲みたいに見えるのがそう。あー、一眼レフカメラ持ってきたらよかった!




あまりの展望の良さと快適さに、下山するのが惜しくて登山道を振り返ったところ。トレースを外れると、膝下まで潜ります。それはそれで楽しい。

今年は雪が多いけど、なかなか霧氷にはお目にかかれないなあ。


2011年2月12日 大混雑のびわこバレイ

2011年02月15日 | 
2月の連休は天候が荒れるという予報だったので、遠出するのをやめて、日帰りでびわこバレイに向かいました。10時ころ到着すると、すでに下のほうの駐車場しか空いておらず、シャトルバスでロープウェイ乗り場へ。運転手によると、レンタルは3時間待ちとのこと。その上、夕方から強風の予報が出ているので、ナイター営業は中止し、通常は5時までの閉園を早めて4時にクローズするとのこと。レンタルする人はほとんど遊ぶ時間があらへんやんか!




天候悪化を感じさせない、見事な琵琶湖の眺め。




山の斜面から雲が湧き出しているのがわかります。

ゲレンデはスキーヤーとボーダーであふれ、それをよけながら滑るのがやっと。テレマークターンの練習なんかやってる余裕はありませんでした。それでも2回ボーダーに激突され、1回はお子ちゃまスキーヤーにぶつかってしまいました。やっぱりテレマークはバックカントリーに限るわ。




夕方になると、予報どおりの吹雪になりました。しかしロープウェイに乗るまでに1時間以上、この吹雪の中を大行列に並んで待たなければなりませんでした。みんな雪で全身真っ白になって、ぶるぶる震えながら順番を待っていたら、身体の芯まで冷え切ってしまいました。帰りたいときに帰れるスキー場がいいな。




2011年2月10日 和佐又山は晴天

2011年02月15日 | 
和佐又山への沢道をたどるのは初めて。なんてことはないコースだけど、雪があると楽しい。



大普賢岳の山頂付近は霧氷がついている様子。いいなあ。行きたいなあ。




ヒメシャラの幹の色が、雪面に映えています。




和佐又山の山頂は木々が伐採され、見晴らしがよくなってました。これって自然破壊じゃないのか?




ヒメシャラの幹の色が、雪面に映えてました。




和佐又山スキー場。思ったほど雪は深くない。こんな緩斜面で滑れるんかいな?テント張ったら気持ちよさそう。

2011年1月13日と2月6日の高見山 ~ひと月たつと、えらく違う~

2011年02月11日 | 
霧氷を見るのは、タイミングと運が大事。ひと月もずれると、こんなに景色が違うんです。

1月13日の高見山。霧氷も雪もたっぷり。



雪の重みでたわんだ枝で、トンネルができてました。




「エビのしっぽ」もこんなにたくさん。




山頂より少し下ったところから見上げた写真。空はあいにくの曇り。




山頂を振り返ったところ。山全体に霧氷がついているのが分かります。


2月6日の高見山。登ると汗だくになるほど暖かい一日でした。



霧氷はいずこに?見事に消えてなくなってました。




鎧岳・兜岳がはっきり見えてます。




山頂を少し下ったところから。同じ山とは思えない、違った景色となりました。



2011年1月29~30日 豪雪の福井県で今シーズン初スキー

2011年02月03日 | 
極寒の金剛山キャンプでイエティとT橋クンが「スキーに行こう!」という話になったらしく、こちらにもお誘いが。昨年清水の舞台から飛び降りる気持ちで新しいテレマーク板と靴を買ったMr.Dashとともちゃんは、一も二もなく参加決定。せっかく高い板と靴を買ったんだから、上手にならねばもったいない。我々のほかには、膝の故障から立ち直ってから狂ったように山に登っているG女史と、その遊び相手(?)でアコーディオン弾きのO田さん。



黒龍酒造で一升瓶をゲット。




まずはジャム勝山で足慣らし。降り続く雪で、転んでもいないのに雪まみれ。




六呂師キャンプ場で一泊。アコーディオン2台、ギター、オカリナ、リコーダーなど多彩な楽器での演奏会となりました。これだからフツーに旅館やホテルには泊まれません。近所迷惑やからね。




興に乗ってくると、踊り手も現れて・・・。




死屍累々・・・。




次の日は六呂師スキー場の端を歩いて登り、圧雪されていない斜面を目指します。それにしてもかなりの積雪で、ラッセルがきつそうでした。(ともちゃんはブーツがむこうずねに当たって痛かったので、ラッセルには参加せず、体力温存してました。)




斜面ではほとんど滑らず、50cmほどの新雪に埋まるだけ。ともちゃんは3度も転倒し、(しかも全部前のめりに!)深い雪から抜け出すのに時間と体力を使い果たし、最後には「助けて~!」と叫んだのでした。前のめりに転ぶと、上半身が雪に埋まり、口から雪が入ってきて窒息しそうになります。顔を上げようにも、雪面に着いた腕が沈んでいくばかりで全く動けず、おまけに周りの雪がどんどん固まってきて重くなるばかり。ほんと、死ぬかと思いました。雪をナメてはいけません。

ともちゃんは、助け出されてからは平静になり、お腹も空いて、ちゃんとお昼ごはんを食べられたのですが、同じように初めて50cmの新雪に埋もれて脱出にてこずったT橋クンは、あまりの恐怖に食欲をなくしていました。ナイーブなのね。




スキー場隣接の「うらら館」で温泉につかり、冷えた身体を温めました。↑風呂上りにくつろぐ姿。吹雪の中、帰途についたのでした。しかしこれが大変!G女史の車のフロントガラスには雪が凍りついてどんどん視界が狭くなるし、イエティーの車のヘッドライトには雪が着いて前を照らさなくなるし。いろんな苦労をして、やっと帰宅したのでした。

翌日のニュースでは、北陸の鉄道や道路がことごとく通行止めになっていました。一足遅ければ我々も立ち往生した中にいたかも、と、今年の豪雪のすさまじさを改めて感じていました。

ジャム勝山でイエティの的確なアドバイスを受け、何となくテレマーク姿勢のことがわかってきたので、忘れないうちにまた練習に行きたいなあ。