プロ野球最長は18連敗…ヤクルト14連敗はどれほど「泥沼」なのか
昨日の試合でヤクルトが阪神に勝利して連敗を14で止めた。7月初勝利、5月から6月にも10連敗していた。こうしたことから、その低迷ぶりが注目を集めている。主力の山田選手の不振や投手陣の崩壊など、不振の原因を挙(あ)げられているが、今年のロッテの不振に比べれば、まだマシな方である。
7月22日現在、10連敗以上を今年はしていないが、勝率はヤクルトよりもロッテの方が低い。いかにコンスタントに負けているかということである。そして打率、防御率ともにヤクルトを下回っている。ロッテに一つだけ光明があるとすれば、チーム打率が2割を上回ったことだけである。
ヤクルトファンにとっては、辛(つら)い現状かもしれない。しかし過去に18連敗も味わっているロッテファンから見れば、14で連敗を止めることもできたし、今年のロッテの惨状(さんじょう)よりもマシな状態である。傷を舐(な)めあうような状況ではあるが、まだまだ恵まれた状況であることを強調しておきたい。
なお昨日のロッテは1安打完封負け。2連敗中で、再び連敗街道への入り口が見え始めている。
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