自由連想

様々な情報を自由にあまり考え込まずにしゃべっている状態。脳をリラックスさせ、ストレスを解消する。

WBC連覇

2009-03-29 | スポーツ
24日の韓国戦に勝利した日本がWBC連覇を果たしました。今更(いまさら)ながら、こんな記事を書けることをうれしく思います。23日米国戦、24日韓国戦といずれも手に汗握(にぎ)る展開に、気になって仕事にならない状態でした。仕事をしなくちゃというプレッシャーとドキドキする試合展開に、試合に出たわけではないけど、ものすごく疲れた1週間となりました。

23日の米国戦は、いきなり先頭打者ホームランを打たれる展開に、やっぱり駄目なのかと思った人もいたかもしれません。ところが4回にエラー絡(がら)みで追いつくと一気に勝ち越し。その後はリリーフ陣が頑張り、勝利しました。そしていよいよ韓国との決勝戦。5度目というのは少々多いけど、宿敵を破ってこそ意味がある。ベネゼエラでなく米国を叩いて勝ち上がったのも、その価値を高めたように思えます。

決勝は日本が先制するも、チャンスを作りながら追加点をなかなか入れられない歯がゆい展開でした。それでも9回表を終わって3対2でリード。安定感抜群の杉内なら大丈夫だと思った矢先、ダルビッシュに交代となりました。最初の打者を打ち取ればと思いましたが、案の定というかフォアボール。2死までこぎつけたが、もう一人フォアボールで出して1、2塁のピンチ。あと1球まできたが、土壇場(どたんば)で同点タイムリーを浴(あ)びてしまいました。
このまま負けてしまうのかと思いましたが、踏ん張り延長戦へ。そしていよいよ2死2、3塁でイチローの登場。粘(ねば)った末の8球目を打った瞬間ヒットとわかるセンターへのタイムリー!!「よしっ」っと思わず声が出てしまったのは、仕事そっちのけでテレビを見ていたから。ごめんなさい。

日本中が沸いた今回のWBC。連覇がかかっていたことに加え、準決勝が米国、決勝が韓国と注目されやすい対戦相手であったことが大きかったのでしょう。日本に決勝で敗(やぶ)れたとはいえ韓国は強く、とてもいいチームでした。だからこそ、いい試合になったし、優勝に大きな意味を与えてくれたように思えます。

なにはともあれ、ちょーうれしい。それが私だけでなく、みんなの気持ちなのでしょう。
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WBC

2009-03-20 | スポーツ
WBC、日本6─2で韓国下す…準決勝は米国戦(読売新聞) - goo ニュース

野球のワールドカップ。今回も日本では非常に盛り上がっています。日本ではとしたのは、米国ではそれほど盛り上がりを見せていないようであるから。とはいえ、韓国やキューバと各国でも注目されているようで、サッカーのワールドカップ並みの盛り上がりを見せていることをうれしく思います。

中国相手に苦戦して始まったが、意外や意外、韓国相手にコールド勝ち。今度は韓国にも勝てるのかと思いきや、1位決定戦では韓国に敗れた。苦戦するかと思われたキューバ戦では松坂の好投もあり、これまた意外や意外、完封勝利。しかし3度目の対戦となった韓国戦は四死球で自滅して敗戦。決勝ラウンド進出をかけたキューバ戦は、前回の再現とばかりに完封リレーの勝利。

そして今日、韓国に勝利して準決勝の対戦相手が米国に決まった。韓国はベネズエラとやりたがっていたわけで、ある意味思惑どおりなのだろう。どっちとやろうとも、優勝するためにはあと2回勝つだけのことであり、決勝で韓国(勝ち上がることが前提)に勝利して決着をつければ良いことであろう。

それにしても1位決定戦は無駄である。日韓戦だったからこそ注目される部分もあったが、個人的には今日の試合は勝っても負けてもって感じだった。不要な怪我人も生むわけで、まどろっこしい1位決定戦は次回大会で改善してほしいものである。
この願いも米国が優勝してしまえば叶(かな)うことはなかろう。そういう意味でも米国に勝って、決勝に進んでほしい。頑張れ、日本!!
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指定校推薦

2009-03-07 | 私論
<都立小松川高>受験できず…涙 教員ミス、女子生徒1人分の推薦願書出し忘れ
◇一般入試も不合格
 東京都江戸川区の都立小松川高校(江見悦子校長、844人)の教員が、都内の有名私立大学の推薦入試を受ける予定だった3年生の女子生徒の願書を出し忘れ、生徒は推薦入試を受験できなかった。この私大が第1志望だったため、同校は個別指導をして一般入試を受験させたが、不合格になった。
 同校によると、女子生徒は昨年10月24日、この私大の「指定校推薦」制度で受験するために願書を担当教員に提出した。締め切り日の2日前の11月4日、担当教員は他の2人の生徒から同じ大学の願書を受け取ったが、女子生徒の分だけ忘れて2人分を大学へ送った。
 11月末の試験日3日前になっても受験票が届かないため、女子生徒が学校側に確認して送付ミスが分かった。校長や担当教員、生徒の保護者らが大学側に事情を説明したが、受験は認められなかった。結果を聞いた女子生徒は涙を流したという。
 同校は大学入試センター試験の際には、校内のマニュアルに沿って複数の教員で願書の出し忘れがないかチェックしていた。だが、指定校推薦の願書についてはマニュアルがなく、担当教員が1人で作業をした。
 推薦入試は面接だけで、女子生徒は一般入試向けの特別な対策はしていなかった。このため同校は12月から、個別指導し、この私大の1~2月の一般入試を受験させたが合格できなかった。別の大学は合格しているという。
 指定校推薦は、過去に優秀な生徒を送り出してきた高校などを対象に、大学が推薦入試枠を与える制度。高校側が普段の成績や出席日数などを考慮し、校内選考を経て推薦するため合格率は高い。同校では今年度、指定校推薦制度で14大学を計18人が受験し、全員合格した。
 江見校長は「落ち度は完全に学校側にある。大変申し訳ない。マニュアルを作って今後は二度とこのようなことがないようにしたい」と話している。【三木陽介】(毎日jp)

信じがたいニュースです。人がやることなのでミスは付き物といえども、悲劇が起きてしまいました。入試は厳正公正に行う必要があり、原則どおり対応した大学の処置は正しかったと思います。しかし指定校推薦の面接なんて所詮(しょせん)形だけのものであることや、生徒本人には落ち度がまったくなかったことを考慮すると、例外的措置があっても良かったのではないかと思います。

とはいえ、決定は覆(くつがえ)りません。志望校の大学とは縁(えん)がなかったけど、面接で簡単に入学してしまうより、最後まで頑張って勉強して合格した方が価値がある。前を向いて進んでほしいと思います。
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不況突破セール

2009-03-03 | 経済・家計
先週末は月初めの1日を挟(はさ)んだこともあり、各スーパーで特売セールが目立った。私もイトーヨーカドーに買出しに行って来たのだが、衣料品などの20%現金還元セールや食料品の71円セールなど。あの手この手で消費を喚起(かんき)しようとする企業の努力が透けて見える。

期間を定めて工夫を凝(こ)らした値引きセール。物が売れないのなら、需要と供給の法則から価格を下げて需給のバランスを改善する。しかし今は、ただ下げるだけでは消費者の心は動かない。今買うとお買い得感や満足感が得られる。そう消費者に思わす工夫が今は求められているのだろう。

いいものが安く買える。このこと自体は消費者としては嬉しいことである。財布の紐(ひも)を締(し)めながら、消費レベルを落とさずに済(す)む。しかしこれは一時的なら良いのだが、長く続けばデフレになり得(う)る。デフレ不況時にも見られた光景だけに、今後の動向には注視が必要な感じがする。

需給の改善は一企業だけでは限界があり、国策として取り組む必要がある。とはいえ迅速(じんそく)にと言った給付金は4ヶ月経(た)って実現されておらず、なんとも心もとない。唯一の救いと言えば、蜂に刺される程度と鷹(たか)をくくっていたよりは、危機感を持った発言が見受けられるようになったことだろう。後は発言だけではなく行動に移(うつ)すこと。

市場の失敗は、財政政策などによる外的要因で修正しなければならない。この過去の教訓を活(い)かすのはまさに今なのだろう。
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おくりびとブーム

2009-03-02 | 私論
興行成績「おくりびと」1位に 昨年9月の公開以降初(共同通信) - goo ニュース

「おくりびと」。今年の流行語大賞も掻(か)っ攫(さら)うのだろうか。アカデミー賞受賞のフィーバーは加熱している。受賞前には32劇場での上映だったのが、189に増えていたので、興行成績が1位になったこと自体に驚きはない。日本の映画が世界に評価されることは嬉(うれ)しいことだし、邦画好きとしても邦画が見直されることは喜ばしくも思える。

ただノーベル賞受賞にしてもそうなんだけど、少々一方に振れやすい国民性には戸惑いも覚える。賞を受賞すると、いやとりわけ海外で評価されると、急にもてはやされる。昔からそうだが、日本の技術は国内では評価されないことが多く、海外で評価されて初めて評価される。「おくりびと」のブームを見ると、価値を評価できない日本の縮図を見るような思いすら感じてしまう。

良い物は良いと日本から世界に発信する力。政治にしろ、社会にしろ、いわゆる”確かな目”が備(そな)わるにはどうすれば良いのか。主張・価値がブレまくる現代に、「おくりびと」はそんな難題も投げかける。
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