自由連想

様々な情報を自由にあまり考え込まずにしゃべっている状態。脳をリラックスさせ、ストレスを解消する。

ワオンポイントカード

2016-11-29 | 経済・家計

今年8月、記事「電動アシスト自転車」を書いた時に出てきたワオンポイントカード。このカードは、ワオンポイント加盟店で現金、商品券支払時に提示するとポイントが貯まるポイントカードである。私は現金で支払わないとポイントが付かないと思って最近まで過ごしていたが、実はイオンカード以外のクレジット払いでも提示すればポイントが貯まると知った。

私はイオン系列で買い物をする時は、電子マネーのiDを使用しているのだが、提示して支払いをしたらポイントが付いた。dポイントも貯まるし、ワオンポイントも貯まるということである。これまでワオンという電子マネーだと付いていたボーナスポイントもワオンポイントカードでも付く。ポイントを使用するのも、使用する旨を店員さんに伝えれば処理してくれる。なかなかの使い勝手であることがわかった。

開始して約半年の新しいカードであり、お得なマネーの常識はどんどん変わっていく。常にお得情報を追い続ける必要はないかと思うけど、どんなものなのか学んでいく姿勢は必要なのかなと改めて思った。

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ふるさと納税の是非

2016-11-20 | 経済・家計

記事「ふるさと納税」を書いたのは2014年12月22日でした。私はお得だから活用しましょうという趣旨で紹介させていただきました。

先日NHKの首都圏特報で取り上げられ、是非(ぜひ)について議論されていました。寄付という制度なのに見返りを求めるのはいかがなものか。別の自治体のところに寄付をすることで、住んでいる自治体の行政サービスの低下を招(まね)きかねない。といった慎重派からの意見もありました。

確かに指摘(してき)としては正しいと思います。こうした賛否(さんぴ)があるにしても、私はふるさと納税制度に意義があるように思います。それは税金を納(おさ)めたからこそ受けられる特典であり、働く人の労働意欲を湧(わ)かせられるということです。

デフレが長く続いた日本では働いても名目賃金が上がらず、頑張って働いても報(むく)われないような状態になっています。いくら物価を考慮した実質賃金では上昇しているという話をされても、なんだかなぁというのが働く者の心情です。

そうした中登場したふるさと納税は、働いて税金を納めれば、地方の特産物をもらえたりと特典を享受(きょうじゅ)できます。これまですでにお金を持っている人に優しかった社会から、働く人にも優しい社会へ。地方の雇用の創出(そうしゅつ)といった側面もありますが、そうした役割も果たしているように思います。

もう一つ、住んでいる自治体サービスの減収により行政サービスを低下させるという指摘をどう考えるか。

確かに減収分を保育の充実等に廻(まわ)せたかもしれないが、減収がなければ緩慢(かんまん)に使われただけかもしれません。減収という危機に直面し、税をより効率的に活用しなければと知恵を出すようになる可能性だってあるわけです。

ふるさと納税という制度を活用し、住んでる自治体に税の活用の効率化を促(うなが)すという視点があってもいいのではないと私は思います。

最後に、ふるさと納税は、手探(てさぐ)りで進んできた制度です。今後もいろんな課題が生じて問題になることもあると思いますが、いろんな議論が活発になることで、より良い制度に進化していくことを期待したいと思います。

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10周年

2016-11-19 | 私論

この1か月ブログの更新ができませんでした。この間にも様々なニュースがあったわけですが、私は職場の昇任試験を受けていたため、その準備に専念していました。そうこうしている間に、このブログも開始してから10年が経(た)ちました。まずは3日、その次3週間。3か月、3年、そして月日が経って10年になっていました。

当初より更新頻度は下がっていますが、それでも続けてこれたこと自体に意味があるように思えます。しょうもないネタもありますが、読み返してみるとハッと気付かされることもあります。たまに書ける良い記事を少しでも残していけたら、またそれが少しでも他の人の手助けに繋(つな)がれば幸(さいわ)いです。

さてこの1か月で一番大きなニュースは、米国大統領選のトランプ氏の当選でしょう。政治に興味がなさそうな人も、この報道に驚いていたことに私は驚きました。株式市場も当選当日こそ大きく下げましたが、今やトランプ氏の政策期待と解説され、大きく株価が上昇し、1ドル110円と大きく円安となりました。専門家の事前予測が当てはまらないことはよくあることで、未来は誰にも予測できないというだけです。

個人的な見解を述べさせてもらいますと、トランプ氏の当選自体はショック安要因でした。しかし同時に行われた議会選挙でトランプ氏の属する共和党が上院・下院とも過半数を占めました。このことにより、ねじれが解消し、政策の実行が可能となったことで株価は上昇したと思います。減税の実施などの財政政策を行う予定であることも、短期的には後押ししたものと思います。

ただ「短期的には」と申し上げたのは、トランプ氏が何を言い出すかわからないというリスクがあります。TPP離脱など保護主義的に走れば、米国にはプラスでも日本経済にはマイナスかもしれません。何よりオバマ大統領はノーベル平和賞を受賞していることもあり、戦争を起こしませんでしたが、ブッシュ大統領時のイラク戦争のようにまた戦争を起こす可能性が高まったように思えます。

懸念(けねん)が現実にならないように、日本を初め世界が米国に注目しています。今後4年間がどのようになるのか。それは平穏(へいおん)なものでなく、荒波を越えるような激しいものになるのではないかと思います。ただ予見性よりも大事なのは適応性であること。どんな状況になろうとも、対応できることが大切であると、この10年で学びました。

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