女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

ローズマリーの豚ちゃん

2013-07-31 | 美味

疲れてるなぁ。早くも夏の疲れか。。。

「医食同源」をモットーにしている私は、クスリを飲む前に先ず何か食べようと思う。

疲労には豚肉のビタミンB、などと聞くと「そうか!」といって、

じゃぁ、オリーブオイルだわ。ニンニクだわ。赤ワインも必要だわ。

と盛り上がる。今日はさらに爽やかな香りでもっと盛り上がろう。

ベランダのローズマリーを収穫し、どっさり投入。

うわぁー、良い香り。好きだわぁこれ。ほんとに幸せな気持ちになれるの。

ん~疲れが消えて行く~。。。ちゃちゃっと、簡単お料理。

このローズマリーをプレゼントしてくれたお友達が教えてくれたの。

ほんとに美味しい!ご馳走様!元気をありがとう~。

 

今年の春お引っ越し祝いで頂いた。Merci !!

 

 


下町でシャンソンVol.7

2013-07-28 | ライブ・コンサート

2013/07/27《下町でシャンソン》Vol.7@千駄木Petticoat Lane

いらしてくださった皆様ありがとうございました!お店がお客様で一杯になり、

さぁライブ開始!と同時に物凄い大雨。「さぁ~皆さんしばらくは帰れませんよー

窓の外の雨とは裏腹に熱く盛り上がりました!お帰りの頃は雨も上がって良かった~。

さて、今回のサプライズ!全然知らない人から「先生」なんて言われて、え?誰??

なんと20年ぶり!?の再会。この美しいお嬢さんは私の最初のピアノの生徒。

うわぁ、全然わからないよ。大きくなって。綺麗になって。。

「先生全然変わらないね!」うそつけ!

「先生どうしてるかなって、検索して見たの」ありがとう。ありがとう。

前回の音大の同級生に引き続き、嬉しいサプライズ。

こうして私を覚えててくれて、逢いに来てくれる人が居る。

生きてて良かった。歌ってて良かった。人生って素晴らしい。

皆ありがとう。神様ありがとう。

帰りの地下鉄で、お花束抱きしめて、先生泣いちゃった。

以上photo: Noriko Amakawa

 

photo: Kenji Kimoto


O mio babbino caro...

2013-07-26 | 音楽

一昨年の今日。とても暑い日。父の命日。

暑くて暑くてモウロウとした頭で、幻覚であって欲しいと何度も思った。

すぐ近くに父の気配はあったし。匂いも。

私の歌を聴いて、ビールを飲んで、逝ってしまった。

上の空で日が過ぎ、しばらくして空を見上げると

百日紅(サルスベリ)が満開。濃いピンクの花びらが舞っていた。

実家の百日紅はまだ、ぽつぽつ。

代わりに、向日葵が咲いていた。毅然と、ひょうひょうと。

父の祭壇にも、向日葵が。

短い夏の限られた時を生きる、不思議な花。

その姿は太陽のようだが、ぎらぎらしておらず、静かでむしろ涼しげだ。

屈託ない大きな笑顔で、空を見上げ、人を見つめる。

そんな大人に、そんな人間に、私もなりたいよ、パパ。

いつも見ていてくれて、ありがとう。

今日は父と飲みたい気分。

 

 

 


銀座から日比谷へ

2013-07-24 | 美風景

久々に銀座へ。仕事ではないけれど。

ああ、やっぱり銀座は良いな。

終電近く、酔っ払いの銀座を抜け、静寂の日比谷へ。

帝国ホテルまで来れば、急に静かな街。

銀座から日比谷への道すがら。

歩きながらちょうど良いリセット。大好きな時間。

地下鉄の駅の上をふと見れば、月のような街灯と、

向こうに「THE PENINSULA」の文字。

いつか泊まるぞ。ペニンシュラ。

何故か知らぬがネオンに誓い、地下に潜った。

銀座よ今宵も、ありがとう。

 


花火2013

2013-07-21 | 美風景

昨日、足立の花火。去年は10月だった。

やっぱり、花火は夏だねぇ。素晴らしかった。

明るいうちから土手に行って、初めて最初から見た。

大人も子供も大はしゃぎ。やるなぁ、足立区。

暮れてゆく空が美しかった。

花火はどんなに綺麗でも、写真に撮るとあまりに違うから、撮らない。

目と耳と心に、焼き付けたよ。

感動をありがとう。


思い出の神楽坂

2013-07-20 | 美風景

アーティスト(造形作家)のCoklicoちゃんとデイト。

一昨年作って頂いた帽子のメンテ。帽子本体を取り替えを頼む。

何処かでランチでもと落ち合ったのは、神楽坂。古民家カフェ「カド」

彼女がこの近くに住んでた頃、良く通ったそう。

駅からすぐなのに、この佇まい。素敵ね。夏に、古い日本家屋は良く似合う。

優しいお味のランチを食べ、ひとときお喋りしたあと、

彼女と別れて懐かしいこの街を散歩した。

先日の芋洗坂に引き続き、ああ、戻ってくるのねぇ。思い出いっぱい神楽坂。

私が駆け出しも駆け出し、シャンソンも「東京カラーTV.」もやってない頃、

マイク持ってフロントで歌うなんて夢にも思ってなかった頃、

たいして弾けもしないキィボードの前に立ち、バックコーラスやっていた。

「東カラ」の前身バンド「エレファント・シャワー」

うーむ。幻のバンドだわぁ。いいバンドだった。

下手だけど(笑)カッコよかった。何処のバンドにも似てなかった。

汗かきベソかき、轟音の中で歌ってた。というより、叫んでた。

わからなくて、苦しくて、聞こえなくて、歌えなかった。

あの頃の私に言いたい。「大丈夫。やがて自分の歌が歌えるようになるよ」

思い出の店はもう無いと思っていた。そしたら、あった。

今もここの地下で、泣き笑いが繰り広げられているのだろう。

さらに歩いてふと、忘れていた音友ホール。

ああ。なんということか。このホールは、もっともっともっともっと前。

私がクラッシック歌ってた頃の思い出が。

神様からのメッセージが続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


六本木 LUSH LIFE

2013-07-18 | 美味

今日は六本木でライブの打ち合わせ。

「KNOB」(ケイノブ)のライブに来てくれた女性が、

私の本名と同じ字を書く智美さんという名前で、しかもソムリエさんだというので、

何処のお店?と聞くと、この坂(芋洗坂)を下ったところという。

ウチアゲと称して、お客様と一緒にその店を訪ねると、

なんとそこは、因縁・・いや思い出深い、あのビルだった。

その昔。私が女将を務める「東京カラーTV.」のライブを、月一でやっていた。

「バックステージ」そのライブハウスはもう無いけれど、懐かしい古いビル。

いろんなことがあったなぁ。あの頃はもっとアヤシげなビルだった。

智美ちゃんがソムリエのその店は、バックステージがあった同じ2階。

「LUSH LIFE」というワインとお料理の美味しいBAR。

ここで、ライブをしよう!という話になった。ピアノは無いのでやっぱギターで。

芋洗坂も坂の下が開けて賑やかになったから、あの怪しい気の滞りが抜けて、風が通った感じ。

その坂の中腹のこのビルも「場末感」がなくなり、明るくなった。

いったい何年の月日が流れたのだろう。

戻ってくるんだねぇ。縁があるということか。

次回の「Salon de Bankaii」(伴海・ライブ実験室)は、「LUSH LIFE」で。10/12です!

 

お勧めワインは「PEGASUS BAY」

カベルネ・ソーヴィニヨン派の私ですが、これはピノ・ノワール。

ここのカウンターが好き。

 

 

(おまけ)

ライブの打ち合わせと言って、焼き鳥「八兵衛」で飲む。うま。

 

これ、浅漬け。おしゃれで、美味しい!!!

 

 

 

 

 


下田へ

2013-07-15 | 旅・遠足

2013/07/14-15 @Shimoda

何年ぶりだろう、下田。仕事ではなく遠出をするのは久しぶり。

踊子号、8時の始発。朝からビールで旅気分盛り上がる。

海の日に、海に居る幸せ。

海には入らなかったけど、傘をさし、目を細め、飽きず眺めていた。

こうやってるだけで、海の栄養と愛情をたっぷりいただける。

良い風。潮風が気持ち良い。やっぱり人は海から来たんだ。

海から生まれ、海に守られて、海を守って、人は生きて行くのだ。

命、を思った。そして浜に咲く鮮やかな水着や小麦色の肌を眩しく眺めながら、

時、を思った。「あの頃」や「その頃」の自分を思った。

今こうしてる間、ここにも恋が生まれ、消えて行ってるのだろう。

永遠に続く、ルフラン。。。

さて。ここは唐人お吉ゆかりの地。

彼女をモチーフに「Kichi」を書いたのは一昔前。

自分で書いた大事な曲なのに、どうしても歌詞が思い出せないところが。

1日もがき苦しんで、2日目の朝ひょっこり出て来た。

めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

 

 

 


Merci・江戸川パリ祭

2013-07-12 | ライブ・コンサート

2013/07/12 @Edogawa Paris-sai 江戸川パリ祭(東日本大震災復興支援コンサート)

この日フランスから二人のゲスト。まずピアノ弾き語りのVermeulen(ヴェルムーラン)氏は、

今をときめくシャンソン・リテレール。知的でありながら、ジャズやロックのフィーリングを持ち、

しかも長身イケメンの素敵な歌手。素晴らしいライブだった。

そして、彼と絶妙な絡みで魅せるアコーディオンのMichel Glasko(ミシェル グラスコ)氏。

ステージ上でもその上手な日本語で会場を和ませ、優しく温かいまなざしと包み込みような音で、

しっかり私たち歌手を支えてくれた。

ピアノの伴奏をしてくださったのは、加藤修滋氏。この業界では超有名人なのに私は初めて。

名古屋「エルム」の代表で、日仏シャンソン協会日本支局長。アズナブールとも親しく、

私のフランスでの師匠、Tony先生ともお互いよく知ってる仲。

以前Tonyに「シュウジ・カトウを知ってるか?」と聞かれ、知らないと答えると変な顔されたものだ。

私は何だか「場違いかなぁ」と思いながらも、(だって最近の私は昭和歌謡の女王だし:笑)

この日の舞台を非常に楽しんだ。

主催者からのリクエストは「Domino」「群衆」「水に流して」

どれもナーバスな曲だったけれど、ハウスで歌うのとは全く別もの。

伸び伸びと、天井の高さを楽しんだよ。やっぱりホールで歌うのが好きだわぁ私。

ブカブカでどーしようも無かったタンスの肥やし、真っ赤なドレスがちょうど良く(ほっとけ!)

暑い日、熱い歌に、良く似合っていた、と思う。

ウチアゲはビールと魚。魚尽くし。フランス人達も喜んでいたよ。

ミシェルが、突然「憧れのハワイ航路」なんて歌い出し(しかも上手!)

聞くところによると、日本語の先生から習ったそうで、この後見事な昭和歌謡オンステージだった。

笑っちゃう。完璧な日本語で、頭打ちの手拍子で、御座敷盛り上がる盛り上がる。

皆さんお疲れさま。そして駆けつけてくださった皆さんありがとう。

今日も出逢いとご縁に感謝。感謝。Merci beaucoup!!

 


暑くてもミュージックサロン

2013-07-09 | ライブ・コンサート

本日7月1回目の「Bankaii Music Salon」@柏

この殺人的な猛暑(気温35度)の中、だぁ~れも来なかったらどうしよう?

と思ってたが、いやいや皆さん、元気にご参加ありがとう!

今回から全員で歌う課題曲は「花は咲く」最初に私がしんみりソロで歌ったりして。

今日も良い声出ましたね!ほんと、回を重ねるたび、皆さん声出て来てる。

さすが、若さだね。あ、私よりお姉さん方もいらっしゃるけど。

皆さん元気。エネルギー一杯。私もまた沢山元気もらっちゃった。

今日はヴァイオリニストの、鈴木玲子さんが大宮から来てくれて参加。

一緒に歌ったあと、皆の歌に乗っけてヴァイオリンも弾いてくれた。

良いねー。生の弦の音。皆すぐそばで響くヴァイオリンの音にうっとりしてたね。

そして私の歌もまったくの「生声」

マイクもスピーカー通さない、自然な響きを、皆さん楽しんでくれてる様子。

終了時の皆さんの笑顔が、私にとって最高の栄養!

そしてサロンの後のお楽しみ・・・

今日は、夜は居酒屋さんでランチもやってる店ってことは、ビール美味かった。

受付担当のお母さんが作ってくれるネームがとっても素敵。なので一緒にパチリ。

ありがとう!お疲れさまでした。次回は29日。待ってますよ。