ひだまり家族

夫と二人の息子の4人家族。
ドラマ『ぽっかぽか』のような家族に憧れながらも、
現実は子どもたちに振り回される毎日…

せぃせぃ出産秘話①

2007-08-28 00:06:53 | 妊娠・出産
最近は少子化だといわれているけれど、


自分が妊娠しているときって、

「ほんとに、少子化~?」って思うくらい、

どこへ行っても子どもに目に付いたり、妊婦さんによく遭遇した


月の満ち欠け(?)か潮の満ち干き(?)で、

お産にはピークがあるとは聞いたことがあった


案の定、せぃせぃ出産のときもそうだったみたい


2日前から不規則に痛むことが多くなり、

そろそろか、そろそろかと待ち構えていた。


よくとかに、陣痛が始まったと思ったら、陣痛間隔をメモするだとか、

産院へは家族じゃなく本人が電話をしろだとか書いてあったから、

わりと几帳面な性格の私もにあるとおり、出産準備を始めた。


せぃせぃが生まれる4日前の夜、ついに10分間隔で痛みが・・・


ストップウォッチとメモ帳を枕元に陣痛間隔をつけた。


陣痛と陣痛の間に休息できるとはいえ、

みんな痛いのに陣痛間隔ってつけるんやぁと感心したりして


初めてのことでこれからどこまで痛くなるのかもわからず

6分間隔になった夜中の2時、ついに産院に連絡してみた


痛みがおさまってきたときがチャンス


名前、診察券番号、予定日、陣痛の様子などなど、

落ち着いて話さなきゃ・・・って。


でも、してもなかなか出てくれない

あ~、きっとお産が多いのかな。。。



やっとつながって、必要な情報を順番に伝えていくと


ナース「だいぶ痛いですか・・・?」


私「・・・いたいです・・・」

ナース「たぶん初産ならすぐにお産にはならないから、

体力つけるためにも朝までゆっくり寝てください」



私「えっ、え~~~


ナース「Kさん大丈夫。ずいぶん落ち着いてるし、きっと前駆陣痛だと思うわ」

私「だって、こんなに痛いんですけどぉ~~~

ナース「とりあえず、ゆっくり寝てみてまた朝になったら来て下さい

心の中で「ちょっと、ちょっと」と思っている間に電話も切れた


「こんなに痛いのに寝れるわけないやん

と思いながらも電話にも疲れ、とりあえずまた布団にもぐりこんでみたら、

なんと、なんと、寝れたんですわ・・・


そして、6分間隔まで痛みと闘ったのに、陣痛は止まったんですわ・・・


あのときはなんてひどいナースだって思ったけど、

やっぱり経験積んでるから、経過聞いて、まだ大丈夫っていうのも当たったんやろな。


陣痛と思っていた痛みは前駆陣痛だったみたいで、

その日もその次の日も痛みはまったくなし

また赤ちゃんに逢える日が延びちゃったのでした。つづく。

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