ファンタジアランドのアイデア

ファンタジアランドは、虚偽の世界です。この国のお話をしますが、真実だとは考えないでください。

幼児期における非認知力を高める教育の重要性 スモールアイデア NO6

2018-01-31 17:51:45 | 日記

 忍耐力、協調性、自制心、やる気といった非認知力が、学力や学歴、そして知能などの認知力と同じように大切な事が明らかになってきました。経済学者は、教育の効果を測る指標として、学力や学歴、そして知能などのみ重視していました。教育格差が、所得格差としての貧困への繋がりを問題視されつつあるわけです。所得格差が、なぜ起こるかを分析すると、「学歴の違い」が大きく浮かび上がってきました。探究心の強い経済学者がさらに調べていくと、学歴の中でも非認知力の高い子どもが、社会的成功に貢献していることが明らかになってきたのです。
 そこで、非認知力を育成する方法などを考えてみました。この認知力を重視する幼児の施設は、子ども自身が関心を持っている遊びや学びを行わせます。そしてあえて、自由を制限する「しつけ」も行います。自由を制限される子どもには、忍耐力と自制心が芽生えます。非認知力が高かった子どもは、大人になってからも健康度が高いのです。自制心のある子どもは、30年後の社会的地位や所得、そして財務計画性が高いことが明らかになっています。非認知力は、就学前の時期に大きく発達します。この発達に、幼児施設(保育園、幼稚園、学童保育など)が大きく関与しているわけです。単に、預かってもらえれば良いという段階から、子どもの将来を重視した「しつけ」を行う施設が求められています。幼児期では、認知力と非認知力を強化し、思春期では、意欲や社会的スキルを強化すべきだという戦略が常識化しているようです。これは、アメリカのある経済学が唱えている理論です。日本ではどうなのでしょうか。


アイデアの捕らえ方   スモールアイデア NO5

2018-01-31 17:42:25 | 日記

 アイデアは、ものの見方をずらすところから生まれます。アイデアの狩人は、メモを用意しています。学校の成績が良い人が、アイデアを上手に作り出すとは限りません。伝統的な教育を受けた人は、アイデア生産の訓練を受けていません。象牙の塔からは、日々生活に役立つのアイデアは生まれないようです。
 そこで、アイデアを上手に捕まえている人を観察してみました。アイデアを量産できる人は、冷静な頭脳と情熱的な心を両立させているようです。冷静に、そして熱心に、アイデア狩りに挑戦しています。1日の生活は、仕事、余暇、生理的時間があります。その全てで、アイデア狩りをしているのです。その人に対してさえも、アイデアはいかにも忘れているようなふりをして近くに隠れています。あるとき、そっと姿を現して、さっと消えてしまいます。現れたときに、メモをしないと消えてしまいます。消える前に、紙に書く、手に書く、地面に書くわけです。今は、スマホにささやけば良いかもしれません。全てではなくて良いのです。2~3のポイントを書ければ、後は何とかなります。これに失敗すると、後は悶々とするだけの時間が過ぎていくだけなのです。