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いきなり『中国とはなんなのか』 と始まっています。大規模な経済発展の真っ最中の中国ですが、やはり一党独裁の体制ですから、国内で何が起こっているのか、分かりにくいですね。
ひとつには、日本の新聞が『中国の実態を書かない』 と強く批判します。どういうわけだか、マスコミにも政治家にも中国を刺激してはいけないと信ずるグループがいて、それが日本人の中国観をゆがめていると指摘します。
ビジネスマンが愛読する日本経済新聞、かつてはエリート層が読むといわれた朝日新聞、この大マスコミ2社は、中国の人民日報と業務提携しているというではありませんか。
実態はわかりませんが、提携というのですから、中国政府の意見を伝えることには役立っても、都合の悪い記事が書きにくくなることは当然でしょう。確かに、アメリカなどが盛んに取り上げる、中国国内の人権問題などは、日本では大きく取り上げられていない気がします。
お二人の意見では、中国の経済は、これまで日本や他のアジア諸国のような発展段階を踏むとは考えられないそうです。安い賃金は貧しいからというよりも、政府の政策で安く押さえつけているからで、その不満はかなり中国を不安定な状況に追い込むと。
地方で、また貧富の格差の問題で、遠からず暴動が起こるとか、不良債権が顕在化するなどの指摘は、マスコミなどで時々目にします。このブログでも、これまでも数冊、中国関連の書籍 を含めて、外国を扱ったものを紹介しましたが、本書が一番、中国に批判的かつ悲観的です。
軍事にしてもこの時代に異常な軍拡路線をとり続けているのは、(アメリカさえ何とかなれば) 本気で台湾を取りに出るつもりだとも指摘しています。北京オリンピックか台湾かの二者択一を迫られれば、中国は台湾を取ると…。う~ん、どうでしょう。
私自身は、そう言われても、まだ、他の国と違って、全体像がイメージできない気がします(勉強不足なんですが…)。アジアカップサッカーの時の反日ぶりに驚き、デモの投石に驚き、それを謝らないという態度にさらに驚き、反国家分裂法に驚き、潜水艦に驚きという程度の理解度です。
確か、石原慎太郎だったと思いますが、『中国の歴史、文化には敬意を払うが、今の共産党政権はダメだ』 というようなことを言っていました。私も中国文化には大変な敬意と興味を持っていますが、日本に対する今の中国の態度は、やはり属国に対するそれむき出しのように見えて、正直、好きになれません。実は個人的にはすばらしい中国人を知っておりますので、現在の険悪な両国関係は残念です。
日中の経済は順調だと報道されますが、この尊大な隣人と政治的にどう付き合うか、本書を読んで、ますます難しいと実感します。
http://tokkun.net/jump.htm
『中国暴発』 中嶋嶺雄 古森義久
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ビジネス社:198P:1565円
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あは、ちょっとはしゃぎ過ぎですね(^_^;)。どうせ一時のことだと思いますので(笑)お許し下さい。
本当にありがとうございました。これからも生徒、ご父母の役に立てるよう、精進いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
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親子でも夫婦でも100%分かり合えるなんて不可能なのですから、まして育った土壌の違う外国の人達は当然。
いずれの国も、やはりもう少しコミュニケーションを取る努力が要るのだと思うのです。それぞれの国の反日、反中韓の部分だけクローズアップして、さらにそれを煽る各国のマスコミのやり方はどうなのか、と思いますよ。
駆け引きがあるのは当たり前、そこを上手くやるのが大人の国じゃないかト・・・思ったりして。
それにしても、ランキング素晴らしいです。もっとはしゃいでも許しちゃいます。
『ワイルド・スワン』や『大地の子』に出てくるように、昨日まで「先生」と呼ばれていた人が翌日には人民の手で引き回しになる国をどうしても信用することができません。そんな白が黒に、黒が白になるということを何度も繰り返していて、しかも、それは私が生まれた後の現代にも起こったことだというのが信じがたいです。
古森さんは、親米的だとか批判されることもあるけれど、中国のこともアメリカのこともよくご存じだし、記事にする視点が独自で、「読みたい」と思う記事を書いてくれることが多いと思います。中嶋嶺雄さんも、私にとっては「中国の専門家と言ったらこの人」という感じです。
この本は以前に読んだものですが、なかなか面白かったのですが、↑でも書きましたが、分かりません。
立花隆さんのブログはいろいろな意味で参考になります。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/
なんて話はよく聞きます。
ただ法整備が遅れていたり、国全体が大きすぎて、中央の方針が地方にどの位いきわたってるのだろか?なんて雑な感じを持ちます。
ただ海運業界が中国のおかげで好況であったり、
でも反日感情の源ってなに?とまた複雑な気持ちであったり、
なんてことを思い出させていただいて、ありがとうございました。
私は仕事の関係で中国人と付き合いををしていますが中国人は国際人ではありません、一方的な間違った教育を受け、世間を知らないだけです、単に中国人を嫌いなのではありません、中国の共産党政権が嫌いなのです、我が国内の中国国籍の犯罪人が嫌いなのです、ですから来てもらいたくないのです、メキシコに行ったらわかります、多くのレストランには韓国と中国人の出入り禁止と看板がかかっています、それはカナダのバンクーバーにもそのようなレストランがありますよ、ロサンゼルスでは日本人の偽名を使ってすし屋をしているところもあるんですよ、ボナベンチャーホテルの日本レストランも韓国人です、山田と言う偽名を使ってね、一度叱り付けてやりましたけどね、その後は言ったことで韓国名でやっています、許せませんと言うより一つの民族として恥ずかしくないかと言うことです、アジアの品位を落としているのが韓国人と中国人、だからいやなのです、世界で仕事をしていると日本人の偉大さがわかります、日本人として誇りを持てます、今は行かなくなりましたが過去に年間を通じて平均30回は海外に行ってましたが行けば日本人のマナーがいいことがすぐわかります、日本人も国際人になったんですよ、だから世界で日本人の犯罪がほとんどありません、ただそれだけです。失礼しました。