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脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

脳梗塞による麻痺になって3年目

2006-11-25 21:14:09 | Weblog
11月25日
 2年前の今日、私は脳梗塞で入院した。
 1ヵ月後に退院し、左半身麻痺になった身体のリハビリ中心の生活を送ることになった。そして2年を経過した。先日以前よくいっていたバドミントンのクラブの練習にいった。顔見知りの人から「復活ですね!」と言われ嬉しくなった。6割程度の回復度かな。ただ左手を使う物については、2割程度か。足は必然的に使う。左手は意識して使わないと使わないからか?また、20日(月)の夜、急に血圧が上がった、200-103 1時間ほど様子を見たが下がる気配がなかったのでエマジェンシー用の降圧剤を飲んだ、2時間後平常に戻ったが、不安感が残って眠れなかった。検査のため病院に行くことにし、会社は休んだ。
 検査結果は、まだ出ていないが異常はないようだ。主治医と話をして夕方に飲む降圧剤の話があった。今までは朝食後だけだったが、夕方の様子をみて、夕食後にも飲む降圧剤を処方してくれた。必要ないときは飲まないようにする。
 良い事もあった。左手の動きが少し良くなっていた。肘の動きがスムーズになっていたし、親指の動きも少し良くなってきていた。
 麻痺していた箇所は、全て動くようになっている。機能的に使えるかというと、前述のとうり、円滑さ、保持力、繰り返し、スピードなどは、まだまだである。指先を使う作業はほとんど連続しては使えない。そこがリハビリのメインです。どんなリハビリをするのでしょう。連続しては疲れて動かなくなる。休み休みするしかない。病院のリハビリは1回20分です。病院では様子を診てもらうだけですね。あとは自主リハビリでやるしかない。リハビリって患者が一人でするものなのですね。日々の微妙な違いを確認しながら(感覚を研ぎ澄まして)単純な作業を続けるのです。止めると現状維持でなく、退歩するから、続けるしかないのです。その時に進化が判らないと、続ける意欲がなくなります。だから、療法士の人にも微妙な進化を認めて欲しいのです。そして、一緒に喜んでほしいのです、が、療法士は忙しくて、そこまでは手が回らないようです。それと、ここまで回復している患者が少ないようです。もう病院に来ないのかな。私は機能が回復するまで行きます。療法士は私の進化に合わせて作業項目を考えてくれますから、今が一番大事な時のように思えます。
 今後は微妙な変化の積み重ねを続けて行くだけです。一つ変化すると次の課題がすぐにわかり、それを克服すると又直ぐに次の課題。何時まで続くのか、わかりません。終わりはないでしょう。そんな高度なことをしているわけじゃない。
1ヶ月続けると回復度合いがわかります。3ヶ月続けると3ヶ月前の状態を思い出せないようになる。今、基本的には私自身で作業療法を行います。もちろんセットは療法士がやってくれます。それと腕の可動範囲のチェックをしてくれます。これは、欠かせません。でも、いつか病院に別れを告げる日が来るでしょう。
 もう一つ大切なことがあります。私の身体のことです。再発する不安を絶えず持っています。再発させない努力が私自身に課せられているのです。
 これで終わります。次は、あと40年生きて行く予定と実行状況を送ります。
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