新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

旬の春ニンジンのラぺ

2024年04月28日 | 食・レシピ
そのまま食べても甘くて美味しい春ニンジン。春らしく華やかなラぺにしました。
ラぺも作り方は色々ありますが、下記が春らしくさっぱりしています。

春にんじん(300g)、シモン汁(大さじ1.5杯)、塩(小さじ半分)、胡椒少々、サラダ油(大さじ3)をよく混ぜ合わせ、スライスにんじんと混ぜて冷蔵庫で1時間寝かせます。
たくさん作っておけば、さっとサラダに早変わりします。

そのラぺを使った「豚肩ロースのクリーム煮」を思い出して、春の食卓を華やかにしました。

お昼ごはんにも、30分もあれば出来上がりました。

材料は下記の通り。
作り方も技術の入らない簡単料理です。
1年前の、上田淳子さんのレシピです。



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スマホのバッテリー寿命をより長くする

2024年04月24日 | パソコン・スマホ・周辺機器
今のスマホは3台目。最初のスマホは何も知らずに電池残量60%になるとすぐ充電し、それも寝る前にコンセントを差し朝起きてから引き抜く。こんな具合で、スマホの動作がノロノロになり2年半で機種交換。

2台目は、1日に一度は電源を切ったり再起動したり、残量30%になってから充電するようにしたので4年間もちました。

3台目は残量に気をつけて充電しながら、それでも100%フル充電していました。
ところが何気なくスマホの「設定」の「バッテリー」を見ているときに、「バッテリーを保護···バッテリーの寿命をより長くするために、最大充電量を85%に制限します」というボタンを見つけました。
100%までは充電をしないほうがいいことは聞いていましたが、充電が終わると「完了」の文字が出るので、ついその文字に安心して、それでいいのだと思い込んでいました。
ネットで調べてみるとバッテリーは20~80%で使うのがいいということでした。

ブログをほとんどスマホで入力するので、いつも残量が気になり充電を頻繁に、それも100%満タンにしていました。
今までのスマホにはなかった機能に、偶然気づいてよかった!早速「85%まで充電」のボタンを押したところです。
85%で充電終了の予測時間も示されるので、過充電にならないようにアラームを設定してコンセントを抜くように心がけます。決して安くはないスマホだから、面倒だけど少しでも長く使えるようにしたいものです。

あさイチレシピの小松菜のゴママヨネーズ和えをよく作ります。

レシピどおりに生の小松菜を使っていましたが、切った小松菜を1分半ほどレンジにかけて和えるともっと美味しくなりました。

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兄弟(道隆・道兼・道長・詮子)の関係)……光る君へ

2024年04月23日 | テレビ番組
前回の「光る君へ」の一場面で、兄の関白・道隆と道長が顔を近づけ、蔓延する疫病対策で語気を荒くして言い争う場面がありました。民に対する考え方や、中宮・定子の御殿建築を税で賄うなど、二人は考え方が元から違っていました。
一条天皇と中宮・定子を取り囲む朝廷の部屋でも、道隆やその長男・伊周は居ても道長は居ません。明らかに兄弟が寄り添っている感じはありません。

道隆の身内びいきは露骨で、19歳の伊周と道長は同じ「権大納言」。少し後の恩赦では、8歳年下の伊周が道長を追い越して「内大臣」に、道長は「権大納言」のままでした。
「内大臣」は常設ではなく、上席の左右大臣を飛び越えて摂政・関白に就くことも可能な臨時の職なのです。

道隆の目には、道長は面倒で小癪な捨て置けない存在になっていました。道長もその初期から兄の中関白家と同調せずに距離を取り続けました。

道長と姉・詮子との関係。詮子が円融天皇の中宮になれなかったときに、皇子(後の一条天皇)を連れて実家に帰っていましたが、その時に道長と信頼関係が結ばれていました。以来、一条天皇の母である詮子は道長に目をかけており、道長を引き立てます。

癖の強い道兼は花山天皇を退位に追い込んだ策謀と実行の人で、非情になりきれるダークな面を持っていますが、自宅に人を招き漢詩や和歌に興じて人望もあったようです。
ドラマでも道長は兄として敬意を払い、兄を支え、道兼は権大納言、右大臣と出世していきます。

正暦元(990年)から長徳元(995年)までが道隆一家の栄華の5年間で、道長、道兼には雌伏の時でしたが、疫病がこの構図を完全に塗り替えていきます。


生きな粉と卵とバナナを使ったおやつです。
 
レンジ600Wで3分で出来ます。



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「寒干したたきだら」

2024年04月21日 | 食・レシピ
お盆の料理に「干しタラ」の煮物がありました。子供の口には味も食感も全く合わず、むしろ嫌いな食べ物でした。
今どきこんなパッケージを見て、心当たりがあるという人はもう少なくなっているでしょう。

義母が好きだったので、入手できた時に作っていましたが、夫も子供たちも箸もつけませんでした。私はというと、大人になったら結構好きになっていたのです。

パッケージの裏に書いてある通りに、昆布と一緒に煮るだけのいたってシンプルな調理法です。
「たたきたら」を水で戻して、戻し汁と砂糖と醤油だけで20分弱火で煮るだけ。素朴な田舎の料理です。
夫も食べるようになったので、濃い味だから少しだけ食べるようにしています。

桜の葉の塩漬けが5枚残っていたので、関東風の桜餅を作って冷凍しました。

自然解凍すれば、柔らかい桜餅が食べたいときに食べられます。




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爽やかな「レモンバターソース」で

2024年04月20日 | 食・レシピ
フランスと日本を行き来されてるという塩田ノアさんの家庭料理「鶏むね肉のレモンバターソース」です(あさイチより)。
無農薬レモンの黄色い部分だけを削って使います。

冷たいフライパンに鶏肉を並べ、それから火をつけるコールドスタート。作り方は簡単で、弱火の火加減に気をつけるくらいです。

むね肉なのにしっとり柔らかく仕上がります。レモンバターは色々応用でき、香りと酸味の爽やかさは暑い季節に向けて応用できそうです。
右の皿は「レタスとベーコンの蒸し煮」。これもフランスの家庭料理と紹介されました。
日本の主婦も、レタスの外葉を捨てずに同じような作り方をするので、主婦の思考回路は洋の東西を問わず共通しているのだと親近感がわきました。
作り方を下記にリンクしておきます。

鶏むね肉のレモンバターソースのレシピ・作り方 - あさイチ

あさイチで紹介した鶏むね肉のレモンバターソースのレシピ・作り方ページです。+ 毎朝、いちばん欲しい情報を元気に生放送でお伝えします。すぐに役立つ生活実用情報はもち...

あさイチ - NHK

リンク先で、下の方にスクロールするとレタスのレシピも見られます。



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「太田弦 & 亀井聖矢 若き才能の共鳴」2024.04.12

2024年04月12日 | 音楽
九州交響楽団が太田さんの首席指揮者就任を発表したのは1年半前。30歳、若い!若手指揮者の中で屈指の実力を誇ると称されている指揮者の登場は地元にも明るい話題をもたらしました。
地元のフィルとなると何よりも価格が安い!それに異例の連続2日間の開催で、企画にも若々しいエネルギーを感じます。

開演前の太田さんと亀井さんのプレトークによると、このデビューコンサートにぜひ亀井さんをと切望して、このコンサートの実現になったようです。

4か月前に入手したチケットはピアノの両手がよく見える席でした。妹と2ヶ月ぶりのコンサートです。
ショスタコーヴィッチ「祝典序曲」は、デビューにピッタリの選曲で、管楽器のファンファーレで始まりました。

来年のショパンコンクールを狙っている亀井さんのコンチェルトは「ショパン:ピアノ協奏曲第1番」。
掬い上げるような左手のコントロールはアートのようです。ピアノのソロ部分の音も繊細で、ショパンコンクールではファイナルでぜひこの曲を弾いてもらいたいです。

最後のショスタコーヴィチ「交響曲第5」は「革命」とも呼ばれ、若き指揮者の進む道を暗示しているような圧巻の指揮と演奏でした。

太田さんは、100人が会ったら100人が好きになるような笑顔と気さくさ、そして芸術的とも思える、手と腕と体の動きとリズムにすっかり魅了されました。とにかく手も腕も体も「キレ」が美しいのです。ショスタコーヴィチがよく似合う!!!

(若さ+若さ)✕才能=とんでもなく素晴らしいコンサート

3階まで満席、ブラボーと拍手とスタンディングオベイションに観客の感激と満足を感じました。これからは九響が面白い!

桜の名残を残す天神の春は、熱く、そしてうららかでした。

寝る前に、反田さんのショパンコンクール・ファイナルの協奏曲第1番を聞いてみると、やはり素晴らしかった!心に響く音、歌うように、物語のように、このように美しい協奏曲第1を弾ける人が出てくるのかなぁ~。


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返品がスムーズに

2024年04月11日 | くらし
日経新聞土曜版で紹介されたコクヨ「本に寄り添う文鎮」は、私の心にもピッタリ寄り添ったものでした。デザインもおしゃれで真鍮製だから高級感もあり、かなり意に叶っものです。

今まで、本の開いたページを押さえるためにいろいろ工夫していましたが、どれも大した効果なし。そんな時にイメージにピッタリの文鎮が現れ、早速ネット検索!
人気商品でどこにも在庫が見当たらなかったのですが、最後に一件だけフィット!
真鍮製で正規の5000円より1000円も安いので、早速注文しました。

2日後届いたのは高級感のある黒いパッケージに入った金ピカの真鍮製でした。
写真はコクヨのものですが、手にしたのはこれとそっくりの別の商品のようです。重さが数g、長さが数ミリ違うのに気がつきました・・・。何か不安・・・。

読んでいる最中の文庫本の、丁度開いていた520ページの上に乗せてみると・・・、あれっ?ゴロンと向こう側に落ちてしまいました!他の本でも試しましたがどうも安定しません。テンション急降下・・・。

どうもコクヨ正規商品ではなく、名称は同じ、商品説明もほとんど同じだが販売元が違う、限りなく似た商品のようです。これでは役に立たないので返品したい!

さすが大手のアマゾンには、すぐ返品の手続きがとれるようになっており、返品理由を書いて進めていくと、夜にもかかわらずスムーズに手続きが済みました。

アマゾンより送信された商品のIDをプリントアウトして、商品と同梱してヤマトに渡すだけという簡単さです。
パッケージに張り付けるラベルはすでにヤマトで印字されてきました。

以前はネット商品は返品が難しいと聞きましたが、そこは随分改善されていると思います。
かくして、今日の午前中に引き取りが終わり一件落着です。返金は7日以内。

正規商品と販売元、商品ロット番号をきっちり確かめる姿勢が欠落していた私にも、落ち度があると反省しています。

〈追記〉
夕方、返送した商品のサイトを開いてみたら、『現在取り扱っておりません』の文字が出ていました。昨日はあと17点残っていると表示されていたのですが。
やっぱり・・・かな。





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「光る君へ」第14回から

2024年04月08日 | テレビ番組
990年、兼家(段田安則)一家に大きな変化がありました。この夏兼家は他界しますが、その前に様々な手を打っていました。道隆(井浦新)の娘定子を入内させ、道隆を「関白」、更に「摂政」にします。
兼家の死後、道隆の権力欲は大きく膨らみ独裁が始まります。

今日の道隆と道長(柄本佑)のやり取りに重要な場面がありました。
道隆「定子(高畑充希)さまを中宮にする」
道長「えっ?円融院(板東巳之助)の遵子(中村静香)さまが中宮としておられますが・・・」
道隆「中宮の遵子さまには皇后にお上がりいただき、定子さまを中宮になし奉る」

この事は歴史上でも大変なことで、分かりにくいので山本淳子さんの本から要約します。
制度上「后」と呼ばれる地位は三つあって、中宮(皇后)と皇太后と太皇太后を言います。后の地位は独立していて、天皇の代替わりや死により「后」が代わることはなくそのままです。
新しい中宮が立てられる時とは、「后」である3人の誰かが亡くなるなど空席ができた時しかタイミングはありません。
そこで道隆は、中宮に「皇后」という別称があることを利用して、「中宮」と「皇后」の二つに分けます。今の中宮を皇后に、定子を新中宮として立后させたのです。
これ以来「后」は異例の四人体制となっていきます。そして後に、道長も同じ手段を使います。

この「立后」を事を「聞いたことがないと」驚く藤原実資(秋山竜次)は、有職故実に詳しく学識のある公家です。
実資は道長の又従兄弟で、藤原北家の嫡流の矜持と莫大な資産を有しています。
実資から見れば道隆や道長は分家筋にあたるのですが、道長の栄華の中でも常におもねることはなかったそうです。
実資が60年以上も書き続けた漢文日記『小右記』は有名で、現在一級資料として扱われています。

「光る君へ」をBSの6時から観るために、夕食は作り置きを利用しました。
キーマカレーを解凍して。冷凍したホウレン草をミキサーにかけてポタージュに。肉じゃがはたくさん作り置きしています。




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さくら餅 & 食紅

2024年04月07日 | くらし
福岡市の「さくら満開日」発表の翌日は風雨でしたが、花自体がまだ元気だったからか、あまり影響無く咲き誇っています。よかった!
そんな桜日和に、さくら餅を作りました。15個。

道明寺粉をさくら色に着色するのですが、それには食紅を使います。つま楊枝の先に付着させたほんの少々の食紅をお湯に溶かして使います。
こんな微量で着色できるのがこわいほどで、つい紅麹を思い浮かべました。
子供の頃、祖母がお祝いの饅頭を作るときに、食紅で表面に筆で文字を書いていました。丸っこいそのピンクの文字は、今思えば「寿」のくずし字だったのです。

食用色素「赤102」は食品衛生法の検査をクリアした昔からある食用色素ですが、とにかく添加物には違いありません。
コチニールも最も安全な着色料といわれていますが、アナフィラキシーを起こすことがあるという放送を見たので、かまぼこなどの赤色は食品表示に気をつけています。

世の中はこわいものだらけ?!?!
有名人を語る新手の投資の呼び込みなど、いたちごっこのSNS詐欺が出ています。
スマホにも、特に週末には、ドコモ・アマゾン・auを語る迷惑メールが入りますが、発信元を調べれば判別でき、その都度「迷惑メール」としてドコモに返送しています。


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パソコン22年目スタート

2024年04月05日 | パソコン・スマホ・周辺機器
義母が要介護になり私も家に居ることが多くなって、唐突に「パソコンをやってみようか」。それが2003年の春。
娘が里帰りの折りにセットアップしてくれ、3冊の参考書からスタートしました。これが私のパソコン事始めで、この4月から22年目に突入しました。
マイマネーで購入したマイパソコン。パソコンの扱いを間違えても、壊しても、誰にも迷惑がかからない気楽さがよかったようです。
その頃はプロバイダー主宰?の書き込み式「掲示板」があり、57歳の私は40代の掲示板に参加しました。
掲示板を通してパソコンのサポートしていただき、2ヶ月後にはWordで旅のスケジュールも作成できるようになり、そのときのメンバーには感謝しかありません。

パソコン、司馬遼太郎、塩野七生さんの本がなかったら老後はきっと味気ないものになっていたでしょう。
WindowsXP、Vista、7、10と4台使ってきましたが、そのWindows10もあと1年でサポート終了なので、買い換えが必要になってきます。
スマホがあってもやはりパソコンは必要で、新しいパソコンのセットアップが今からプレッシャーです。

今日の夕ごはんは鮭飯です。

作り置きと残り物を並べるだけの、オードブルみたいなひと皿です。




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満開の夜桜

2024年04月04日 | くらし
孫たちが我が家に来たときは、頭の中にはスイス料理のランチ、それもフォンデュが組み込まれているのです。
到着前のリクエストではその日が定休日だったので、今回はスルーかなと思ったら「それでは夜は?」。
う~~ん、夜かぁ~。まぁ、ランチコースとどう違うかも気になったのでディナーコースを奮発しました。

ランチのオードブルは3種だけど夜は6種。それだけでみんな笑顔です。わたしにはこれだけでも丁度いいくらいです。
フランス料理の繊細さはないけどスイス料理は皿一杯の量で食べ盛りには満足のようです。家のテーブルなら食べないだろうエスカルゴも、難なく食べていました。

満足の後は、満開宣言の夜桜を眺めながら帰路につきました。
「福岡城さくらまつり」の舞鶴公園が有名ですが、屋台も人も多く疲れます。屋台の「ハットグ」は美味しかったなぁ~・・・。
満開宣言の翌日は大雨でした。



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