新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

九州交響楽団 アンサンブルコンサート

2018年01月24日 | 音楽

日経新聞愛読者サービスのコンサート、無料です。会場はアクロスのシンフォニーホール、演奏「九響」の文字に反応して申込んだら、開催日になって楽団の抜粋メンバーによるアンサンブルだと認識。それでも雪交じりの中を喜んで出かけました。
いつもと違ったのは、会社帰りなのか男性の客が多かったことです。無料だし、せわしなく働く男性もやはりこんな機会を求めているのでしょうか。

第一ヴァイオリンはソロコンサートマスターの扇谷泰朋、セカンドヴァイオリン佐藤仁美、ヴィオラ猿渡友美恵、主席チェロ奏者 長谷川彰子の各氏です。

モーツァルト:ディヴェルティメントK138。  明るく軽快なメロディは誰の耳にも心地よく響きます。モーツァルトの音楽には悩みがない…とか聞きましたけど、新春にはいいスタートの曲です。 

ハイドン:弦楽四重奏曲第67番『ひばり』。 メローディの一部が確かにひばりの鳴き声に似ています。このタイトルはハイドンがつけたものでなく聴いた人が付けた愛称だそうです。私でさえ「ヒバリの鳴き声だ』と感じるほどで、ヒバリの鳴き声の感じ方は万国共通???と苦笑です。
各楽章の終わりが全部消え入る様な静かな終わり方は心地よく感じました。

休息を挟んで、シューベルト:弦楽四重奏曲第13番『ロザムンデ』。 第3楽章が、初演の折にアンコールがあったほどだと聞いていました。ただアンサンブルにしては今回の会場が広すぎたせいか、それぞれの楽器の素晴らしい音が心に響く距離でなかったのが残念でした。帰宅してCDを聞くともっと迫力がありましたから。

アンコールも再度モーツァルトの短めのディヴェルティメントで、明るく軽快に終わりました。終演が8時40分。いつもよりかなり早い終演時間で、雪催いの夜の帰宅には却ってラッキーと思えました。

降ってわいたコンサートを聴く機会を与えてもらい、さすが「日経新聞さん」と感謝しています。

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寒波襲来の中でもサクラソウが咲き始めました。確実に春に向かっています。

  

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残り物の足し算料理

2018年01月21日 | 食・レシピ

毎度のことながら3度の食事のメニューには頭を悩ませます。まずは冷蔵庫の残りものを見てから献立を決めます。それを手抜きでないように見せかけること。主婦も要領よく立ち回らないと、というよりもレシピのない献立でどんなものができ上がるかわからないところも醍醐味・・・。

今日のお昼は・・・
 
菜ばなの茹でたものが残っていました。皿の底にこれを敷き、この上に昨晩のスープカレーの残りを乗せてレンジで温めます。取り出して卵を割り入れ粉チーズを振ってオーブントースターで4~5分焼くだけ。なかなかの味で、いい線いってます。

ピザは、市販の冷蔵品にチーズを乗せ、作り置きの煮豚の残りをトッピングしました。二人で1枚ですが一切れ残ってしまいました。
総コレステロールが赤信号なのに、なかなか和風に行きつきません・・・。

野菜の高値が続いています。寒い時はついスーパーの野菜を使いますが、体操教室を100mほど回り道をすればかなり安い野菜屋さんがあるのです。
陽気のいい日に立ち寄ってみました。超安!大根1本、白菜1/2カット、大ねぎ1把、レンコン一袋、シメジ1パック、ほうれん草1把、レタス1玉、いちご1パック。これだけ買っても1560円で、すごく得した感じでウキウキしながら帰ってきました。
 
この日の夕食。いつもはレタスの外側の葉は捨てるのですが、今、スーパーでは1玉500円。安く買った今日ですが、もったいなくて炒めて塩豚の付け合せに。
そういえばテレビで見ましたが、いつも大根に10センチほどついている茎、それを切り離してパックに入れて売っていました!びっくりです。
LDLコレステロール143の危険ゾーンにいる私。対策のサバのトマト煮を作りましたが、私は喉を通りませんでした。塩サバの焼き魚ならいいのですが、こちらの方は生臭いと言って夫が食べません・・・。
くどい味よりさっぱり系の方が口に合うようになってきました。意図して作った夕食のサバのメニューは私には効果がゼロでした・・・。

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チームラボ 福岡城跡の光の祭

2018年01月21日 | まち歩き

行くなら「今日でしょ!」という事で、福岡城址の夜の祭典を楽しんできました。
昨年12月から約2か月間、チームラボによる福岡城跡の光の祭が開催されており、今月28日で終わります。
久しぶりの陽気と土曜日という事も相まって、城内でのチケット購入の列は4人並びで200mにも曲がりくねっています。人の光に対する憧れはもちろんですが、チームラボの名声も影響していると思います。夜の城跡はかなり足元が危険。なにしろ光の祭典だから歩道を明るく照らしていては効果がでません。


球形の物体は単調ながらも心に響く音色でゆっくりと色を変えていきます。側にいる子供のシルエットに、卵の中から生まれ出ずる生命体のような神秘さを感じました。


2月は梅、4月は桜が咲き競う庭園に、今は光の色が競演です。


大天守台に上るのもまた行列でしたが、一番高い所に上ると無数の色とりどりの球体が一目瞭然で、光の醸し出す神秘さに酔いしれました。


石垣の空書。空書とは空間に書く書のこと。墨蹟はどんなところに書いても、それが文字でなくても緊張した美しさがあります。


「忘却の石段」。明滅する石段の光は人が近づくと強く輝き音色を響かせます。


大天守台の石垣には「花々が生えた」動物が、左右から行列をなして行き交います。人が近づくと花は散り、動物は消えていきますが、再び両サイドから再生するかのように登場します。

新しく花の動物が登場すると、大人達は「これ何かな?」と思案。子供達は大はしゃぎで花を散らしにかかります。子供に許された夜の時間は格別に喜びに溢れています。
城内にある飲食ブースは1か所だけ。ホットワインを片手にたたずんでいると、自分が光の色の中に投げ込まれた浮遊体のような感じを受けました。
雰囲気がわかるように、デジカメで撮った1分ほどの動画を載せておきます。

https://youtu.be/lneu9-2G5Zg

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NHK大河 『西郷どん』 始まります!

2018年01月06日 | 本・新聞小説

「せごどん」がいよいよ始まります。秋頃から予告の映像が流れ、NHKも相当に力を入れているのが感じられました。林真理子氏描く西郷像にも期待が膨らみます。

書店には幕末・維新・西郷の派手な文字の本が目立ち、A4サイズの2種類を購入しました。『歴史人 別冊』と『忘却の日本史 特集号』です。
尊王攘夷を巡っての複雑な幕末の動きと、西郷さん本人の解説を分かりやすく書いてあるのでドラマを理解するのにきっと役立ちます。

 

『歴史人』には粗雑な紙の付録がついており、これが傑作。「西郷に対峙した佐幕派の忠臣たち」を66ページにわたって書いてあります。
面白いのは、「リーダーシップ」「先進性」「剣術」「学問」「影響力」を五角形のレーダーチャートで示してあるので、その人物の評価が一目瞭然で、自分で人物像を膨らませることが出来ます。ドラマを観るにはますます強い味方です。

 

『西郷どん』の公式HPには、青空を背景に西郷どんが飛び上がっている写真が出ています。

薩摩藩士を『上代の隼人が翔ぶが如く襲い、翔ぶがごとく退いたという集団』と表現した司馬遼太郎氏の文章を意識しているのかな、とは私の勝手な想像。

その著『翔ぶが如く』は以前読みましたが、あまりに膨大すぎて大まかな筋しか記憶にありません。とにかく歴史に名を残したたくさんの個性豊かな人物の記憶を手繰り寄せてみます。

 

これら数冊の本を合わせ読みながら、50回に及ぶドラマが楽しみです。何よりも鈴木亮平さんの西郷どんと、瑛太さんの大久保利通がどんなふうに展開していくかも楽しみです。勝海舟は?龍馬は?誰が演じるのだろう・・・。

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脚本・三谷幸喜『風雲児たち~蘭学革命篇~』

2018年01月05日 | テレビ番組

12月に入ってから、拙い私のブログの『冬の鷹 杉田玄白と前野良沢の相克』へのアクセスが増えていました。
共感する人がいたことを喜ぶうちに、NHKの正月時代劇で前野良沢と杉田玄白を中心にしたドラマが放映されることを知りました。
苦心惨憺してオランダ語の『ターヘル・アナトミア』を日本語訳し『解体新書』の出版に至るまでのストーリーです。私の注目している前野良沢がドラマになるとは正月早々縁起がい~い!

  
     「ターヘルアナトミア」     「解体新書」

登場人物と出演者の豪華な顔ぶれが見ごたえがあります。
前野良沢:片岡愛之助、 杉田玄白:新納慎也、 中川淳庵:村上信吾、 桂川甫周:迫田孝也、 大槻玄沢:大野泰広、 安岡玄真:浅利陽介、 高山彦九郎:高嶋政伸、平賀源内:山本耕史、田沼意次:草刈正雄、吉尾耕牛:小日向文世、 林子平、 工藤平助、奥平昌鹿、

医学の黎明期、政治、出版界、蘭学界、漢方医と蘭方医のせめぎ合いなど、2時間のうちにこれを盛り込むのは大変です。
それに、この人数の登場人物だから、革命児とはいえ通行人的に紹介されるだけという人物もいましたが、実在した歴史人であり後の日本に与えた影響を思うと、いわば贅沢な登場人物といえます。

『冬の鷹』のように心の襞までを描くという訳にはいきませんが、とにかく歴史の有名人が多数登場して正月らしい娯楽番組でした。

他の作者とは言え本を読んでいたから、ドラマのストーリーもよくわかりましたが、やはりこの場面を2時間にまとめることは、いかに三谷さんでも大変なことだと思いました。

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世界遺産へ初詣

2018年01月03日 | くらし

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が世界遺産に登録され、その一つの宗像大社へ初詣に行ってきました。
正月3が日の道路も参道も相当な混雑が予想されるなか、息子がスマホのナビを使って山道を迂回したので、全く渋滞に巻き込まれること無く快適な初詣になりました。車のナビだけでは高速自動車道で2キロも続く渋滞の中でイライラしていたはず。情報格差の大きさにつくづく考えさせられました。

 
参拝ルートは先ず本殿・拝殿へ。16世紀終わりに再建されたものです。石畳の参道を横並びにしずしずと進むもっとも混雑しているところです。ほとんどの参拝客はここで終わりのようですが、社殿の背後に回ればもっと素晴らしいところがあります。

 
拝殿の裏手の道を5分ほど上っていくと高宮祭場へ。宗像大神「降臨の地」と伝えられ、沖ノ島と並んで宗像大社境内で最も神聖な場所のひとつになっています。
樹木を依代(よりしろ)としており、社殿が建設される以前の神社祭祀を継承し、全国でも稀な静寂にいだかれた祈りの空間です。手前の柵に拝所があり、木々に神を感じる厳かな空気の流れに自然崇拝の念を強くしました。今回一番気にいった拝所です。

 
(左)第二宮に田心姫神(沖津宮)、(右)第三宮に湍津姫神(中津宮)の分霊を祀り、これで宗像三宮をすべて参拝したことになります。現在の社殿は昭和50年に伊勢神宮から下賜されたもの。

参拝ルートの最後には国宝8万点を収蔵する博物館「神宝館」があります。
「金製指輪」「奈良三彩小壺」「カットグラス」「鉄剣」など、美しい形と色を留めた小ぶりな希少貴重な出土品は必見。

さらに、錆びたおびただしい数の小鉄片が、朝鮮半島との交流を開始した大きな理由だという説明は目新しい情報でした。滞留時間は約3時間半、参道の出店の匂いは空き腹に強烈でした。


帰りは金印発掘の島・志賀島を一周ぐるりと回り、海岸の美しさと日没の瞬間の美しさを、夕方の冷たい風の中で堪能してきました。福岡市にもこんな美しい海岸があったのです。
 

 
近いようでもなかなか行く機会のなかった宗像大社、私の希望を実現させてくれた息子に感謝しています。

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