先日
京都国際マンガミュージアムに行きました。
2006年の開館時から
訪れたいと思い続けていましたが
7年が経ってしまいました。
ようやく
願いが叶った来館ではありますが
閉館まで残り2時間。
まずは
ミュージアムの全貌を理解するために
全館を一巡。
楽しむどころではなく
必死の形相で一巡しました。
その後
単なる見学では寂しいので
初来館記念に何か読もうと
物色するなか
私を惹きつけたのは
戦前・戦後のマンガコーナー。
特に「これは!」と思ったのは
水木しげる氏が貸本漫画時代に描いた
『 墓場鬼太郎 』
数年前のNHK朝の連続ドラマ
『ゲゲゲの女房』で
その存在を知りました。
ドラマでは
内容が不気味すぎるため
子供用に描き直しを命じられ
アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』が生まれたとの事でした。
子供時代のお気に入りアニメのルーツを知りたく
『墓場鬼太郎』をいつか読みたいと思っていました。
この日は
第一巻を斜め読みした程度でしたが
目玉親父、鬼太郎が生まれた経緯には
日本の高度経済成長期の背景が絡むなど
そうだったんだ・・・と初めて知る事ばかりでした。
次回は
『墓場鬼太郎』の読破と共に
竹宮恵子氏の名作『風と木の詩』も
読破したいと思っています。
このマンガは
連載中に読んでいたものの
小学生の自分にとっては難しすぎました。
大人になったら再読しようと思いつつ30年?
再読するのは「今でしょう!」とスイッチが入りました。
6月中にもう一度、訪れようと思っています。
マンガミュージアムは
出入り自由の一日券のため
終日の利用がオススメです。
マンガ漬けの一日を確保できれば
皆さまも、ぜひ!
Yoshie
*
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