私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

三菱重工業は元徴用工に損害賠償する必要はない

2020年01月11日 22時19分44秒 | 韓国関連

元徴用工訴訟、三菱重工に賠償命令 ソウル中央地裁

2020/01/09

 日本統治時代に朝鮮半島から徴用され、三菱重工業で働かされたとする韓国人の元徴用工と遺族ら計63人が同社を相手取り、計25億2千万ウォン(約2億3千万円)の損害賠償を求めた訴訟の判決が8日午前、ソウル中央地裁であった。地裁は原告1人の主張を認め、同社に計1千万ウォンを支払うよう命じた。

 原告らは2013年から、同社を相手取り、未払い賃金や精神的苦痛を受けたことに対する慰謝料を求めて相次ぎ提訴していた。地裁は、別の元徴用工らが起こし、韓国大法院(最高裁)が18年秋に同社に賠償を命じた確定判決の趣旨は「尊重されるべきだ」などと理由を述べた。62人の原告については、証拠不十分などとして訴えを棄却、却下された。(ソウル=鈴木拓也)
(朝日新聞)

(引用終了)


 私の母と叔母は、戦時中に女子挺身隊として、神奈川県内にある工場で勤労奉仕をしたそうで、母の行っていた工場は空襲があって破壊されたことから動員がすぐに解除され、叔母の行っていた工場にも同様に空襲があり、多くの死傷者が出たと話していたが、戦争が終わってから、何か補償のようなものを貰ったり、請求したこともないそうである。
 
 男たちは徴兵されて戦地に行っているので、工場で勤労奉仕をするのは女性しかない訳で、それも独身の女性たちで、結婚すれば動員は解除されたそうで、また叔母に動員された人たちの中に日本人以外の例えば朝鮮人がいたかどうか聞いたことがあるが、いなかったと話してくれたことがあり、また賃金を貰っていたかは記憶がないとのことだった。
 
 女子挺身隊や慰安婦などだったのは日本人の方が遥かに多い筈だが、日本政府や企業に対して、慰謝料などを要求する訴訟を起こしたとの話し聞いたことはなく、そのようなことをしているのは、もっぱら朝鮮人だけであり、それも本人だけではなく遺族も訴訟に加わっていると言うのだから驚く他はない。
 
 朝日新聞によれば、日本統治時代に朝鮮半島から徴用され、三菱重工業で働かされたとする韓国人の元徴用工と遺族ら計63人が同社を相手取り、計25億2千万ウォン(約2億3千万円)の損害賠償を求めた訴訟の判決が8日午前、ソウル中央地裁であったとのことで、同地裁は原告1人の主張を認め、同社に計1千万ウォンを支払うよう命じたそうである。
 
 63人の原告の中で、主張が認められたのは1人だけで、他の62人の原告の主張は、証拠不十分などとして訴えを棄却、却下されたようだ。三菱重工業としても、主張が認められたのは一人だけで、損害賠償額も1千万ウォン(約100万円)程度であるし、他の同様な訴訟では一人二千万円の高額であることから、払って終わりにしたいだろうが、それが韓国の罠であり、払ったら韓国は「うまく行ったな」と大騒ぎになるのは間違いないだろう。
 
 なぜかと言うと、もし、三菱重工業が一人でも払えば、韓国の裁判所は原告になった者が元徴用工なのか、また、その遺族などかも確かめることもなく損害賠償を認める判決を乱発するであろうし、今回の訴訟でも却下された62人の原告は元徴用工や遺族でもなく、訴訟に参加すれば、カネを取れるかも知れないと思っている連中であっても、期待出来ると言う訳である。
 
 要するに損害賠償を敢えて一人にし、また、その額も少額にして、日本政府や三菱重工業などの日本企業の出方を試しているのであり、もし同様な訴訟を抱えている他の日本企業の中で一社でも、騙されて払ってしまうと、それを突破口にして、元徴用工や遺族でもない者による大規模訴訟に発展する恐れが大である。
 
 日本統治時代に朝鮮半島から徴用された者が元徴用工と称されているが、日本企業が人手不足を補うために朝鮮半島において、日本で働きたい方を募集し、それに応じた方が来日したのだから朝鮮半島出身の募集工と言った方が正解で、賃金も払われていたし、いつでも朝鮮半島に戻ることも出来たそうだ。そこには強制性はなく、もし未払いの賃金があれば、日韓請求権協定で解決済みであるし、損害賠償までする必要があると思えない。 
(2019/01/11)