私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

気にくわない法律が成立すれば精神的苦痛とは

2016年08月16日 22時28分52秒 | 裁判・事件

女性106人 安保法で精神的苦痛 国に集団提訴

2016/08/15

1人10万円の損害賠償求めて東京地裁に

 安全保障関連法施行で精神的苦痛を受けたとして全国の女性106人が15日、国に1人10万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。原告側は記者会見で「憲法9条をないがしろにする安保法により、女性は再び戦争の危険にさらされ、平穏に生きる権利を侵害された」と訴えた。

 原告は40〜80代の戦争経験者や学識者らで全員女性。「女性が戦争から解放された日」(原告)である終戦記念日に提訴した。会見したジャーナリストの関千枝子さん(84)は広島で被爆し、女学校の級友の大半が死亡した体験を紹介。「終戦翌年に先生が黒板に『戦争放棄』と書き、級友が生きていたらどんなに喜ぶかと思った。元に戻すようなことは許せない」と語気を強めた。

 内閣官房国家安全保障局は女性106人の提訴について「平和安全法制は国民の生活や安全を守る必要不可欠なものだ」とコメントした。【伊藤直孝】
 (毎日新聞)

(引用終了)


 今までサヨクが言ってきたことで、正しかったことは一度もなく、かっての戦争の反省なのか、それとも他に理由があるのか知らないが、政府が安全保障に関する法律、条約などに「戦争になる」とか「戦争をする国になる」とか言って、ことごとく反対してきたが、いまだに戦争にはなっていないからである。

 憲法第九条もサヨクにしてみれば、死守すべきだとして憲法改正にも反対しているが、サヨクがそう言うのであれば、国の守りを確固たるものにするために尚更改正した方が良いし、今日まで九条が役に立った事例があれば教えて欲しいものだ。現在、沖縄県石垣市の行政区である尖閣諸島を占領しようとしている支那に対して、九条が占領を諦めさせるほどの効果があるのか言いたいし、反対に、交戦権否認の九条のために占領される恐れがあると言わざるを得ない。

 毎日新聞によれば、安全保障関連法施行で精神的苦痛を受けたとして全国の女性106人が15日、国に1人10万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴したそうであり、原告側は記者会見で「憲法9条をないがしろにする安保法により、女性は再び戦争の危険にさらされ、平穏に生きる権利を侵害された」と訴えているようだ。

 国会において民主主義のルールに従って可決成立した法律に対して、提訴していたら選挙の意味もないし、まさに民主主義を否定するものだと言えるだろう。安全保障関連法がどうしても精神的苦痛だと言うのであれば、法律なのだから改正も廃止も出来るであろうから、今回提訴した原告らと同じような考えを持つ者を国会に一人でも多く送り込むしかない。

 サヨク思想とは、一種の精神疾患だと思っており、気にくわない法律が成立すれば精神的苦痛だからカネを寄越せと提訴までするからで、今回は1人 10万円だそうだが、わずか10万円で精神的苦痛がなくなるとは思えない。この連中は要するに勝訴することが目的ではなく、提訴することで行政や司法の手を煩わしたいだけの愉快犯のようなもので、良識ある国民からすれば、このような提訴の件が報道されるだけで精神的苦痛なのだから、毎日新聞もいくら仲間のことだとしても、いちいち報道するなと言いたい。
(2016/08/16)