4月8日はお釈迦様の誕生日で花で飾った「花御堂」という小さなお堂に誕生時のお釈迦様を安置し、甘茶を注ぎかける行事が行われる。
これを「灌仏会(かんぶつえ)」といい、通称「花まつり」と呼ばれている。
甘茶を注ぎかける行事は、お釈迦様が生まれた直後に周囲を見わたし七歩あるき、右手を天に指し左手を大地に向けて「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)と言ったと。その時に天竜が天から下って甘い露(雨とも)を注いだという説話が元といわれる。
鎌倉のお寺で開かれた「花まつり」をめぐる。
●極楽寺 極楽寺3-6-7
花まつりの日前後3日間は本堂及び奥の院の墓地にある高さ4mの忍性塔が特別公開される。
●普明山法立寺成就院 極楽寺1-1-5
●海光山慈照院長谷寺 長谷3-11-2
●行時山光則寺 長谷3-9-7
長谷寺に参道から道を1本北に移動しただけなのに参拝客があまり訪れず、しかも四季の花を愛でることが出来、好きな寺院のひとつである。
●本覚寺
●比企谷妙本寺 大町1-15-1
●亀谷山寿福寺 扇ガ谷1-17-7
一般公開はされていない。
●海蔵寺 扇ガ谷4-18-8
オダマキ ミツマタ
甘茶は、ユキノシタ科のガクアジサイの変種であるアマチャの若い葉を蒸して揉み、乾燥させたもの。乾燥させることによって甘味が生じ、およびそれを煎じて作った黄褐色の飲料が甘茶である。
甘茶を今回初めて飲んだのだが、最初が極楽寺である。砂糖を加えているのではというほど大変甘い飲み物であった。
その極楽寺から甘茶の梯子が始まった。檀家の方の接待があったり、給茶器が置いてあるお寺もあった。
「花まつり」の季節は、その名の通り多くの花が咲き乱れる。
鎌倉では週末に「鎌倉まつり」が始まり翌週には流鏑馬神事が行われる。鎌倉の華やかな季節が到来した。
関 連 :建長寺花まつり2013
前回の鎌倉記事:鎌倉荏柄天神左義長2013
これを「灌仏会(かんぶつえ)」といい、通称「花まつり」と呼ばれている。
甘茶を注ぎかける行事は、お釈迦様が生まれた直後に周囲を見わたし七歩あるき、右手を天に指し左手を大地に向けて「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)と言ったと。その時に天竜が天から下って甘い露(雨とも)を注いだという説話が元といわれる。
鎌倉のお寺で開かれた「花まつり」をめぐる。
●極楽寺 極楽寺3-6-7
花まつりの日前後3日間は本堂及び奥の院の墓地にある高さ4mの忍性塔が特別公開される。
●普明山法立寺成就院 極楽寺1-1-5
シャガ
桃の花と白く波立つ由比ヶ浜海岸
●海光山慈照院長谷寺 長谷3-11-2
シャクナゲ
●行時山光則寺 長谷3-9-7
外来種のカタバミの仲間(自然が運んだようだ)
ボタン オキナグサ
長谷寺に参道から道を1本北に移動しただけなのに参拝客があまり訪れず、しかも四季の花を愛でることが出来、好きな寺院のひとつである。
●本覚寺
八重桜
●比企谷妙本寺 大町1-15-1
甘茶の接待
参道や鐘楼の傾斜地に咲くシャガ
八重のヤマブキ
八重桜
早くもフジの花が咲く
●亀谷山寿福寺 扇ガ谷1-17-7
一般公開はされていない。
●海蔵寺 扇ガ谷4-18-8
オダマキ ミツマタ
ツツジとシャクナゲ
甘茶は、ユキノシタ科のガクアジサイの変種であるアマチャの若い葉を蒸して揉み、乾燥させたもの。乾燥させることによって甘味が生じ、およびそれを煎じて作った黄褐色の飲料が甘茶である。
甘茶を今回初めて飲んだのだが、最初が極楽寺である。砂糖を加えているのではというほど大変甘い飲み物であった。
その極楽寺から甘茶の梯子が始まった。檀家の方の接待があったり、給茶器が置いてあるお寺もあった。
「花まつり」の季節は、その名の通り多くの花が咲き乱れる。
鎌倉では週末に「鎌倉まつり」が始まり翌週には流鏑馬神事が行われる。鎌倉の華やかな季節が到来した。
関 連 :建長寺花まつり2013
前回の鎌倉記事:鎌倉荏柄天神左義長2013