あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
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この樹何の樹 ブドウの房状の赤い実が

2017-11-21 18:29:31 | 我がまち
和泉川の側道いつもの様に歩いていると、三脚を立てって写真を撮っている御仁に出会った。
カメラの先を見ていると、対岸の段丘に、赤い実がブドウの房状にたわわに生っている樹を見つけた。こんな房状に実が生っている光景は珍しいとスマホで写した。
そして後日改めて望遠カメラで撮り直す。











何の木か、山と渓谷社発行の「日本の樹木」で調べた。1,446種類の樹木が収録されている本で、この赤い実の樹も掲載されており、「イイギリ(飯桐)」と分かった。
由来は、昔、この葉で飯を包んだためだと云われる。果実がナンテンに似ていることから、ナンテンギリ(南天桐)とも云われる。

このイイギリは中橋とその下流でカルガモが瀬谷区を走る和泉川では一番多くのグループが集まるところの中間あたりに植生してる。

普段は10羽余りが集まっているのだが、ある日には、和泉川カルガモ会談が開かれたのではと思うほどの20羽余りが集まっていた。
このグループの主力は、今年おとなり橋で生まれた11羽も含まれていると想像している。今年は3組32羽の雛が生まれたことを確認しており、おとなり橋の家族は全員成長したようだ。


カルガモは水上ばかりの生活と思いきや、陸に上がって草の実をついばんでいる。雑食の様だ。




初冬となり、沿道のドウタンツツジも赤く色づいている。
また、白や黄の花が赤く変化している菊も見かける。







一週間後の変化である。この先どこまで赤く変化するのかな?
こんな色の変化菊もあるのだ。







そして、メガネ橋の黄昏。


付近の森が伐採され、遊水地から富士が眺められる。



訪れた日:2017.11中旬
コメント
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