水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

生物多様性に係る記載(その5:新型鳥インフル ノロの突然変異、凶暴化は放射線によるのだろうか?)

2013-05-04 | 放射能など有害微粒子・エアロゾル関連

'13-05-02投稿、05-04追加・更新

 既報(その2)で記載したように、福島第一周辺の太平洋沿岸三十キロの範囲で、巻き貝の一種「イボニシ」が東日本大震災後、姿を消したという。

 放射能の崩壊放射線の熱化による温度上昇が原因か?どうかよくわからない現象ですが、原発から出た放射性物質や汚染水などが関係している可能性もある?という。

 熱を好むという原発周辺に集まりやすいクラゲの跋扈
とは正反対の現象です。

 上記のように、原発からのどのような種類の放射能によって生態系の淘汰・跋扈に影響しているか?不詳ですが、ウィルスに対しても影響を与えているのでは??と思われます。

何といっても、ウィルスは生態系の原点であり、イボニシの淘汰の例をみるまでもなく、放射能汚染水の影響は推察されます。

 1970以降に発見された突然変異したノロ(ウィルス)同様、鳥インフル(エンザウィルス)も人から人へ?突然変異したのでは?とも言われています。

 自然放射線強度が高い地域では、インフル(エンザウィルス)にかかり難い?という個人的な調査結果もあり、関心を持っていますが、

 話がそれますが、

 一般的に、インフルエンザウィルスは熱と湿気に弱いといわれていますが、

一口にウィルスといっても

 ノロ

かなりの熱、強塩酸にも強く食品などからの摂取によって免疫力のない人は発症するというが、オゾンなどにる酸化によって滅菌されるという。

既報エアロゾルに係る記載(その19:ノロウイルスによる食中毒感染の増大)  
(2013-01-08 | 放射能など有害微粒子・エアロゾル関連)によれば、

 ノロウィルス(Norovirus)は「・・・1968年アメリカ合衆国のノーウォーク(Norwalk)での急性胃腸炎の流行をきっかけに1972年に発見された急性胃腸炎を起こすウイルスであり、集団発生348件の内、感染経路については、ウイルスに汚染された食品に由来するもの39%、ウイルスに汚染された水によるもの3%、人から人への感染によるもの12%、不明18%、データがないもの28%、・・・。原因となったウイルスに汚染された食品は、カキ、野菜サラダ、トリ肉、フルーツ、赤肉、スープ、デザート。・・・

 また発展途上国では、小さいこどものうちから感染して免疫抗体を持つ人の割合が高いです。アメリカ合衆国では、年齢とともに、その割合は高くなり、18歳の人たちで50%に達します。しかしながら、免疫は永続的なものではなく、再感染が起こりえます。
 
日本の食中毒統計においては、ノロウイルス(Norovirus)は、小型球形ウイルス(SRSV:Small roundstructured virus)の名称で平成10年(1998年)から病因物質として統計がとられていました。平成12年(2000年)の全国の食中毒事件において、ウイルスによるものは、247事件で、8117人の患者発生、死者0人でした。・・・

ノロウイルスは、胃酸によって強い酸性の環境である胃の中を通過して、腸管に感染を起こすことからも示唆されるように、酸に強いです。あるボランティア(実験参加志願者)を対象とした実験では、ノロウイルスが室温でpH2.7の酸性下で3時間置かれても、感染力は保たれたとのことです。 予防のためには・・・

 図2. ノロウイルスの電子顕微鏡写真(約20万倍):横浜市衛生研究所撮影。

 60度の温度では30分の加熱でも感染力は残ることが知られています
・・・
ノロウイルスに汚染されたモノの表面の消毒には、次亜塩素酸ナトリウム、あるいはグルタルアルデヒドが有効です。」という。

 また、元祖鳥インフルについても、

 鳥インフルエンザウイルス >>詳しい記載 
 棒状で約50nm(0.05μm)φ×100nm(0.1μm)
 
←      4500μm(4.5mm)  →

  一昨年以前では、ここ十数年来、これだけ社会問題化したという個人的には見聞はなく

 ノロ同様に突然変異して、人から人(排泄物など含む)に伝染すれば、渡り鳥による伝染によって、有史以来の世界的な疫病が発生する要素???も潜在的にはあり注意必要かと思っています。

 中国内ではその発生地域として 

中国BBS】鳥インフルに不安の声…なぜ長江デルタに集中?によれば、
2013/04/05(金)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0405&f=national_0405_026.shtml

「中国メディア虎撲の掲示板に「鳥インフルエンザウイルス感染者はなぜ長江デルタ地域に集中しているのか」というスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーが議論を交わした。
・・・今回の鳥インフルエンザウイルス感染者が上海市、江蘇省、浙江省といった長江デルタ地域に集中していることを疑問に思ったようで、「非科学的な感じがする」と述べた。・・・」という。

上海市、江蘇省、浙江省といった長江デルタ地域
         (google画像検索から引用)

 別報の地震の発生要因として環境放射能の影響が大きいことから、地中、空気中に無数生息しているウィルスなど微生物への影響も自ずから大きいと想われます。
参考投稿:(その16-2:<追記>中国 有害濃霧での「閃光」発生地域の特徴)
 河南省の南部地域にはレアアース鉱床が存在、中国広東省陽江市の高自然放射線地域

  <キーワード>
長江デルタ地帯の特徴について?
ノロ発祥地ノーウォーク(Norwalk)の特徴について?

以下、環境放射能のウィルスなど微生物への影響に係る記載を調べました。

YAHOO 知恵袋
【 放射線照射した微生物の突然変異~凶暴化する細菌類、ウィルス 】
(最終更新日時:2013/2/9)投稿日:2012/12/22 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n140298
(一部割愛しました。)

http://foodirra.jaea.go.jp/dbdocs/004045002034.html

 近年、抗生物質の多用により薬剤抵抗性菌が

 増加してきており、その対策が問題となっていることを
参考に将来、放射線抵抗性細菌が増加して
放射線殺菌の効力が薄れるのではないかとの
指摘がされることがある。・・・

 【福島を中心として「放射能土壌生態系(=腐海」)

~凶暴化した放射能ウイルス・バクテリア】

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1180723216

の事を思い出しました。

 要するに、

放射線照射によって「塩基配列」の組み換えが生じ、

突然変異が生ずるわけですが、

 アレクセイ・V・ヤブロコフ博士「チェルノブイリ」の記述によれば、
「放射能が降り注ぐことで微生物が住む土壌生態系が沸騰・活性化し、
凶暴なウイルス次々と生まれる一方で良性のバクテリアが死滅した」
そうです。

~参考~
〔5.11 感染症および外部からの寄生虫の侵襲〕
チェルノブイリの放射性核種による汚染は、
微生物相・家禽・共生生物(寄生虫や片利共生動物)に影響を与え、
われわれの生物学的なコミュニティを変化させた
「チェルノブイリの放射性核種によって汚染されたエリアにおける、
腸の中毒症状・胃腸炎・バクテリア種・ウイルス性肝炎・呼吸器系の
ウイルスによって特徴づけられるような増大した発症率および深刻な
病気の証拠が存在する。遺伝的な不安定性が汚染エリアで著しく増大し、
ウィルス性そして他のタイプの感染症にかかりやすい結果となった。」

 一歩間違えれば、「生物兵器」への悪用可能性も

秘められているだけに、ロシアの公式見解では

触れられていないようですが、

ロシア科学アカデミーの調査によると、

健康被害の多くに、(単に免疫機能の低下というよりも)

(特定周波の)慢性的照射によって特殊な突然変異が

生じ、耐性を獲得した凶暴なウイルスが複数誕生した模様。

その耐性の程度はヤブロコフ博士の文献からは

明らかになってはいません

(ロシア科学アカデミーですら国家機密事項として封印)が、

 

【 IAEAと福島県、放射能対策で“覚書~悪魔に魂を売った福島県 】

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1398745518

表向きは「放射能対策」としても、IAEAが福島を事実上占領した

真の理由も、このあたりに隠されている模様。

イラクにおいても、アメリカが「生物兵器」の発見に躍起になりました

が、逆に見れば、米国がそれだけ「生物兵器」の開発に

血眼になっていると言えるのではないでしょうか。

 

【 福島原発事故により環境に放出された放射性同位体(核種)31種類 】

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1280565232

特に電磁的影響を有するγ線核種のうち、どれかの核種の

発する特定周波が有意な突然変異を誘発する危険性を

有している事は間違いないようです。

 

【 首都圏の子供の約60%が「好中球減少症」(白血球の数値に異変) 】

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1498472289

もそうですが、

【風疹患者、爆増~Cs-137で胸腺破壊

⇒リンパ球T細胞がない状態(免疫不全)】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1092272865
【季節外れの「RSウイルス感染症」が大流行

〔最悪記録更新2011年の2.7倍〕】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1194727016

 とF1事故以降、感染症の拡大が半端ではありません。

 

近年、ニュースが相次いでいる(細菌ではないものの)

ノロウィルス感染症にしてもそうでしょう。

ex)

【広島県~ノロウイルス拡大、患者1000人超】
【宮崎県~「ノロ」感染拡大(入院患者と職員あわせて44人)、6人死亡】

【大分県~3施設27人が食中毒症状、ノロ検出】

 

【愛知県~ホテルで49人の客がノロウイルス集団感染】

【京都府~孤立集落で住民約90人食中毒、救援物資が原因か】

 

【北海道~食堂で食中毒、12人からノロウイルス 】

 

【山梨県~ノロウイルス食中毒、1180人超 】

【神奈川県~ノロ集団感染 4人死亡、発症者は100人超】

【茨城県~児童ら80人食中毒、従業員など15人からノロ検出】

【群馬県①~ノロ集団感染(入所者と職員計18人)か、高齢女性が死亡】

【群馬県②~ノロ集団感染(入所者と職員計13人)、高齢女性が死亡】

【山形県~温泉施設で宿泊客ら40人が食中毒】

【東京都~東京プリンスホテルでノロ集団食中毒 76人が軽症】

 

【豪華客船でノロ集団感染か 400人以上に症状】

(世界最大級の豪華客船「クイーン・メリー2」と「エメラルド・プリンセス」の2隻)

⇒日本から輸入した食材の一部から感染が拡大したと仮定したら?

 

【 放射化した日本人?

~東北・関東地方の皆様の見えない健康状態を予測 】

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1491889929

⇒つまり、被曝した人間の体内でウイルスに突然変異が

生じ「ウイルスが進化」していると言えるのではないでしょうか?

白血球を中心とした免疫機能の低下と言うよりも、

体内に残留放射している放射線の影響によって

ウィルスが凶暴進化する作用に免疫機能が追いついて

いけなく、終局的には

「胸腺破壊⇒リンパ球T細胞がない状態(免疫不全)」

に陥っているものと予想できます。

 

特に、放射線によるウィルスの突然変異の極例として、
エイズウィルスが大気圏核実験で生まれたことは
よく知られています。
(スターングラス「人間と環境への低レベル放射能の脅威」
あけび書房)

 

【多くはエイズ患者のように極端な免疫力低下による

感染症で亡くなるのでは?】

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1493447709

とヘレン・カルディコット博士が危惧しているのはその趣旨かと。

 更に恐ろしいのが、通常空気中に浮遊する「灰色カビ病菌」ですらも

放射線の慢性照射によって突然変異しやすくなっている

可能性もあるということ。・・・」という。

 


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