白樫の樹の下で Under white oak trees

青山文平の『白樫の樹の下で』を読みました。
時代小説でした。
良かった。

第18回松本清張受賞作品でした。

剣豪が大活躍します。

貧乏御家人の武士が・・・。
田沼時代から清廉の定信時代の過渡期に・・・。
人を斬ったことのない若き武士が・・・。
恋しい女性が斬られ・・・。
友人が斬られ・・・。

結末はどうなるのか。

これで、この作家の小説は3冊目だったと思うのですが、この小説が一番良かった。

やはり、正義は勝つで、主人公は強いで、すっきりした読み応えの小説でなければ。
私の読後評価は、良かったの4☆です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )