かけおちる Elopement

青山文平の『かけおちる』を読みました。
この作家の小説は、初めて読みました。
良かった。

時代小説でした。
北国の柳川藩の執政の武士が主人公で・・・。
妻はかけおちをして・・・。
藩の財政の建て直しを行っており・・・。

読みやすい小説でした。
小説の中にあった次の文章が気にかかりました。
「なにか成そうとする者にとって、人の人生は短すぎる。そのために欠かせぬのが、良き師と良き学友である。」

私の読後評価は、4☆です。
この作家のほかの小説を読みたいと思っています。
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