carbonated water [カーボネイティッド ウォーター] 炭酸水のこと、有料。Sodaと言うと、たいてい炭酸飲料のことになります。
Charcoal Grilled 炭火で焼いた。チャコールは炭団(たどん)状のもの。何?炭団って?
Cash or charge? 現金にしますか、クレジットにしますかという意味。クレジットカードとはあまり言わず、charge cardという場合が多い。アメリカの場合デパートなどではたとえ5ドルの買い物でも聞かれることがあります。一般的には20ドルを超えるとクレジット払い。小売店などではそう明記している場合もあります。
CEO Chief Executive Officerの略。覚えておきたい省略語参照。
chicken チキン。転じて臆病者の意味。卵を取ろうと鶏小屋に入って雌鶏に追っかけられた経験があり。卵を守るためなら結構凶暴。臆病者のイメージからはほど遠いものがあります。厳密に言えばchickenは鳥肉、あるいはヒヨコの意味だそうです。たしかにヒヨコは臆病かも。そう言えば雄鶏はrooster、雌鶏はhen。チキン・スイッチは戦闘機の射出座席のスイッチ。米兵が多用。戦闘機は納税者にねだれば済む、パイロットは養成に莫大な費用と、特に時間がかかる。どこに落ちようが知ったことか、ともかく自分が助かるように、が本音らしい。「根性だ!」と飛ぶはずのない日本航空123便を御巣鷹山まで運んだ高濱機長とは、国民性の違いかもしれませんが、次元が違いますね。
checking account 当座預金のこと
child molester [チャイルド モレスタァ] molester=痴漢のこと。欧米では(日本人の感覚からすると)ちょっとしたことでも痴漢とみなされる場合があります。たとえば幼児のお尻をポンと叩くなど。やばいですよ。
CIA 国家情報局、Cental Information Agencyの略。Christian In Actionの略だともされている。
circumcision [サーカムシション]割礼。一部の習慣かと思ったらそうでもない。アメリカでは新生児誕生のとき、国籍、民族、宗教を問わず男の子だったら(当たり前ですが、いや、当たり前ではない、文化によっては女の子への割礼もあります)割礼するかどうか、(親に)聞きます。すると言ったら、へその緒を切ったりした後、チョン。
compensation →reimbursementを見よ
compliance [コンムプライアンス]自動詞complyとwithで応ずる、従うという意味。その名詞形なので、直訳すれば応ずること、従うこと。ビジネス用語で法令順守。法律や規則といった法令を守ることだけを指すという論もあれば、法令とは別に社会的規範や企業倫理(モラル)を守ることも「コンムプライアンス」に含まれるとする論も。
compost [コンムポスト] 堆肥
condominium [コンドミニアム] 略してコンドー。日本語でいうところのマンション。英語でいうところのマンションは超豪邸の事。一応賃貸物件をapartment house、分譲物件を
condominiumというみたいです。だから部屋が10部屋あろうが、アパートはアパート。ついでですが、studioというのはワンルーム・マンションのこと。
consultant [コンサルタント] なんつーか、コンサルタントなんですが、大変便利な単語で、アメリカ滞在中のことです、失業中の方の名詞に「コンサルタント」と書いてありました。その時は便利だなあと思っただけですが、最近日本でも「経営コンサルタント」やら「結婚コンサルタント」なんて、大流行でなんか胡散臭い。失業したらどう名乗るか考えておきましょう、「起業コンサルタント」、「老後コンサルタント」、「納税コンサルタント」、「年金コンサルタント」、「○○コンサルタント」(適当に埋める)。
controversial [コントラヴァーシャル] 議論の余地のある、論争の中心の、論争上の。辞書には名詞形であるcontroversyは重要語彙である印がついていましたが。ニュースや新聞ではものすごくよく使われる重要語彙です。なにか論争が起こっているときには、必ずといっていいほど登場。是非、おさえておきましょう。
CSR: Corporate Social Responsibility [コーポゥレイト ソーシャル ゥリスポンスィビリティ]企業の社会的責任
crazy sand(witch) クレージサンド。食パンにピーナッツバターとジャムをはさんだもの。子供の好物。同じく子供の好物にmacaroni and cheese(チーズいりのマカロニ)があります。
cuisine [クゥイズィーン] 料理、料理法。Chinese cuisine.
cutie [キュウティ] いわゆるかわいこちゃんですが、ごくちいさい子供にしか使いませんので注意。小学生の子供に言おうものなら「もう子供じゃあない!」としかられるのがオチ。You are so pretty.くらいがちょうどいい。中学生以上はYou are so beautiful. Cutieは赤ん坊やtoddler(よちよち歩きの幼児のこと)には、思いっきり多用してください。道やスーパーで幼児と目が合ったら"Hi, cutie!" と声をかけましょう。本人は意味がわからなくても、親が大喜びすること、請け合い。
daylight Saving Time いわゆるサマータイム。
deposit [ディパァズィット] 預金、預入、保証金、手付金など。たとえばminimum depositとは当座預金などの最低預金額や、最低額の手付金のこと。注意しなければならないのは
down paymentとかdown moneyというのは頭金のことです。
deposit letter [ディパァズィット・レター] 銀行の残高証明のこと。「残高照明」は研究社の大和英にも載っていません!ましてや小型辞書では… 渡米中の管理人、滞在資格延長手続きかなんかで、残高証明が必要になり、どういえばいいのかわからず、「あのー、xx月xx日の私の口座の残高を証明するところの手紙が欲しいのですが…(後ろから訳せば英語になる?)」「ああ、deposit letterね」「……]銀行のCustomer Service Representative(カスタマーサービスの窓口の人、こういう場合直接カスタマーサービスに行きます)、いきなりキーボードをカタカタ打ち始め、「はい。」銀行のレターヘッドに数字などを打ち込んで、彼のサインをしただけの簡単なもの。これで立派に通用します。無料。日本の銀行のように「明日までにお作りしておきます、手数料はxx」なんて、野暮なことはありません。
detour [ディトゥア] 迂回路
dime 10セント硬貨のこと。
dissertation [ディサティション] 『50/50 フィフティ・フィフティ』という2011年のアメリカ映画、5年生存率50%の脊髄癌を突然宣告された男の、残された日常をエモーショナルかつややユーモラスに描いた映画です。その中でレジデントの臨床心理療法士キャサリン(アナ・ケンドリック)がこの単語を使っていました。まあ、耳にする確率が極めて低い、十数年ぶりにたまたま耳にしました、「博士論文」という意味。学士論文や修士論文は普通thesis [シースィス] という言葉を使います、たまたまこの映画観なかったらあと10年は耳にすることなかったでしょう。どーでも英和にふさわしい一語です。
dispatcher [ディスパッチャー] 警察や消防署の通信指令係。日本の場合110番と119番は分担が違いますが、アメリカでは同じ。どちらも911。よくドラマや実録モノでその活躍が取り上げられますが、非常に高度な知識と判断力が要求される専門職です。的確な指示で人命を助けることも多い。dispatchには派遣する、急派する、などの意味のほかに片付ける、という意味もあり、
He summarily dispatched the work and went home.
その仕事をあっさり片付けて家に帰った。
(愛用の新編英和活用大辞典より)
などと使うようです。で、dispatcherが救急車やパトカーを派遣する場合、この単語を使うかというと、そうでもない見たいで、sendですませていますね。
また、dispatchはdisとpatchに分けられます。patchはパッチワークのパッチ、寄せ集めるという意味、disは逆という意味の接頭辞、したがってdispatchは寄せ集めるの反対の意味、つまりぱっと広がらせる、というのが語義。こういう風に分解すると意味がわかりやすい、覚えやすい語彙が結構あります。たとえばdiscloseなどcloseの反対でしょ。つまり公開する。広げる。
diarrhea [ダイアゥリイア] 下痢。
diversity [ダイヴァースィティ] 多様性。differenceが比較という語感を伴うのに対し、diversityは並列的。diversity trainingという言い方があり、異文化理解トレーニングという意味。アメリカなどで東洋人のポーカーフェイスに戸惑い、ワークショップなどで東洋人の無言は「不同意、理解していない」という意味だと教えること。東洋人は西洋人にとって不可解な存在。東洋人にいろいろ教えていて、無言なのでてっきり理解していると思っていたら、実は何にもわかっていなかったという、カルチャーショックから生まれたもの。我々もつい、忘れがち、他山の石とすべきかも。話しかわりますが、「違いのわかる男」は英訳すればthe man who knows the differenceか。コピーは直訳できないものが多いですが、珍しい例。
doggie (doggy) bag [ドギー バッグ] ドギーとは犬のこと。わんわん。レストランなどで食べ残しを入れる容器とか袋のこと。勿体無いので犬にあげるからという言い訳で、食べ残しを持ち帰ったことに由来するそうです。イタリア料理店で名前にファミリー何とかがついている場合、家庭料理(タイプ)が多く、特徴としてはボリュームが半端ではありません。どっか中国料理に似たとこがあり、足らないのはその家庭の恥、という文化だそうです。そういう店に入ったときのことです、"Excuse me!"とウェイターを呼ぶと、いきなり"Doggie bag?"と聞いてきました……
domestic mail 国内便のこと。国際便は当然 International です。アメリカではカナダはdomesticの扱いとなります。これは電話も同じ。ところで、切手愛好家はどこにでもいるもので、Philately Programといいえば記念切手発行事業のこと。アメリカではエルビス・プレスリーまで切手になりました。プログラムという言葉は非常に意味が広く、番組表から始まり、予定、事業、計画書、綱領などの意味があります。
double-check ハイフン無しにdouble checkとすると再確認のこと、ハイフンでくっつけると動詞になり、確かめること、再確認することの意味になります。最初聞いたとき、本当に2回チェックするかと思いましたが、そこまでの厳密な意味ではなく、「よく、注意してね」程度の意味。何につけても雑なことの多いアメリカ人、自制の意味を込めて(?)日常会話で頻繁に使います。
dress code 服装規定
Drinking Place 居酒屋。ただしおつまみはナッツ程度、料理なんてない。西部劇の居酒屋、あれがそのまま現在に生きています。純粋に酒を楽しむ場所。
due diligence [デュー ディリジェンス]英語のDue(当然の、正当な)とDiligence(勤勉、精励、努力)を組み合わせた言葉で、直訳すると、当然の努力という意味。一般的には対象企業や不動産・金融商品などの資産の調査活動のこと。
endorse [エンドォス] 小切手に裏書きすること。
entree [アントゥレィ] アントレー。料理一品にサラダや、つけあわせの野菜、ポテトかフライドライス(fried rice)がセットになっています。体の小さい日本人にはこれで十分です。さて、これはアメリカの場合。イギリスの場合、これほど簡単ではありません。必ずstarterとmain
dishとの組み合わせになります。Starterは簡単な前菜ていどのもの。
epilepsy [エピレプスィ] 癲癇(てんかん)。後天性のものもあります。かって担当していた英語のクラスのアメリカ人女性の先生、いわゆる癲癇持ち。理由は忘れましたが、成人になってから発症したらしい。"That's why I developed epilepsy." 何度かクラスで発作を起こしましたが、ちょっと休ませておけばすぐ直ります。ただ、癲癇ですから、いきなりバタッと倒れます。その先生のクラスは前列が何人かの男性の定位置となっていました。彼らの役目は先生が発作を起こしたら、すかさず受け止める。いくつかのクラスを数年にわたって担当いただきましたが、この良き伝統は受け継がれており、どのクラスからも一切先生に対する苦情は出ませんでした。それだけ熱心な、いい先生だったのです。 アメリカに帰られましたが、どうなさっているんでしょうね、ナンシー先生。
Equal Opportunity Law [イクォル オポトゥニティ ロウ] 一定の規模以上の職場で、アフロアメリカンなどマイナリティーを、ある比率で雇用することを義務付ける法律。
even number 偶数 (even number)、奇数 (odd number)
Charcoal Grilled 炭火で焼いた。チャコールは炭団(たどん)状のもの。何?炭団って?
Cash or charge? 現金にしますか、クレジットにしますかという意味。クレジットカードとはあまり言わず、charge cardという場合が多い。アメリカの場合デパートなどではたとえ5ドルの買い物でも聞かれることがあります。一般的には20ドルを超えるとクレジット払い。小売店などではそう明記している場合もあります。
CEO Chief Executive Officerの略。覚えておきたい省略語参照。
chicken チキン。転じて臆病者の意味。卵を取ろうと鶏小屋に入って雌鶏に追っかけられた経験があり。卵を守るためなら結構凶暴。臆病者のイメージからはほど遠いものがあります。厳密に言えばchickenは鳥肉、あるいはヒヨコの意味だそうです。たしかにヒヨコは臆病かも。そう言えば雄鶏はrooster、雌鶏はhen。チキン・スイッチは戦闘機の射出座席のスイッチ。米兵が多用。戦闘機は納税者にねだれば済む、パイロットは養成に莫大な費用と、特に時間がかかる。どこに落ちようが知ったことか、ともかく自分が助かるように、が本音らしい。「根性だ!」と飛ぶはずのない日本航空123便を御巣鷹山まで運んだ高濱機長とは、国民性の違いかもしれませんが、次元が違いますね。
checking account 当座預金のこと
child molester [チャイルド モレスタァ] molester=痴漢のこと。欧米では(日本人の感覚からすると)ちょっとしたことでも痴漢とみなされる場合があります。たとえば幼児のお尻をポンと叩くなど。やばいですよ。
CIA 国家情報局、Cental Information Agencyの略。Christian In Actionの略だともされている。
circumcision [サーカムシション]割礼。一部の習慣かと思ったらそうでもない。アメリカでは新生児誕生のとき、国籍、民族、宗教を問わず男の子だったら(当たり前ですが、いや、当たり前ではない、文化によっては女の子への割礼もあります)割礼するかどうか、(親に)聞きます。すると言ったら、へその緒を切ったりした後、チョン。
compensation →reimbursementを見よ
compliance [コンムプライアンス]自動詞complyとwithで応ずる、従うという意味。その名詞形なので、直訳すれば応ずること、従うこと。ビジネス用語で法令順守。法律や規則といった法令を守ることだけを指すという論もあれば、法令とは別に社会的規範や企業倫理(モラル)を守ることも「コンムプライアンス」に含まれるとする論も。
compost [コンムポスト] 堆肥
condominium [コンドミニアム] 略してコンドー。日本語でいうところのマンション。英語でいうところのマンションは超豪邸の事。一応賃貸物件をapartment house、分譲物件を
condominiumというみたいです。だから部屋が10部屋あろうが、アパートはアパート。ついでですが、studioというのはワンルーム・マンションのこと。
consultant [コンサルタント] なんつーか、コンサルタントなんですが、大変便利な単語で、アメリカ滞在中のことです、失業中の方の名詞に「コンサルタント」と書いてありました。その時は便利だなあと思っただけですが、最近日本でも「経営コンサルタント」やら「結婚コンサルタント」なんて、大流行でなんか胡散臭い。失業したらどう名乗るか考えておきましょう、「起業コンサルタント」、「老後コンサルタント」、「納税コンサルタント」、「年金コンサルタント」、「○○コンサルタント」(適当に埋める)。
controversial [コントラヴァーシャル] 議論の余地のある、論争の中心の、論争上の。辞書には名詞形であるcontroversyは重要語彙である印がついていましたが。ニュースや新聞ではものすごくよく使われる重要語彙です。なにか論争が起こっているときには、必ずといっていいほど登場。是非、おさえておきましょう。
CSR: Corporate Social Responsibility [コーポゥレイト ソーシャル ゥリスポンスィビリティ]企業の社会的責任
crazy sand(witch) クレージサンド。食パンにピーナッツバターとジャムをはさんだもの。子供の好物。同じく子供の好物にmacaroni and cheese(チーズいりのマカロニ)があります。
cuisine [クゥイズィーン] 料理、料理法。Chinese cuisine.
cutie [キュウティ] いわゆるかわいこちゃんですが、ごくちいさい子供にしか使いませんので注意。小学生の子供に言おうものなら「もう子供じゃあない!」としかられるのがオチ。You are so pretty.くらいがちょうどいい。中学生以上はYou are so beautiful. Cutieは赤ん坊やtoddler(よちよち歩きの幼児のこと)には、思いっきり多用してください。道やスーパーで幼児と目が合ったら"Hi, cutie!" と声をかけましょう。本人は意味がわからなくても、親が大喜びすること、請け合い。
daylight Saving Time いわゆるサマータイム。
deposit [ディパァズィット] 預金、預入、保証金、手付金など。たとえばminimum depositとは当座預金などの最低預金額や、最低額の手付金のこと。注意しなければならないのは
down paymentとかdown moneyというのは頭金のことです。
deposit letter [ディパァズィット・レター] 銀行の残高証明のこと。「残高照明」は研究社の大和英にも載っていません!ましてや小型辞書では… 渡米中の管理人、滞在資格延長手続きかなんかで、残高証明が必要になり、どういえばいいのかわからず、「あのー、xx月xx日の私の口座の残高を証明するところの手紙が欲しいのですが…(後ろから訳せば英語になる?)」「ああ、deposit letterね」「……]銀行のCustomer Service Representative(カスタマーサービスの窓口の人、こういう場合直接カスタマーサービスに行きます)、いきなりキーボードをカタカタ打ち始め、「はい。」銀行のレターヘッドに数字などを打ち込んで、彼のサインをしただけの簡単なもの。これで立派に通用します。無料。日本の銀行のように「明日までにお作りしておきます、手数料はxx」なんて、野暮なことはありません。
detour [ディトゥア] 迂回路
dime 10セント硬貨のこと。
dissertation [ディサティション] 『50/50 フィフティ・フィフティ』という2011年のアメリカ映画、5年生存率50%の脊髄癌を突然宣告された男の、残された日常をエモーショナルかつややユーモラスに描いた映画です。その中でレジデントの臨床心理療法士キャサリン(アナ・ケンドリック)がこの単語を使っていました。まあ、耳にする確率が極めて低い、十数年ぶりにたまたま耳にしました、「博士論文」という意味。学士論文や修士論文は普通thesis [シースィス] という言葉を使います、たまたまこの映画観なかったらあと10年は耳にすることなかったでしょう。どーでも英和にふさわしい一語です。
dispatcher [ディスパッチャー] 警察や消防署の通信指令係。日本の場合110番と119番は分担が違いますが、アメリカでは同じ。どちらも911。よくドラマや実録モノでその活躍が取り上げられますが、非常に高度な知識と判断力が要求される専門職です。的確な指示で人命を助けることも多い。dispatchには派遣する、急派する、などの意味のほかに片付ける、という意味もあり、
He summarily dispatched the work and went home.
その仕事をあっさり片付けて家に帰った。
(愛用の新編英和活用大辞典より)
などと使うようです。で、dispatcherが救急車やパトカーを派遣する場合、この単語を使うかというと、そうでもない見たいで、sendですませていますね。
また、dispatchはdisとpatchに分けられます。patchはパッチワークのパッチ、寄せ集めるという意味、disは逆という意味の接頭辞、したがってdispatchは寄せ集めるの反対の意味、つまりぱっと広がらせる、というのが語義。こういう風に分解すると意味がわかりやすい、覚えやすい語彙が結構あります。たとえばdiscloseなどcloseの反対でしょ。つまり公開する。広げる。
diarrhea [ダイアゥリイア] 下痢。
diversity [ダイヴァースィティ] 多様性。differenceが比較という語感を伴うのに対し、diversityは並列的。diversity trainingという言い方があり、異文化理解トレーニングという意味。アメリカなどで東洋人のポーカーフェイスに戸惑い、ワークショップなどで東洋人の無言は「不同意、理解していない」という意味だと教えること。東洋人は西洋人にとって不可解な存在。東洋人にいろいろ教えていて、無言なのでてっきり理解していると思っていたら、実は何にもわかっていなかったという、カルチャーショックから生まれたもの。我々もつい、忘れがち、他山の石とすべきかも。話しかわりますが、「違いのわかる男」は英訳すればthe man who knows the differenceか。コピーは直訳できないものが多いですが、珍しい例。
doggie (doggy) bag [ドギー バッグ] ドギーとは犬のこと。わんわん。レストランなどで食べ残しを入れる容器とか袋のこと。勿体無いので犬にあげるからという言い訳で、食べ残しを持ち帰ったことに由来するそうです。イタリア料理店で名前にファミリー何とかがついている場合、家庭料理(タイプ)が多く、特徴としてはボリュームが半端ではありません。どっか中国料理に似たとこがあり、足らないのはその家庭の恥、という文化だそうです。そういう店に入ったときのことです、"Excuse me!"とウェイターを呼ぶと、いきなり"Doggie bag?"と聞いてきました……
domestic mail 国内便のこと。国際便は当然 International です。アメリカではカナダはdomesticの扱いとなります。これは電話も同じ。ところで、切手愛好家はどこにでもいるもので、Philately Programといいえば記念切手発行事業のこと。アメリカではエルビス・プレスリーまで切手になりました。プログラムという言葉は非常に意味が広く、番組表から始まり、予定、事業、計画書、綱領などの意味があります。
double-check ハイフン無しにdouble checkとすると再確認のこと、ハイフンでくっつけると動詞になり、確かめること、再確認することの意味になります。最初聞いたとき、本当に2回チェックするかと思いましたが、そこまでの厳密な意味ではなく、「よく、注意してね」程度の意味。何につけても雑なことの多いアメリカ人、自制の意味を込めて(?)日常会話で頻繁に使います。
dress code 服装規定
Drinking Place 居酒屋。ただしおつまみはナッツ程度、料理なんてない。西部劇の居酒屋、あれがそのまま現在に生きています。純粋に酒を楽しむ場所。
due diligence [デュー ディリジェンス]英語のDue(当然の、正当な)とDiligence(勤勉、精励、努力)を組み合わせた言葉で、直訳すると、当然の努力という意味。一般的には対象企業や不動産・金融商品などの資産の調査活動のこと。
endorse [エンドォス] 小切手に裏書きすること。
entree [アントゥレィ] アントレー。料理一品にサラダや、つけあわせの野菜、ポテトかフライドライス(fried rice)がセットになっています。体の小さい日本人にはこれで十分です。さて、これはアメリカの場合。イギリスの場合、これほど簡単ではありません。必ずstarterとmain
dishとの組み合わせになります。Starterは簡単な前菜ていどのもの。
epilepsy [エピレプスィ] 癲癇(てんかん)。後天性のものもあります。かって担当していた英語のクラスのアメリカ人女性の先生、いわゆる癲癇持ち。理由は忘れましたが、成人になってから発症したらしい。"That's why I developed epilepsy." 何度かクラスで発作を起こしましたが、ちょっと休ませておけばすぐ直ります。ただ、癲癇ですから、いきなりバタッと倒れます。その先生のクラスは前列が何人かの男性の定位置となっていました。彼らの役目は先生が発作を起こしたら、すかさず受け止める。いくつかのクラスを数年にわたって担当いただきましたが、この良き伝統は受け継がれており、どのクラスからも一切先生に対する苦情は出ませんでした。それだけ熱心な、いい先生だったのです。 アメリカに帰られましたが、どうなさっているんでしょうね、ナンシー先生。
Equal Opportunity Law [イクォル オポトゥニティ ロウ] 一定の規模以上の職場で、アフロアメリカンなどマイナリティーを、ある比率で雇用することを義務付ける法律。
even number 偶数 (even number)、奇数 (odd number)